流行りの“朝活”で得られるメリット6つ♪ 方法と具体例を紹介

コクハク編集部
更新日:2020-10-25 06:04
投稿日:2020-10-25 06:00
 朝活というと「睡眠時間が短くなる」「日中眠くなりそう」など、デメリットばかりに目が行きがち。仕事やプライベートが忙しい人ほど、「朝活なんて、やっていられない」と思っているでしょう。しかし、世間でも注目されている通り、朝活にはたくさんのメリットがあるんですよ。そこで今回は、朝活のメリットや方法についてご紹介します。

朝活で得られる6つのメリット

「朝活」は、早起きが苦手な人にとっては縁のないものに思えるでしょう。しかし、朝活のメリットを知れば、「やってみようかな?」と、興味を持てる人が増えるはず。そこでまずは、朝活で得られる魅力的なメリットからご紹介します。

1. 集中力が高まり、効率が上がる

 誰だって起きたばかりの時間は頭がぼーっとしてしまうため、早起きをしても効率が悪そうなんて、思ってしまいがち。

 しかし、6時〜7時はもっとも集中力が高くなるという研究結果があるくらい、朝は物事に取り組むには最適な時間だと言われているんです。起きてから少し時間が経った時を見据えてスケジューリングを組むことで、効率アップを目指せるでしょう。

2. 気持ちに余裕ができる

 締め切り間際の仕事を抱えるなど、時間に余裕がないと誰だってイライラしたり、どうしても気持ちが焦ってしまうもの。しかし、時間に余裕があれば、気持ちにも余裕を持つことができますよね。

 これは、朝活も同じです。バタバタしがちな朝の時間帯に余裕ができることで、気持ちにもゆとりができるでしょう。そうなれば、仕事や人への向き合い方などが変わってきます。

3. 自分時間が増える

 毎日、仕事に追われている人の中には「自分の時間がない」と、不満を持っている人が多いでしょう。「ゆっくりと本を読みたい」「スキンケアにもっと時間をかけたい」という、希望を持っている人もいるはず。

 そんな人も、朝活することで自分時間を増やすことができます。毎朝、いつもより30分早く起きるだけでも自分時間を確保することができ、今まで取り組みたかったことにチャレンジできるようになります。

4. 生活リズムが整い、健康力アップ

 早く起きるということは、それだけ夜も早く眠くなるということ。そうなれば、早寝早起きという理想的な生活リズムを自然と作ることができるため、自律神経やホルモンバランスも自ずと整ってきます。

 睡眠不足は体調だけでなく心にも悪影響を与えることになりますから、朝活をすることで心身共に健康な状態を作ることにも期待できますね。

5. 美容効果が高まる

 仕事やSNSなどに夢中になり、毎日のように夜更かしをしている人もいるでしょう。そんな人の中には、肌トラブルを抱えている人もいるのではないでしょうか?

 睡眠不足は肌の生まれ変わりとなるターンオーバーに影響を及ぼしてしまうため、美肌作りを目指す女性の大敵でもあります。でも、朝活をすれば規則正しい生活になるため、肌トラブルを予防することにもつながるでしょう。

6. 新しい出会いが見つかることも

 朝活というと“一人で行うもの”と思っている人が多いと思いますが、実は人と楽しむこともできます。

 実は、最近では朝の時間帯に、異業種交流会やサークル活動を行っている人もたくさんいるんです。こういった場に参加すれば、新たな出会いが見つかる可能性もありますね。

朝活のメリットを活かしたい! 朝活の方法例をご紹介

「朝活を始めたい!」と思っている人の中には、「早起きするのは分かるけれど、何をすればいいのだろう?」と、ピンとこない人もいるでしょう。そこで、いくつかの朝活方法例をご紹介します。

勉強や読書の時間として活用する

 スキルアップ、資格取得のために勉強をしている人もいるでしょう。しかし、仕事をしながらの勉強というのは、なかなか時間の確保が難しいものです。そんな人は、朝活で勉強をすると良いでしょう。朝は頭も冴えていますから、効率的に学べるはず。

 また、本を読むことが好きな人は、朝活で読書を楽しむのもおすすめです。

ウォーキングやランニング、お散歩を楽しむ

 運動不足やストレスを感じている人は、朝活でウォーキングやランニング、お散歩を楽しみましょう。

 朝の時間帯は人が少なく、気持ちが良いものです。仕事に行く前に軽く身体を動かすことで脳が活性化され、仕事効率を高めることができるでしょう。

カフェでゆっくり過ごす

 出勤ギリギリまで寝ている人の多くは、朝食も摂らずにバタバタと出かけているのではないでしょうか。そんな人は、カフェでゆっくりと朝活するのがおすすめです。

 出勤前にカフェでコーヒーを飲んだり、朝食を摂ることで、気持ちに大きなゆとりが生まれます。カフェで、一日のスケジュールを組み立てるのも良いですね。

サークルや習い事を始める

 朝活するのであれば、「新しいことを始めたい」「誰かと楽しみたい」と思っている人もいるでしょう。そんな人は、サークルや習い事などに参加してみませんか?

 上記でご紹介したように、最近では朝早くからスタートするサークル、習い事などがあります。交流会など情報交換ができる場もあれば、身体を動かすヨガ教室などもありますから、興味があるものを探してみましょう。

朝活でメリットを♪ ゆとりのある生活を始めよう!

 早起きして朝から行動するのは、なかなか大変なもの。早起きが苦手な人は、いざ始めても、「辛い」と感じるかもしれません。しかし、朝活が続けば健康的な生活を送れるだけでなく、さまざまなメリットが得られます。ぜひあなたも、自分に合った朝活を始めてみませんか?

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


義母の“下手な言い訳”が悔しい…「#ばぁばメロメロ」の投稿に衝撃。母親が家族への期待を諦めた日
 幸せなはずの結婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
私、くさい? 居酒屋で “加齢臭”の恐怖と戦う。中年オンナの体臭対策はどうするべきか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ズボラ女にこそ威力を発揮!年末の強い味方「ドライフラワー」の底力を見よ。“風水的にNG”は勘違い?
 あっという間に今年も師走に突入でございます。猫店長「さぶ」率いる我がお花屋も、年末に向けて年末商品が店の外まで溢れてお...
「ウザいって言ってたよ」怖いのはネット? それとも…SNSなしでも“炎上”したあの頃。悪意が燃える瞬間
 SNSがコミュニケーションの重要なツールとなって久しい。速さに追われる時代に、言葉を選ぶ“間”の大切さを思い出させてく...
賃貸か購入か…40代からは住まいをどう選ぶ? “おひとりさま”の正解ポイント【資格保有者監修】
「賃貸か、購入か」。  住まいの話題になると必ず浮上するこのテーマは、避けて通れない話題です。特に子育ての必要がな...
恋する“にゃんたま”、全力ダッシュ! 気持ちがあふれて思わずピョン♪
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
口癖は「うちの血が濃い」…義母の“幻想”を崩壊させた息子の行動。愛情の深さはDNAで決まるの?
 幸せなはずの結婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
「夫のスマホを監視してます」円満なのは表面だけ? 実は怖~い“我が家の闇”7つ
 一見仲良し家族だけど、実は…という他人からは見えない家庭の闇。今回は、皆さんから寄せられた「我が家の闇」エピソードを紹...
「スケジュール管理ができない人」は一体何だというのか。運だけで生きてきた私に浮上した、ある疑惑
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
「住職おくって」に爆笑! 恥ずかしいLINEの“打ち間違い”3つ。欲しかったのはそれじゃない泣
 急いでLINEをしなければならないときや考え事をしている最中にLINEするときこそ、文面はよーく確認したほうがよいかも...
「とめ子って可愛い」時代錯誤と笑われた名前が“レトロブーム”で大逆転。28歳女性が気づいた“流行”の儚さ
 キラキラネーム、シワシワネームなど年代によって異なる名前の傾向。名前が社会的ラベルになる現代では、名前を見ただけで性格...
【表現クイズ】江戸時代の“生理用品”、別名は「猿、馬、狐」どれでしょう(難易度★★★★★☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
パワハラで限界…「帰ってきなさい」母の一言に救われた。永久保存したい感動LINE3選
 表情や声のトーンが分からないLINEでも、気持ちは伝わるもの。あなたが何気なく送ったLINEも、誰かに保存されているか...
もはや付録が本体では??「美ST」1月号の“現品リップ+糸リフト級マスク”で元が取れすぎる。
 今月も美STがすごい。2026年1月号特別版を買ってみました。特別版は1,150円ですが「定価1,540円の現品リップ...
スナックの良し悪しは「ポテトサラダ」で決まる? ホステスが確信する“自分に合う”お店選びの極意
 自分に合うスナック、ぜひ大人のみなさんには見つけていただきたい!  ただやっぱり好みは人それぞれなので、なかな...
5歳児がHIPHOPで“国会”を学べるなんて! 庶民の私が娘を「知育教室」に通わせたワケ
「みーちゃんも試験うけて高級なおりこうさん学校いくよ」――保育園年長の娘が突然の“お受験宣言”。庶民的な家庭に生まれ、高...