LINEで急に別れ話をされた…!パターン別「復縁」の狙い方

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2020-10-23 06:00
投稿日:2020-10-23 06:00
 あなたは恋人と別れ話をする時に、LINEや電話で話す派ですか? それとも会って話す派ですか?「重要な話ほど、きちんと話したい」と考えるタイプは、電話か対面で話すことを考えると思います。そういうタイプの人は逆に、真面目な話をLINEでするのが苦手だったりするのではないでしょうか。
 自分がそのタイプだった時、相手の顔が見えずニュアンスも伝わらず、レスポンスの遅いLINEで別れ話をされた時……それこそマジで地獄です。LINEの別れ話でメンブレ(メンタルブレイク)してしまったら、もうその後の復縁は難しいです。先に対処方法を知っておくことが大切。

LINEでケンカ。カッとなって別れ話をされた時

 まずは、そんなつもりはなかったのに、LINEのやりとりをするうちに話がこじれて、カッとなった相手から「もう別れよう」などと急に言われてしまった時の対処法です。

 急なケンカから発展する別れ話の時は、相手も興奮状態です。まず、その逆上に乗っかってはいけませんし、とりあえず電話、というのもいいことがなさそうです。

 まずは少し落ち着いて、彼にも考える時間を与えることが大事。即レスせず、少し時間を置いてから「本気で言ってるの?」などと諭しながら、「本気です」と言われたら「じゃあ、今度ちゃんと話そう」とタイミングをずらしましょう。即解決しようとしてもこじれるだけです。

用意していたかのような長文LINEが来た時

 LINEで別れを告げたい派の中には、言いたいことがちゃんとあるからこそ、文章でまとめて送りたいという人もいます。そういう人は「話した方が早くない? っていうかどう返せばいい?」と悩んでしまうくらい、数スクロール分のものすごく長い文章をLINEで送ってくることも。

 そういう時は、とりあえずじっくり文章を読んで、この人が何を言いたかったのかを理解してあげて。言いたいことが多いから長くなるはずなので、理解するのにも少しカロリーをかけるべきです。

 即レスで反応せず、まずは一言「ありがとう。ちゃんと読みました」などと言ってあげるといいかもしれません。その後、直接話したいなら「文章読んで、私も話したいことがたくさんあるなと思ったから、ちゃんと話そう」などと前置きして、直接会ったり電話したりするといいかも。

短文LINEの後、音信不通になってしまった時

「別れよう」の一言のあと、既読もつかず何も反応しなくなってしまうパターンに対しては、どう振る舞えばいいのでしょう。

 まず、短文で連絡している理由としては、「別れ話をすることすら面倒」なパターンと「理由を聞いてほしいからあえて自分から言わない」というタイプがいます。彼との関係値や性格を考えて、どっちのパターンか推測しましょう。

 前者の場合、焦って電話しても出てもらえる可能性は低いので、聞き分けのいい感じで「きちんと会って話そう」と持ちかけるか、カギを返すなどの理由をつけて、なんとか直接会うきっかけを作りましょう。

 後者の場合は電話しても出てもらえると思いますが、メンヘラタイプの人とは電話で話しても埒(らち)が明かない場合も多いので、長電話しすぎず、いつ会って話せるかを確認しましょう。

追撃や即電話は地雷を踏む可能性高し

 急に別れ話をされた時、びっくりしてまずはすぐ電話、という風にしてしまう人も多いと思いますが、相手も自分も興奮している状態の時に話しては、上手くいく話も上手くいかなくなる可能性が高いでしょう。

 早く話してしまいたい気持ちも分かりますが、復縁を考えるなら理性的であるべきです。悲しみに飲まれて感情的になると逆効果なので、ぐっとこらえて数分〜数時間おいて。あなた自身が落ち着いてから連絡して、後日しっかり会って話すことを冷静に彼に提案することをおすすめします。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


いま彼との恋愛、見切らないと時間の無駄かも?「損切り基準」6項目
 アラサー・アラフォーになると「今の彼を失ったら結婚できないかも……」と不安を抱えるときもあるでしょう。  でも彼との...
恋バナ調査隊 2023-12-04 06:00 ラブ
運が悪かっただけ? 私が出会ったクズすぎた九州の男の特徴
 九州の男といえば、豪快で男気があり、人情に熱いイメージがありますよね。男らしい人がタイプの女性にはたまらないでしょう。...
恋バナ調査隊 2023-12-04 06:00 ラブ
「今度は生ませるから」自分の元から去った元カノに再び妊娠を迫る40男
「冷酷と激情のあいだvol.171〜女性編〜」では、交際中のモラハラを理由として、ドロ沼の末に恋人と別れた明美さん(38...
並木まき 2023-12-02 06:00 ラブ
「中絶費用払って…」復縁を懇願するモラハラ元彼に38歳女の切ない願い
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-12-02 06:00 ラブ
あんた何様ですか? いい加減つら、理想が高い夫を持つ妻たちの愚痴5選
 夫の理想が高ければ高いほど、妻たちの不満は膨らむ様子。「なんなのコイツ!」と怒りがこみあげ、離婚を考えるようになる女性...
恋バナ調査隊 2023-12-01 06:00 ラブ
コロナ後のいま“レス不倫”増殖中! 2度目も3度目も食事だけデートのワケ
 コロナが5類に移行してから、くすぶり始めているのが、不倫です。濃厚接触を避けていたコロナ禍では自粛傾向にあった禁断の関...
内藤みか 2023-11-30 06:00 ラブ
不倫も人生経験、不倫してよかったと語るツワモノたち 一体何を学んだ?
 誰もが「不倫はいけない恋愛」と思っているでしょう。でも「不倫してよかった」「不倫も人生経験の1つ」と考えるツワモノもい...
恋バナ調査隊 2023-11-30 06:00 ラブ
あなたは何のため? 女性が入籍・結婚を望む5つの理由を考えてみた
「大好きな人とずっと一緒に過ごしたいから」「子どもが欲しいから」などなど、結婚したい理由は人それぞれ。あなたが結婚したい...
恋バナ調査隊 2023-11-29 06:00 ラブ
男の「よく食べる人が好き」発言に裏ナシ? “食好き女”アピる前に読んで
「好きな女性のタイプは?」という質問に対して、「よく食べる女の子が好き!」と答える男性って結構いますよね。でも、その言葉...
恋バナ調査隊 2023-11-28 06:00 ラブ
家事をしない夫への「プチ仕返し」私ばっかりしんどいの、おかしくね?
 男女平等が常識になってきた現代ですが、まだまだ男女の差は存在します。その差が特に顕著なのが家庭の中。夫婦共働きであるに...
恋バナ調査隊 2023-11-28 06:00 ラブ
現在イイ感じの彼に「過去の恋愛」どこまで話す? 許容範囲はどこ
 男女が距離を縮めていく中で、話題になりやすい内容といえば“過去の恋愛”。ですが、「どこまで話していいのか……」と、迷っ...
恋バナ調査隊 2023-11-27 06:00 ラブ
「一生独身でいいかも…」推し活で満足する40代独女の心理とよぎる心配
 好きなキャラクターやアイドルなどを追いかけて応援する「推し活」。40代独女の中には最近では「推し活」だけで満足してしま...
恋バナ調査隊 2023-11-27 06:00 ラブ
スイカから保険金殺人に発展!? 夫が戦慄する妻の「ヒス構文」LINE3選
 皆さんは「ヒス構文」を知っていますか? 「ヒス構文」とは、お笑い芸人のラランドさんのネタから生まれた言葉で、ヒス...
彼の人間性を疑ったあり得えない4つの言動、不信感を抱いた感覚は大事に
 彼氏や夫の言動に「そんな人だったの?」と引いた経験はありませんか? 人間性を疑うほどの出来事があると、大好きだった彼へ...
恋バナ調査隊 2023-11-26 06:00 ラブ
「入籍は餞別みたいなもん」30男が非モテ系彼女とのケジメ婚に悩むウラ
「冷酷と激情のあいだvol.170〜女性編〜」では、交際2年目で同棲をしている恋人が、風俗通いや浮気をすることに悩む理奈...
並木まき 2023-11-25 06:00 ラブ
風俗に職場女性とねんごろ…それでも年下男と別れられない34歳女の悲哀
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-11-25 06:00 ラブ