満月と女性の密接な関係とは? 体や恋愛に与える影響5つ

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2020-11-30 06:00
投稿日:2020-11-30 06:00
 昔から、満月と女性の体には深い関わりがあると言われてきました。実際に、満月が女性に与える影響は大きく、体調不良になったり、性欲が高まったり、何らかの変化を感じる人も多いようです。そこで今回は、満月が女性の体や恋愛に与える影響や、月のリズムに合わせたおすすめの過ごし方などをご紹介します!

満月と女性の関係とは?

 女性には生理周期があり、その平均周期は「28日前後」と言われています。実は、月の満ち欠けにも周期があり、それは生理周期とほとんど同じ「29.5日」。そのため、古くから、月の満ち欠けは女性の体に密接な関係があると考えられてきました。また、「満月の夜には出産が多い」とも、よく言われますよね。

 月と女性の体との関係については諸説あり、未だにはっきりと解明されてはいません。ただ、人の体の60%は水分でできていて、海の満ち引きは月の引力に関係していることから考えても、何らかの影響を受けていると考えるのが自然なのかもしれませんね。

満月が女性の「体」に与える3つの影響

 続いては、満月が女性の体にどのような影響を与えるのかをチェックしてみましょう!

1. 体がむくみやすくなる

 満月の日は、「膨らむ」や「蓄える」といった方向への影響が高まると言われています。また、月の引力により、体内の水分も上のほうに引き寄せられるとも言われていて、体がむくみがちになるようです。

2. 食べ過ぎてしまう

 満月には、「吸収力が上がる」という説もありました。水分や栄養を溜め込みやすくなる影響で、人の体の細胞も活性化すると言われているようです。そのため、満月の夜には食欲が旺盛になったり、脂肪分や糖分を摂りたくなったりするかもしれません。

3. 眠りにつきにくい

 満月の夜には、眠りにつきにくくなる人も多いと言われています。スイスにあるバーゼル大学の行った研究では、「満月の夜は脳が興奮状態になりやすく、眠りにつきにくくなる」という結果があるそうです。

 また、人類はその昔、明るい満月の夜に狩猟や採集、農業の収穫などを夜通しして過ごしていたため、その歴史の名残という説もありました。

満月が女性の「恋愛」に与える2つの影響

 続いては、満月が女性の恋愛や精神に与える影響をチェックしてみましょう

1. 情緒不安定になる

 満月の夜には、エネルギーが高まると言われています。また、ポジティブな感情だけでなく、恐れや寂しさ、不安などのネガティブな感情も高まるのだそうです。そのため、満月の夜の恋愛には注意が必要かもしれません。

 特に、男性にとって満月の夜は、身体的欲求が大きくなると言われています。寂しい気持ちから、知らない男性に求められるがまま……なんてことにならないように、注意してくださいね。

2. 性欲が高まる

 満月には、性欲が高まるとも言われています。諸説ありますが、一説には満月の夜は「睡眠ホルモン」とも呼ばれるメラトニンの分泌が減って、甲状腺刺激ホルモンの分泌が増えるため、興奮しやすくなったり、性欲が高まったりするのだそうです。心当たりのある人はいるでしょうか? 

新月や満月など「月の満ち欠け」に合ったおすすめの過ごし方

 月が女性の体に与える影響を知るためには、満月も含めた月のリズムの特徴を掴んでおくと過ごしやすくなります。

月のリズムは大きく分けて4つ

 月には、大きく分けて4つのリズムがあります。それは、「新月」「満ちていく期間」「満月」「欠けていく期間」です。特に、満月や新月など、月が完全に満ちたり欠けたりしたタイミングでは、「心身の緊張感や生命力が高まる」と言われています。

 また、月が満ちたり欠けたりする途中の半月・上弦の月、下弦の月などの期間には「心身が緩んだり、生命力が弱まる」そうです。

満ちていく期間の過ごし方

 新月から満月になるまでの「満ちていく期間」には、吸収力が高まります。取り込む力が強くなるので補給、摂取、休養などを意識した過ごし方がおすすめです。読書や勉強をしても良いですし、しっかり体を休める時間にするのも良いですね。

 また、ビタミンやミネラルの吸収力が増すと言われているので、栄養バランスにも注目してみましょう。ただし、太りやすくむくみやすい傾向もある時期なので、食べ過ぎには注意してくださいね。

欠けていく期間の過ごし方

 満月から新月に「欠けていく期間」には、解毒力が高まると言われています。取り込む力が弱くなるので、掃除、発汗、発散、解毒など「排出する行動」を意識して過ごすと良いでしょう。

 大掃除をする期間にしたり、運動して汗をかいてデトックスするのもおすすめですよ。また、食べ過ぎても太りにくい時期なので、ダイエットにも向いているでしょう。

満月カレンダーをチェックして自然のリズムで過ごそう!

 満月と女性の体には、科学的根拠はなくてもなんらかの影響があるということがわかりましたね。巷では、「満月カレンダー」といって、月の満ち欠けが記載されたカレンダーも人気です。ぜひ、月のリズムにも着目しながら、自然な過ごし方をしてみるのも良いですね。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

ラブ 新着一覧


いま彼との恋愛、見切らないと時間の無駄かも?「損切り基準」6項目
 アラサー・アラフォーになると「今の彼を失ったら結婚できないかも……」と不安を抱えるときもあるでしょう。  でも彼との...
恋バナ調査隊 2023-12-04 06:00 ラブ
運が悪かっただけ? 私が出会ったクズすぎた九州の男の特徴
 九州の男といえば、豪快で男気があり、人情に熱いイメージがありますよね。男らしい人がタイプの女性にはたまらないでしょう。...
恋バナ調査隊 2023-12-04 06:00 ラブ
「今度は生ませるから」自分の元から去った元カノに再び妊娠を迫る40男
「冷酷と激情のあいだvol.171〜女性編〜」では、交際中のモラハラを理由として、ドロ沼の末に恋人と別れた明美さん(38...
並木まき 2023-12-02 06:00 ラブ
「中絶費用払って…」復縁を懇願するモラハラ元彼に38歳女の切ない願い
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-12-02 06:00 ラブ
あんた何様ですか? いい加減つら、理想が高い夫を持つ妻たちの愚痴5選
 夫の理想が高ければ高いほど、妻たちの不満は膨らむ様子。「なんなのコイツ!」と怒りがこみあげ、離婚を考えるようになる女性...
恋バナ調査隊 2023-12-01 06:00 ラブ
コロナ後のいま“レス不倫”増殖中! 2度目も3度目も食事だけデートのワケ
 コロナが5類に移行してから、くすぶり始めているのが、不倫です。濃厚接触を避けていたコロナ禍では自粛傾向にあった禁断の関...
内藤みか 2023-11-30 06:00 ラブ
不倫も人生経験、不倫してよかったと語るツワモノたち 一体何を学んだ?
 誰もが「不倫はいけない恋愛」と思っているでしょう。でも「不倫してよかった」「不倫も人生経験の1つ」と考えるツワモノもい...
恋バナ調査隊 2023-11-30 06:00 ラブ
あなたは何のため? 女性が入籍・結婚を望む5つの理由を考えてみた
「大好きな人とずっと一緒に過ごしたいから」「子どもが欲しいから」などなど、結婚したい理由は人それぞれ。あなたが結婚したい...
恋バナ調査隊 2023-11-29 06:00 ラブ
男の「よく食べる人が好き」発言に裏ナシ? “食好き女”アピる前に読んで
「好きな女性のタイプは?」という質問に対して、「よく食べる女の子が好き!」と答える男性って結構いますよね。でも、その言葉...
恋バナ調査隊 2023-11-28 06:00 ラブ
家事をしない夫への「プチ仕返し」私ばっかりしんどいの、おかしくね?
 男女平等が常識になってきた現代ですが、まだまだ男女の差は存在します。その差が特に顕著なのが家庭の中。夫婦共働きであるに...
恋バナ調査隊 2023-11-28 06:00 ラブ
現在イイ感じの彼に「過去の恋愛」どこまで話す? 許容範囲はどこ
 男女が距離を縮めていく中で、話題になりやすい内容といえば“過去の恋愛”。ですが、「どこまで話していいのか……」と、迷っ...
恋バナ調査隊 2023-11-27 06:00 ラブ
「一生独身でいいかも…」推し活で満足する40代独女の心理とよぎる心配
 好きなキャラクターやアイドルなどを追いかけて応援する「推し活」。40代独女の中には最近では「推し活」だけで満足してしま...
恋バナ調査隊 2023-11-27 06:00 ラブ
スイカから保険金殺人に発展!? 夫が戦慄する妻の「ヒス構文」LINE3選
 皆さんは「ヒス構文」を知っていますか? 「ヒス構文」とは、お笑い芸人のラランドさんのネタから生まれた言葉で、ヒス...
彼の人間性を疑ったあり得えない4つの言動、不信感を抱いた感覚は大事に
 彼氏や夫の言動に「そんな人だったの?」と引いた経験はありませんか? 人間性を疑うほどの出来事があると、大好きだった彼へ...
恋バナ調査隊 2023-11-26 06:00 ラブ
「入籍は餞別みたいなもん」30男が非モテ系彼女とのケジメ婚に悩むウラ
「冷酷と激情のあいだvol.170〜女性編〜」では、交際2年目で同棲をしている恋人が、風俗通いや浮気をすることに悩む理奈...
並木まき 2023-11-25 06:00 ラブ
風俗に職場女性とねんごろ…それでも年下男と別れられない34歳女の悲哀
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-11-25 06:00 ラブ