「何を考えているか分からない彼」を落とす3つのテクニック

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2020-10-31 06:00
投稿日:2020-10-31 06:00
 男性と恋愛していると、こんなふうに思ってしまうことはありませんか?
「何を考えてるのかわからない」「男心は謎すぎる……」
 男性と女性では多くの場合、人生における恋愛の優先順位や、悩みの解決方法などが異なります。では、私たちは何を考えているか分からない男性に対して、どのように振る舞えばいいのでしょうか。

1. シンプルに「相手にとって得になる」ことを

 彼が何を喜び、何を嫌がるか分からない。それなら、一番打率が高いのは「相手にとって得となることを提供すること」ではないでしょうか。興味がない相手からのお誘いでも、自分にとって得の多い誘いであれば、自分でも行きたくなりませんか?

 遊びに誘うなら、彼の家から遠すぎない場所で。デートの内容も彼が好きなものや彼の趣味に合わせたものを、あまり重たくなりすぎないように誘ってみましょう。

 相手にとって都合がいいことを提案してあげれば、デートの打率は上がります。それでも断られるとしたら……相当警戒されているかもしれません。都合のいいデートの提案では彼の気持ちは測れませんが、自分をアピールするきっかけは作れます。

2. LINEの返事や頻度はあまり気にせず強制せず

 LINEのコミュニケーションでも、男性が何を考えているのかよく分からなくなる、という話を聞きます。しかし、男性は女性ほど何かを考えているわけではありません。

 LINEの頻度や文の長さなどを気にしすぎると、泥沼にはまっていきます。「何を考えているのか分からない」と思っている間は、全てを大げさに捉えてしまって空回りしがちです。こちらもあまり考えすぎずコミュニケーションするくらいが、重さ的にもちょうどいいはず。

 あなたがしたい頻度で送り、逆に相手に何かを強制しない程度に自由に振る舞って。その気楽さが、相手の肩の力も抜いてくれるはずです。

3. 実際に会った時はむしろミステリアスぶって

 遠隔のコミュニケーションや最初のデートなどは、彼にとって都合のいい気軽さがあった方が無難です。でも、それだけでは結局、あなたに興味を持ってもらうことは難しいかもしれません。

 最初のアピールが成功して、その後数回デートに行くような機会があれば、あなたは彼の前で多少なりともミステリアスな振る舞いをするべきでしょう。ここでも都合よく、彼の想像の範ちゅうの振る舞いをしてしまうと、手軽に見えすぎてなめられてしまいます。

 ミステリアスと言っても、ツンと振る舞えばいいわけではありません。今まで素直に振る舞ってきた分、彼にも「何を考えているのかわからない」という一面を見せることで、あなたが彼のことを気になるように、その不透明さを追求したくなるはずなのです。

「何を考えているかわからない」と思わせる

 結局、「何を考えているかわからない男性」が何を考えているのかを考えることは不毛です。直感で動いているだけで、男性本人は何も考えていない可能性も高いからです。でも、そのミステリアスさが、彼の魅力だったりしますよね。わからないからこそ、知りたい、手に入れたいと思ったりするものです。

 だから、彼にも「何を考えているのかわからない」と思わせたらこっちのものです。きっかけができるまでは彼のペースに合わせて都合よく振る舞い、適度に仲良くなってからは、たまに距離を取ってみせたり、フラフラしているように見える振る舞いをしてみるのもアリ。

 といっても、考えすぎないでいいのです。相手も何も考えていない可能性が高いのですから。アメとムチを上手に使いこなすような感じで、彼のマネをしてみるのがコツです。彼があなたにそうしてみせるように。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


子なし夫婦の「終活」ポイント4つと注意点。不安とリスクを減らす老後のために準備しておきたい
 子なし夫婦にとって大きな不安となるのが、死後に向けた終活です。不安なく安心して老後を過ごせるように、一つずつ課題をクリ...
恋バナ調査隊 2025-01-31 06:00 ラブ
好きぴと話したいけど話題がない時のLINE3選。コミュ力不安を解消する鉄板テクとは?
 好きな男性とLINEを交換したはいいものの、どんな内容を送っていいのかわからず、なかなか仲良くなれない…。  そ...
恋バナ調査隊 2025-01-31 06:00 ラブ
愛情を“悪用”された適齢期女性2人のケース。彼にお金を渡す前に「絶対チェックすべきこと」とは?
 世間では高齢者の詐欺被害がニュースになりがちですが、実は少なくない女性たちが、男性にお金を渡した後で連絡が取れなくなっ...
内藤みか 2025-01-30 06:00 ラブ
仲良し夫婦が電撃離婚する4つの理由。ラブラブから突然変異するものなのか?
 一見、仲良し夫婦がなんの前触れもなく離婚すると、周囲はとても驚きますよね。でも実は今、こういったケースが増えているよう...
2025-01-30 06:00 ラブ
モテるでしょうね! 思わず納得した凄腕LINE3選。褒め上手は愛され上手の近道か?
 モテる女性とLINEを交換した男性たち。実際にやりとりをしてみて「こりゃモテるはずだわ!」と納得した場面を見せてもらい...
恋バナ調査隊 2025-01-30 06:00 ラブ
婚活で譲れない条件4つ…身の程を知った上で高望みでもない。ただ急ぐあまり、見逃さないで
「身の程を知れ」、「高望みするな」。婚活をしているととにかく「理想を高く掲げてはいけない」と言われますよね。もちろん自分...
恋バナ調査隊 2025-01-29 06:00 ラブ
夫に隠していることの一つや二つ…? 夫婦であっても隠したくなる8つの話
 夫婦だからといってすべてオープンに話すわけではないでしょう。特に自分が不利になること、夫に知られたらマズいことは、たと...
恋バナ調査隊 2025-01-29 06:00 ラブ
「夫よ、当たり前と思わないで!」妻たちが抱える不満6選。いくつ共感できますか?
 今回は「夫よ、当たり前と思わないで!」という妻たちの悲鳴に近い不満を集めました。あなたにはどんな不満がありますか? き...
恋バナ調査隊 2025-01-28 06:00 ラブ
不倫経験者の男性を彼氏にする4つのリスク。それでも交際継続を見極めるポイントは?
 気になっている彼、あるいはすでに付き合っている彼が不倫経験者なら、この先のリスクを覚悟しておくべきかもしれません。リス...
恋バナ調査隊 2025-01-27 06:00 ラブ
「俺の体に悪いものは入れたくない」姉の占いで“すべて”を決める45歳男性、シスコン疑惑を否定するが…
「冷酷と激情のあいだvol.230〜女性編〜」では、結婚前提で同棲中の恋人・ヨウジさん(45歳・仮名)がベッドインの日程...
並木まき 2025-01-25 06:00 ラブ
衝撃!恋人が夜の営みを占い師の姉に相談していた…。“将来の夫と小姑”に幻滅する35歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-01-25 06:00 ラブ
サレ妻回避! 不倫男たちの身勝手な理由10選。カリギュラ効果で“隠れ常習”の可能性も?
 世の中には、隠れて不倫している男性がごまんと存在します。大人の女性なら「男ってそんなもんだろうな」と、薄々気づいている...
恋バナ調査隊 2025-01-25 06:00 ラブ
15歳下の不倫男に“頂き男子”の匂い。私は色ボケATMの女医ですか #4
 久美さん(36歳大学病院勤務医/既婚・子供なし)は、医師として仕事に邁進する日々だったが、母がガンで亡くなったことで人...
蒼井凜花 2025-03-03 19:09 ラブ
夫からのうれしかったサプライズ5選。アラフォー女性が思わず惚れ直した“ブツ”は?
 今回は、女性たちに「夫にされてうれしかったサプライズ」を聞いてみました。意外にも「高価なものをプレゼントをされた」とい...
恋バナ調査隊 2025-01-24 06:00 ラブ
「芸能人と知り合いたい、恋愛したい…」アラサー上京女子が選んだ3カ所のバイト先とその顛末
 芸能人や有名人と付き合ってみたいと考える女性は少なくありませんが、どこに行ったら有名人に接近できるのか分からず、遭遇す...
内藤みか 2025-01-23 06:00 ラブ