生まれつき繊細でも…無理なく続けられる“気疲れしない習慣”

若林杏樹 漫画家
更新日:2020-09-14 06:00
投稿日:2020-09-14 06:00
「機嫌悪い人がいると気になってしまう」「LINEを送ったら既読スルー、怒らせちゃったかな」「もはや生きているだけで疲れる……」
 ついあれこれと考えすぎてしまい、周りに配慮しすぎて自分を出せない方も多いと思います。アメリカの心理学者アーロン博士の調査によると「5人に1人が生まれつき繊細な人」という結果が出ています。
 もしかしてあなたも、他人が気にならないことが気になってしまう「繊細な人」なのかもしれません。

わがままと思われてもいい、自分自身のハードルを下げる

 日本は協調する文化なので、どうしても自分の意見を出しづらいシーンが多いのですが、本来人間は「わがまま=自分のまま」でいいと私は思っています。

 普段は周りの目であったり、他人のことで振り回されているかもしれませんが、これからは自分に軸を置いて考えてみませんか?

 社会が決めた評価を無視して、自分で自分のハードルを決めるのです。

 ちなみに私は遅刻が多いのですが、事前に電車を調べて、その電車に乗れたら「めちゃくちゃ偉いな」と考えます。

 一般的には「5分前行動」が良しとされますが、とりあえず予定通りの電車に乗れたら自分にはなまるをつけます。偉すぎます。

 みなさんもぜひ周りを気にせず、自分のハードルを考えてみてください。それができたら自分を褒めたたえる習慣をつけてみましょう。

登場人物紹介

だら先輩
ネットで「水を2ℓ飲むといい」と書いてあるのをみて、コンビニで水を購入するも…重いんだよな。ネットだと割高だし…水が綺麗な田舎に住みたくなってきた…

ギャルちゃん
最近の悩みーーー!!おしゃれもネイルもしたいけど、周りに指摘されると凹む。仕事する格好が自由じゃないの日本だけじゃない!?はぁ。

ピカ子
今回はピリピリした先輩として登場。仕事はちゃんとやるけど、別れた元カレが結婚だよ!?私の時は「結婚する気ない」って言ってたのに!?キィー!

若林杏樹
記事一覧
漫画家
初の著書『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』がベストセラーに。前職は私立大学職員。ニックネームはあんじゅ先生。
漫画ブログX

ライフスタイル 新着一覧


そう来る!? AI提案の「酷暑の乗り越え方」に笑った。私が考えたオリジナル“心理的”対処法も教えます
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
終わった…海外トラブルで冷や汗。20代女子のリアルな旅行ハプニング、消えた荷物はどこに!?
 日本とは違った体験や景色が味わえる、それが海外旅行の魅力。しかし、その“違い”が思わぬトラブルを呼ぶこともあるんです。...
なぜ40~50代に参政党がウケたのか? 参議院選挙の"もうひとつの争点"、氷河期世代の本音
 2025年参院選で争点のひとつに「就職氷河期世代」の支援策もかかげられた。  1993年から2005年にかけて社...
正直いりません!ダサい服を送ってくる義母。悩める主婦がとった“仕方ない”手段「どうなんだ? とは思うけど…」
 令和を迎えた今の時代にも、姑の行動に深刻な不快感を示す妻もチラホラ…。一方、激しい対立をするほどの事柄ではなくても妻が...
やば! ブラ紐が“チラ見え”した時どうしてる? スマホ使ったスマートな技も
「えっ、ブラ紐見えてたかも…?」ふとした瞬間に自分のブラ紐が見えていることに気づくと、恥ずかしさで焦ってしまいますよね。...
「帰省キャンセル界隈」は親不孝じゃない。実家に帰らないための冴えた言い訳
 色々な理由で帰省をしない人はたくさんいます。帰りたくない理由があるのなら、無理にしなくていいのかも。 (コクハク...
ポンポン尻尾にメロメロ♡  “にゃんたま”丸見えの姿に心をくすぐられちゃう
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第101回「くまさんスイカ!シャクシャク」
【連載第101回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
【“偏”探しクイズ】共通する偏をみつけて2文字の熟語を2つ作ろう(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
「頑張りが伝わってきたよ」ママ友の言葉にホロリ…思わず嬉し泣きしたLINE3選
「LINEに救われた」という経験、あなたにもあるのではないでしょうか? 連絡手段として用いられるLINEが、救世主のよう...
浴衣の下って何を着ればいいの? 下着をつけたくない場合の最適解とNG行動
 夏休み、家族や友人と旅行に出かける人もいるでしょう。でも、意外に知られていないNG行動のせいで、恥をかくことも…。 ...
「来月はハワイ♡」ってダルっ…。“幸せアピ”がウザい女友達のLINEエピソード
 自分が幸せの中にいるとき、周りに話したくなったりアピールしたくなったりする人もいるはず。でも、相手に「ウザい」と思われ...
「スナックのママ=不美人」説は本当か? 超納得のシンプルな理由を解説します
 「スナックのママって、そんなに美人いないよね」  これ、みなさんも思ったこと or 聞いたことないですか? 私は...
4割が「事故物件に住み続ける」と回答。それぞれの“ワケあり”事情とリアルな体験談
 夏といえば怪談。その中でも近年、特に目立って増えているのが「事故物件」をテーマにした話だ。  松原タニシの実話怪...
猫の「まなざし」に恋をした…“にゃんたま”には何が詰まっているの?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「お母さん、暇ー!」攻撃にヘトヘト…。夏休み、私は“宿題やる気スイッチ”をこれで押してます
 夏休みシーズン到来! お子さんの夏休みの過ごし方で悩む方も多いのでは。ことあるごとに「お母さん、暇ー」の訴えに、「暇な...