なんで?どうして? 考えても「意味ナシ」な異性からのLINE

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2020-10-14 06:00
投稿日:2020-10-14 06:00
 恋人や気になる人とLINEしていると「これ、どういう意味? 意味深すぎる……」と手が止まってしまうことってありませんか? しかし多くの場合、男性は女性が考えるほど細かいところに配慮せず行動してしまう生き物です。こちらからすると「!?」なLINEも、男性からすると「何も考えていなかっただけ」。それなら最初から一喜一憂したくないですよね。

LINEの頻度が少ないのは浮気しているから?

「彼のLINEの頻度が少ない」ということを不安に感じてしまう人も多いでしょう。なぜ返信が遅くなってしまうのか、「恋人相手のLINEの頻度が1日1通以下派」の男性に意見を聞いてみました。

「単純に、付き合っているのに文章でわざわざコミュニケーションする理由が分からない。浮気してるでしょ? と疑われることもあるけど……。本命とのコミュニケーションですら絞りたいのに、浮気なんて面倒すぎてできない」(30歳・IT系企画)

「逆に世の中の“カップルはLINEするもの”という流れに反論したい。誰とでもそうなんだけど、予定を決めるとか以外で連絡を取り続けることがしんどい」(29歳・広告代理店)

 LINEの頻度が少ない男性はインドア派で自分の趣味が多い人、友だちが少ない人など。普段から人と密にコミュニケーションをする習慣のない人にLINEのコミュニケーションを求めるのは難しそう。

「浮気しているから」「私のことが大切じゃないから」などと勘ぐってしまいますが、相手はそこまで考えていません。が、考えてくれない人ではあるので、価値観が合わないなら長く付き合うのも難しいかも。

「?」を返してくれないのは私に興味がないから?

 それなりの頻度でLINEしているのに、彼から質問されることが少なくて、LINEを続けるのが大変なこともありますよね。男性はどう考えているのでしょうか。

「彼女とのLINEは続けなきゃいけないものだと思っているので、手が自動で返していて内容を覚えていないことも多いかも。ぼーっと返しているので、なにか質問するまで頭が回っていない」(27歳・マーケター)

「そもそも、普通の会話の中でも人の話に突っ込んで質問するのが苦手。脈絡のない話だと特にそうなる」(32歳・デベロッパー)

「?」が返ってこないことにも、男性的には「理由なし」です。返事が返ってくるだけ、努力してくれているんだなと思った方がいいのかも。

文章量が少ないのは怒ってるから?

 いつもは普通に返してくれるのに、質問に対して返答が薄かったり、急にLINEの文章が短くそっけなく感じる時。なにか地雷を踏んでしまったのでしょうか?

「本当になにかイラッとしたことがあって、意識的にやる時もあると思うけど、そういう時はもっと怒ってる感じにすると思う。男だし、なんとなく察してとかは思わないから、何気なく短く送ってる時は急いでいるか、眠いか」(33歳・商品開発)

 本当に地雷を踏んでいる時もあるようですが、覚えのない時はやっぱり「意味なし」の可能性が高そう。

そもそもLINEがマメな人の方がレア…?

 忙しい社会人だと、そもそもLINEでの会話に気を配ることが難しいという人もいるようです。LINEの頻度、細やかなコミュニケーション。しっかりやってくれる人の方が少ないということで、逆にそこが雑だからといって、男性に他意はほとんどないようです。

 あまり男性とのLINEで一喜一憂すべきではないということではありますが、それも難しいという人は、なるべくやり取りを密にしてくれるマメな人を見つけるしかないのかも……。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

ラブ 新着一覧


「彼とやり直したら、しんどいよ」女性たちが猛烈に後悔した復縁エピ4選
 あなたには「やり直したい」と思う男性はいますか? 別れてからしばらく経つと思い出も美化されて、復縁したい気持ちが湧いて...
恋バナ調査隊 2023-05-08 06:00 ラブ
「お小遣いが欲しいの」彼女から金銭的援助を求められるバツ1男性の困惑
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-05-06 06:00 ラブ
「私にいくら使ってくれる?」お金は愛のバロメーターと信じてやまない女
「冷酷と激情のあいだvol.141〜男性編〜」では、年下の彼女である七香さん(30代前半・仮名)から、金額としては大きく...
並木まき 2023-05-06 06:00 ラブ
彼氏が「自然消滅したい」と思っている? 破局回避の対策3つ
 彼氏は恋人との関係を自然消滅させたいとき、どんな行動をとる傾向にあるのでしょうか? まずは自然消滅したい彼氏の本音を知...
恋バナ調査隊 2023-05-05 06:00 ラブ
自分の気持ちが「伝わらない、分かってもらえない!」何が原因なの?
 みなさんはこれまで、「分かってもらえない」「勝手に決めつけられる」と感じた経験はありませんか? 私はよくありますし、誤...
おくげちゃん 2023-05-05 06:00 ラブ
彼の心が欲しい…! いくら貢いだら私のものになってくれるのか問題
 最近、男性に貢ぐ女性が急増しています。ホストや出張ホストや、メンズコンカフェスタッフ(コンカフェは「コンセプトカフェ」...
内藤みか 2023-05-04 06:00 ラブ
友達止まりはもうたくさん!恋愛対象だと意識してもらう方法
 好きになるなんて思ってもいなかったのに、一緒に飲んだり、話したりするうちに好きになってしまった……。しかし、どうも自分...
若林杏樹 2023-05-03 06:00 ラブ
恋愛向きの男と結婚向きの男 私の選択は正しかったはずなのに
「恋愛と結婚は違う」    これは昔からよく言われているので、一度は耳にしたことのある言葉ではないでしょうか。 ...
豆木メイ 2023-05-02 11:32 ラブ
「婚活やめる」と宣言したい…心がポキッとなる“根本”理由と解決策3つ
「本気で婚活を頑張っているのに全然うまくいかない!」「成果がでなくてモチベーションがはだだ下がり」「もう、婚活やめたい!...
恋バナ調査隊 2023-05-01 06:00 ラブ
引き出物は夫婦のフィギュア♡ 新婚から届いた“脳内お花畑”LINE3選
 結婚は、女性の人生の中でも幸せの絶頂といえます。愛する彼と一生を添い遂げる誓いを立て、まさにラブストーリーの主人公のよ...
恋バナ調査隊 2023-04-30 06:00 ラブ
慰謝料を払う覚悟はある不倫妻 それでも夫の離婚宣言に“無反応”なワケ
「冷酷と激情のあいだvol.140〜男性編〜」では、年下の男性と不倫関係を続けている妻・楓さん(39歳・仮名)に対して強...
並木まき 2023-04-29 06:00 ラブ
「妻は年下男と不倫中」財産と親権は絶対死守したい夫の離婚大作戦
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-04-29 06:00 ラブ
夫婦で“子なし”の人生を選んだけど…それでもDINKsのデメリットは?
 今は、「結婚するのが当たり前」という時代ではなくなりました。結婚したとて、子供を持つかどうかも自由。DINKsを選択す...
恋バナ調査隊 2023-04-27 06:00 ラブ
ChatGPTに「既読スルーする彼へのLINE」を考えてもらったら
 話題のChatGPT。チャットで依頼すると、AIがさまざまな回答をしてくれる、とてもありがたいサービスです。まるで人間...
内藤みか 2023-04-27 06:00 ラブ
長年彼女がいない男は狙い目? 付き合うメリットとデメリット
 イケメンやモテ男との恋の駆け引きって疲れますよね。  次の恋愛はどんな人がいいか考えた時、長い間彼女がいない男性...
若林杏樹 2023-04-26 06:00 ラブ
レス夫婦ドラマ「あなたがしてくれなくても」は自分事過ぎて身が入らない
“夫婦のセックスレス”がテーマのドラマ「あなたがしてくれなくても」(フジテレビ系、木曜22時~)の放送が始まりました。皆...
豆木メイ 2023-04-24 16:41 ラブ