教習所に英会話…なぜ女性は「先生」と呼ばれる男性に弱い?

田中絵音 日本合コン協会会長
更新日:2020-10-20 06:00
投稿日:2020-10-20 06:00
 失恋した時や彼氏がいない時、「そうだ! 何か習い事をして自分磨きをしよう」という思考になることがあります。それはとても良いことだし自然な流れではありますが、そこで陥りがちなのが「先生に恋をしてしまう」という“あるあるパターン”。

恋をすること自体はとてもポジティブ!

 ただし、「先生」と呼ばれる職業の男性は無条件にとてもモテるので、その恋が成就する可能性は奇跡に近い確率と思っていいでしょう。

 先生側からしたら、生徒は仕事上の大切なお客さんですから、優しく丁寧に接してくるのは当たり前です。そして先生は「教えるのが仕事」なので、自分よりその分野の知識が豊富なのは当然のことですが、それがカッコ良く見えてしまう。

 これらの要因によって、女性は“先生マジック”に引っかかって恋に落ちてしまうのです。ここで、恋に落ちやすい先生の職業を見ていきましょう。

女が恋に落ちやすい「先生」の職業3選

1. スポーツジムのインストラクター

 一番定番なのが、スポーツジムの先生です。どうしても筋トレなどでスキンシップも多くなりますし、頑張った時には「よくできましたね!」と爽やかに褒めてくれる存在。そしてインストラクターは当然ながらイイ体をしています。そりゃ恋にも落ちますよね。

 ただし、インストラクターに恋をしてスポーツジムに通い続けて婚期を逃したという女性も実際にいますので、婚活とジム通いは分けて考えた方が良さそうです。

2. 自動車教習所の教官

 こちらは20代前半くらいまでの若い女子に多く見られますが、自動車免許を取るために通った教習所の教官と恋に落ちるパターン。実習の時に、車の中で2人っきりになって運転を教えてくれたら、そりゃ恋に落ちますよね。

 これは実際にあった話ですが、夫とうまくいっていなかった人妻が、通っていた自動車教習所の教官を好きになって、駆け落ち覚悟で家を出て離婚したというケースもあります。また合宿免許の場合は特に、非日常の2週間あまりを集中的に過ごすので、恋に落ちやすいようです。

 しかしながら、教官はモテるのが日常茶飯事。独身で少し顔が良かったりする教官は、なおさら大モテするので、バレンタインの時期にはチョコレートをどっさりもらうのだとか……そのチョコレートは事務員さんに配られたりするそうですよ。

3. 英会話教室の外国人教師

「英語を話せるようになりたい」と思っている時に、ペラペラと流暢に話せる人を目の当たりにしたら、もうそれだけで尊敬するし、カッコ良く見えてしまいますよね。

 英会話を学ぶ際には、やはり先生と会話をしてコミュニケーションを取るものです。それはすなわち、先生の雰囲気や人となりを知ることにもなるので、興味をもつのは自然のこと。そこから恋に落ちてしまうんですね。

 日本人男性に比べると、外国人教師の男性のほうがレディーファーストだったり、褒めてくれることも多い傾向にあるので、それも好きになってしまいやすいポイントかもしれません。

先生を好きになったら、ライバルが多いことを覚悟して

 これ以外にも、学生時代における学校の先生や、カルチャーセンターの男性教師、仕事でかかわる士業の方など、先生と呼ばれる男性はたくさんいますね。

 もしかすると、先生との関係が恋に発展して付き合うこともあるでしょう。ただし、先生マジックから始まる恋は誰もが陥りやすく、ライバルも多いということをお忘れなく! 習い事をする中で出会う男性にも目を向けてくださいね。

田中絵音
記事一覧
日本合コン協会会長
一般社団法人日本合コン協会会長、恋愛アドバイザー。2000回以上の合コンイベントに携わり、男女の恋愛心理に精通する。また一児の母であり、ママ向けイベントを行う「東京ママパーティー」の主宰も務める。著書に「こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)」
(双葉社)など。
ブログXInstagram

ラブ 新着一覧


「女の“賞味期限”が気になって…」幸せな一夜が地獄へ。37歳女性を襲った“残酷すぎる”言葉
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-12-12 13:21 ラブ
不安なのはわかるけど!恋愛でやっちまう悪い癖4つ。ネトストでプチ探偵化、スマホチェックは止められない
 悪気はないけど、後で思い返して自己嫌悪になるような“恋愛の悪い癖”。今回はそんな「無意識にやってしまう恋愛のこじらせ行...
恋バナ調査隊 2025-12-12 08:00 ラブ
妹が原因で“2回連続”破談に…。もう結婚は諦めるべき?(34歳、会社員)
 私は最近、彼氏と別れました。理由は私の家族です。私の妹は身体が不自由で病院にもかかっています。しかし、障害者雇用をして...
植草美幸 2025-12-11 11:45 ラブ
「お母さんに会いたい」イブの夜、SNSでの切ない願い。ぼっち女性の“自虐”投稿が生んだ小さな奇跡
 今年もクリスマスが近づいてきました。一緒に過ごす人がいない、と寂しく思っている人のために、ギリギリセーフで素敵な聖夜を...
内藤みか 2025-12-11 11:45 ラブ
なんであの子が!? 高収入男性が「最後に選ぶ女性」意外な4つの共通点。女子力はもう古い?
「絶世の美人というわけでもないのに、なぜ彼女が玉の輿に?」と思ったことはありませんか? 周囲でリサーチを行ったところ、“...
恋バナ調査隊 2025-12-11 08:00 ラブ
トホホ…全部ハズレ!喜ばれなかったプレゼント6選。ブレスレットで夫婦の危機、食料品は“オカンみたい”って!?
 男性に刺さるプレゼントを贈るのって難しいですよね。相手の好みを外してしまうだけならまだしも、場合によっては「もらっても...
恋バナ調査隊 2025-12-10 08:00 ラブ
「とりあえず付き合う」は古い? 恋愛経験ゼロの20代が増えた現代、私たちが見直すべき“たった一つ”のこと
 恋愛未経験の若者が増えているのに、社会だけが“古い常識”のまま止まってはいないだろうか。「まだ?」という何気ない一言が...
おがわん 2025-12-09 11:45 ラブ
プレゼントは自作ラブソング!? 心底がっかりした「クリスマス」事件簿5つ。元カノとLINEはやめてくれ…
 彼氏との素敵な思い出として、クリスマスを思い浮かべる女性もいるでしょう。しかし、その逆パターンもあるもの。「がっかりし...
恋バナ調査隊 2025-12-09 08:00 ラブ
あれ? 10歳上の彼が“おじいちゃん”に見えてきた…私が年上男を苦手になった4つの瞬間
 昔は「年上の男性って頼りがいがあって素敵♡」と思っていたのに、気づけば“苦手”になっていた…。恋愛経験を重ねるうちに、...
恋バナ調査隊 2025-12-08 08:00 ラブ
10年支えた彼と35歳で破局…女たちが燃え尽きた3つのエピソード。立ち直るにはどうする?
 仕事や恋愛に対して、ある日突然プツンと心の糸が切れてしまう「燃え尽き症候群」をご存知ですか? 今回は、恋愛で燃え尽きて...
恋バナ調査隊 2025-12-07 08:00 ラブ
45歳夫「月9万も出してるんですよ」生活費折半が不満。結婚のメリットは“家事の負担が減る”ことでしょ?
「冷酷と激情のあいだvol.275〜女性編〜」では、結婚5年目で家庭内において損得勘定の強い行動をする夫・マコトさん(仮...
並木まき 2025-12-06 11:45 ラブ
夫がセコすぎる! “家事代行代”は片方が負担するべき?「搾取され続ける関係はもう嫌」と呆れる42歳妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-12-06 11:45 ラブ
自分勝手すぎる!既婚者を「婚活アプリ」で見抜くポイント。自称“ペットを飼ってる”男性が怪しい理由
 先日、独身だと嘘をついて婚活アプリに登録して女性を騙した既婚男性に対し、裁判所が賠償金の支払い命令を出しました。 ...
内藤みか 2025-12-05 11:45 ラブ
「これが最後の恋だって」56歳男、運命の女から“無理な願い”に動揺。決断までの残り時間はあとわずか…
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-12-05 11:45 ラブ
地獄のクリスマス!彼氏が親友と浮気してた…冬に思い出す“最悪の12月24日”エピソード4選
「好きな人から告白された」「彼にサプライズをされて幸せだった」など、クリスマスに素敵な思い出がある女性もいるでしょう。し...
恋バナ調査隊 2025-12-05 08:00 ラブ
はぁ?「抱かれてるんでしょ」って許せない! 同僚からの“忘れられない一言”4つ
「同僚は心強い仲間」と言いたいところですが、現実はそんなに甘くない様子。同僚をライバル視して、嫌味や皮肉を言う人もいるよ...
恋バナ調査隊 2025-12-04 08:00 ラブ