彼女がいても…彼が「元カノ」と連絡を取り続ける理由って?

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2020-12-02 06:00
投稿日:2020-12-02 06:00

昔の恋人とはセフレ関係にもなりやすい?

「暇な時や彼女とうまくいかない時など、なんとなくよく連絡を取ってしまう元恋人がいます。

 相手にとっても自分にとっても、昔愛し合った人ですから。なんでも話しやすいのはもちろんですが、なんとなくセフレ的な関係にもなりやすいんですよね。

 自分のことを理解してくれた上で、面倒な関係にはならないことがわかっているのは楽ですね。昔ダメになった相手なので、もうヨリを戻そうとは思わないのですが、関係性の中途半端さが心地良い」(32歳・医療関係)

 ◇  ◇  ◇

 昔の恋人によく会いに行ってしまうのは、レッドカードの可能性も高いです。相談程度ならLINEで済むのに、わざわざ会いに行くとなると、体の関係があるパターンもありえます。

 とはいえ、恋愛に発展する可能性は微妙なところ。新規の女とされるよりは……と浮気を黙認するかはあなた次第。

押しの強い元カノの相談を断れないだけ…かも?

「サバサバ系の女の子の方が、元カレにも後々連絡してくるイメージ。“別に後腐れとかないんだから”という感じで、フランクに連絡してくきたり、今カレの相談を持ちかけてきたりする。

 別に会おうとまでは思わなくても、連絡が来たら普通返すじゃないですか。特に会社やサークルなどのコミュニティの中で付き合った子なら、返事を返さない方がカドが立つし。別に連絡を取りたくて取ってる、というほどじゃないことも多いと思います」(35歳・化学メーカー)

 ◇  ◇  ◇

 たしかに、女性の中には元カレによく相談事を持ちかけている人もいますよね。そういう女性が元カレに恋愛感情を持っているかというと、そうでない場合もあります。

 連絡を取っていても、彼が起点でアクションしていない場合は許してあげるべきかも?

結論:大した気持ちはない場合もあるが、会いに行くなら話は別

 結局、昔の恋人と連絡を取ること自体には「懐かしい気持ち」や「相談したい」という健全な感情の場合も多いよう。恋人はいない、と嘘をついていたりしない限り、少し仲のいい異性友達と連絡を取っているだけという感覚が強いようで、なかなか注意することも難しそうです。

 しかし、実際に会っているという場合は要注意。昔懐かしい気持ちは性欲を助長させることもあるでしょうし、話をするだけならLINEでも電話でもできますから、「連絡を取るな」は重たいとしても「会わないでほしい」くらいは言ってもいいのかも。

 昔の恋人との連絡……不安な気持ちは分かりますが、まずは彼にどんな気持ちで連絡を取っているのかを、ちゃんと確認してみるのもいいかもしれませんね。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「結婚を後悔した人」は意外と多い! 女性は性格の不一致が原因、男性は?
 いつの時代も「結婚」は男女ともに気になるテーマ。人生における大きなライフイベントの1つでしょう。世間では結婚に夢を抱い...
自由すぎる夫婦の驚くべき関係性5パターン。年1対面、隣のマンションに住む…参考にしてみる?
 今回ご紹介するのは“自由すぎる夫婦”の実態です。「こんな夫婦実在するんだ⁉」と驚く関係性ばかりですが、自由がゆえにうま...
恋バナ調査隊 2025-03-06 06:00 ラブ
激しく同意! 蛙化現象が起きた出来事4選。それでも気持ちが復活する場合ってどんな時?
 好きだと思っていた相手と両思いになった瞬間に冷めてしまったり、相手の些細な言動で冷めてしまったりする“蛙化現象”。いっ...
恋バナ調査隊 2025-03-05 06:00 ラブ
そりゃあ「熟年離婚」も増えるワケだ…夫と妻は“水と油”。子育てがひと段落したときに大事にしたいこと
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
豆木メイ 2025-03-04 06:00 ラブ
「主夫になりたい」発言裏に5つの真意。注意が必要なメッセージが隠れている場合も
 夫、あるいは結婚を考えている彼氏から突然「主夫になりたい」と言われたら、あなたはどうするでしょうか? 「なにを言ってる...
恋バナ調査隊 2025-03-03 06:00 ラブ
LINEのやり取りで見抜く! メンヘラ系、モラハラ系、浮気常習…「地雷男」に共通するサイン
 キレポイントがわからなかったり、モラハラやマザコンだったりする危険な「地雷男」とは、できればお付き合いしたくないですよ...
恋バナ調査隊 2025-03-02 06:00 ラブ
「責任とれ?なんで?」3年逢瀬を重ねた不倫相手を捨てて“第3の女”と再婚する51歳男の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.235〜女性編〜」では、3年間の不倫の末に離婚が成立したものの再婚へといたらないお相手・コウ...
並木まき 2025-03-01 06:00 ラブ
3年間必死に耐えたビジネス禁断愛。「責任とって」離婚した不倫相手に入籍を迫る44歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-03-01 06:00 ラブ
「毎月、性病検査してでも人生のステージを上げたい」パラサイト不倫に懸ける40代婚活セミナー講師 #3
 悦子さん(仮名・48歳婚活セミナー講師/既婚子供アリ)は「リッチな成功者の男性」「承認欲求高めのハイスぺ男性」としか不...
蒼井凜花 2025-03-14 13:48 ラブ
不倫してる? 怪しい旦那の泳がし方5選。感情的になる前に“多くの証拠固め”をするのが得策
 女の勘で「旦那が不倫をしている気がする…」と察知しても、いきなり詰め寄ったりしないで。旦那の挙動に女の陰がチラついてシ...
年下彼氏からアラフォー女性がコクられても即別れを告げられる理由…鬼門はアナタの「誕生日」にアリ
 やっとできた年下の彼。けれどその幸せもつかの間、1カ月もたたないうちに彼から別れを告げられてしまう年上女性が続出してい...
内藤みか 2025-02-27 06:00 ラブ
お泊りデートの失敗談7選。ワキ処理忘れの惨劇、冷たい賢者タイム、謎のはい!はい!掛け声コール…
 大好きな彼とのはじめてのお泊まりデート。肝心なところで「やらかしちゃった!」と真っ青になったり、愛を確かめ合っている中...
恋バナ調査隊 2025-02-27 06:00 ラブ
友人の彼氏のED告白を聞いて思うのは、「正直、いいな」。
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
新井見枝香 2025-02-27 06:00 ラブ
「好きだけど、もう疲れた」恋愛でも燃え尽き症候群にご用心! なりやすい人の特徴と解決法
 それまで熱心だった人が急に意欲をなくしてしまう「燃え尽き症候群」は、恋愛でも起こるといいます。恋愛で燃え尽き症候群にな...
恋バナ調査隊 2025-02-26 06:00 ラブ
離婚しないけど一緒に過ごすのも嫌だ…そんな夫婦が選ぶ「家庭内別居」の原因・実態は?
「離婚はしないけど一緒に過ごすのも嫌だ」と、家庭内別居を選択すしている夫婦は少なくありません。でもなぜそうなったのか、気...
恋バナ調査隊 2025-02-25 06:00 ラブ
前科発覚! 好きな人が過去に浮気していたら…許せる派? 許せない派?
 今アプローチしている相手や、狙っている好きな人。その人が過去のお付き合いで浮気の前科があったら、あなたは許せる派? そ...
恋バナ調査隊 2025-02-24 06:00 ラブ