離婚の反省を次に…100%合う人はいないからこそ大事なこと

七味さや 漫画家・イラストレーター
更新日:2020-10-02 06:00
投稿日:2020-10-02 06:00
 元夫とは決定的な価値観の違いがあってうまくいかなかった。ならば今度は、その価値観が合致する人と付き合えば上手くいくんじゃない!?
 ……なーんて思っても、そう簡単に解決する話じゃないですよね。この漫画の主人公・リコちゃんも、不倫した元旦那と正反対の男性から言い寄られているようなのですが……?

(漫画:七味さや)
(漫画:七味さや)

大事なのは「心」と「頭」のバランス

 一度目の結婚で失敗したから、次の恋愛は反省を活かそう。離婚経験者は誰もがそう思うのですが、いざ頭で恋愛しようとすると難しいものです。

「元夫には不倫された……だから次は絶対浮気なんてしない人と恋愛しよう!」と思っても、そこに固執すると「あれ? なんか他の部分が合わないな……」なんてことになったりもします。そもそも元夫とは、大部分の価値観が合っていたから結婚まで至ったんですよねぇ。

 やっぱり、100%完璧にマッチする人なんていないんです。相手の欠点が目についても好きな気持ちでカバーしたり、価値観の違いがあっても話し合って落としどころを見つけたりするものなんです。だからこそ、相手を愛せるかどうか……そんな自分の「心」はとっても重要になってきます。

 一方で、幸せになることを考えたらある程度「頭」で考えるのも大事で……。自分の希望だったり相性だったりを冷静に見極めず、好きな気持ちだけで突っ走っていたら、何度も同じ失敗を繰り返しそうですよね。

 だから重要なのは、きっと心と頭のバランス。どっちも満たせるような恋愛ができたら最高なんですけどね……。失敗を重ねるほど理想が高くなっちゃって、難しいです。

登場人物紹介

(漫画:七味さや)
(漫画:七味さや)

リコ
離婚から立ち直りたいアラサー。元旦那に不倫された末、離婚を迫られた。同僚の柏原さんに言い寄られて、久々にすごい浮かれてる。

ノラ
リコの高校時代からの友人。リコの男性遍歴は大体把握済み。だからこそ、浮かれすぎなリコがちょっと心配みたい!?

七味さや
記事一覧
漫画家・イラストレーター
離婚済アラサー漫画家。不注意型ADHD傾向ありの綱渡り人生。世界中からゆるされたくて、「ゆるし系」漫画やキャラクターを描いています。やさしい世界をつくりたい。Xでも随時漫画更新中。お仕事実績はこちら:https://shichimin.com/

関連キーワード

ラブ 新着一覧


現役ネトナン師が激白!ネットナンパのシビアな世界と人妻攻略マニュアル
 皆さんは「ネトナン師」なるものをご存じだろうか?  端的に言うと、ネット上のナンパ師だ。  近年の男女の出...
蒼井凜花 2024-03-15 10:17 ラブ
なんでも納豆がけって…夫が「バカ舌」すぎて料理作りたくない!
 家族のために手間暇かけたり、健康を考えて薄味に仕上げた料理も、夫の舌がバカ舌だと作る気がなくなりますよね(笑)。  ...
恋バナ調査隊 2024-03-08 06:00 ラブ
アラフォーが20歳年下と恋愛できるの? 占い師3人に聞いてみると…
 年下男性と恋愛する年上女性はかなり増えてきましたが、10歳以上の年の差となるとまだまだ少数派。  今回は20代男子に...
内藤みか 2024-03-07 06:00 ラブ
サバ読みした年齢で結婚は可能? いやいや、ちゃんと説明を
 大好きな彼に嫌われるのが怖くて、年齢をサバ読みしたまま付き合っているカップルたち。  でも、望んだはずの結婚の話が出...
恋バナ調査隊 2024-03-07 06:00 ラブ
今度こそダメ男に見切りをつける!事前に見抜くポイントとタイミングは?
 素敵な男性がたくさんいる一方で、女性を不幸にするダメ男もいます。でも、ダメ男の多くは、甘い言葉と巧みな会話術で女性がハ...
恋バナ調査隊 2024-03-06 06:00 ラブ
独身だと同窓会参加は気が重い? 40代の結婚は旧友がおすすめな理由3つ
 かつて苦楽を共にした仲間と再会できる「同窓会」。旧友の今を知れる楽しさもありますが、40代を過ぎても独身の人にとっては...
恋バナ調査隊 2024-03-05 06:00 ラブ
「不倫の第一歩」突然の雨、幼稚園、職場…当事者たちが振り返る瞬間5つ
 いけない恋愛だと分かっていながらも不倫に足を踏み入れてしまう男女。そもそもの出会いやきっかけはなんなのでしょうか? 不...
恋バナ調査隊 2024-03-04 06:00 ラブ
彼の“最初で最後の女”になれる♡ 結婚相手に「童貞クン」を選ぶメリット
 彼氏が童貞だと知ったらあなたはどう思いますか?「女性に慣れていないから不安」「今までの反動で結婚してから浮気しそう」な...
恋バナ調査隊 2024-03-02 06:00 ラブ
「良好だけど円満ではない」冷え切っていても妻を抱く48歳男の虚無感
「冷酷と激情のあいだvol.184〜女性編〜」では、結婚8年目を迎えた夫が「40代の女性は性欲が旺盛」と思い込んでいるこ...
並木まき 2024-03-02 06:00 ラブ
私は家政婦兼風俗嬢?「40女は性欲旺盛」を信じる夫に疲れた43歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-03-02 06:00 ラブ
なぜ妻が妊娠中に女遊びしたの? サイテーな夫たちの言い訳と末路
 妻の妊娠中に女遊びをする男性は多い模様。妻としては「一番大変な時期にどういうつもり?」と怒りたくなるでしょう。  身...
恋バナ調査隊 2024-03-02 06:00 ラブ
電車同様、彼氏の乗り換えにもコツが必要!?  男女の“つら修羅場”回避術
 彼氏がいながらも、他に好きな人ができる場合もあるでしょう。今回はそんなときの“彼氏を乗り換えるコツ”をご紹介。 電車の...
恋バナ調査隊 2024-03-01 06:00 ラブ
体の相性が良すぎるって何で判断するの? 運命の相手を感じた男女の話
「体の相性がめちゃくちゃいい!」なんて声をたまに耳にしますが、なにをもって「相性が良い」と感じるのか疑問を抱いている人も...
恋バナ調査隊 2024-03-01 06:00 ラブ
春のアプリデビューで幸せを掴む人、掴めない人に3つの違い
 すっかり世の中に浸透した感のあるマッチングアプリ。もうすぐ春なので、マッチングアプリデビューする人も少なくありません。...
内藤みか 2024-02-29 06:00 ラブ
既婚者合コンの怖~い話 行かなきゃ良かったを回避するためにすべきこと
 すでに結婚している男女が交流する“既婚者合コン”に興味がある人もいるのではないでしょうか? 「友達がほしい」「社会と...
恋バナ調査隊 2024-02-29 06:00 ラブ
婚活は「同時進行」が当たり前 運命の出会いに制限かける必要はない!
 あなたはどんな婚活の仕方をしていますか? 「彼がダメだったら次の出会いを探そう」と、1人ずつに丁寧に向き合っている人も...
恋バナ調査隊 2024-02-29 06:00 ラブ