恋愛で見返りを求めるデメリット&求めない恋愛をする方法

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-01-07 06:00
投稿日:2021-01-07 06:00
 恋愛をすると、相手に求めてしまってばかりの人がいます。理想通りの反応がないと、「思っていた人とは違った……」と、気持ちが冷めてしまう人もいるでしょう。しかしこれでは、何度新たな恋がはじまっても長続きしにくいでしょう。恋を長続きさせるためには、見返りを求めないことも大切なんです。そこで今回は、恋愛で見返りを求めるデメリットや、求めない恋愛をする方法をご紹介します。

恋愛で見返りを求めた時の3つのデメリット

 恋愛に見返りを求める人は、恋がなかなかうまくいかないことが多いようです。誰にでも「理想」はあるものですが、自分で気づかぬうちに相手に求めすぎているのかもしれません。そこでまずは、恋愛で見返りを求めた際のデメリットをチェックしておきましょう!

1. 期待しすぎてがっかりする

 ずっと好きだった人と交際できたのに、「付き合ってみたら、思っていた人と違った」と別れてしまった経験がある人もいるはず。

 そんな人の中には自分の理想を押し付け、彼に勝手に期待しているケースが多いです。当然ですが、どんなに好きな相手でも彼には彼の考えや意思がありますから、思い通りにはいきません。彼に対する理想や期待が高ければ高いほど、交際してからガッカリすることになるでしょう。

2. 相手の気持ちが分からず苦しくなる

 彼に尽くし過ぎてしまう女性は、「こんなに尽くしているのだから、もっと愛されるはず」と、知らず知らずのうちに見返りを求めてしまいがち。

 その結果、思ったような愛情が返ってこないことで「彼は、私を好きではないのでは?」「ほかに好きな人がいるのかも」と、ネガティブに考えてしまいます。愛情が大きければ大きいほど、その苦しみも大きくなるでしょう。

3. 思い通りにならずイライラする

 恋愛で見返りを求める人の多くは、相手の反応を想像しています。それは、それぞれの希望や理想でもあります。

 しかし、その通りに彼が反応してくれるとは限りません。そして、思った通りの見返りがないと「どうして私がこんなに頑張っているのに、それに応えてくれないの」と、イライラしてしまう人もいます。そうなれば、二人の関係もぎくしゃくすることになるでしょう。

見返りを求めない恋愛をする5つの方法

 求めるつもりはなくても、いつの間にか見返りを求め、恋愛がうまくいかなくなってしまう人がいます。そんな人は、どう抜け出せばよいのか分からなくなっているのではないでしょうか。そんな時には、以下の方法を試してみてください!

1. 彼のためではなく、自分のために行動する

 彼氏ができると、何でも「彼のため」と思って自分の好みや意見を我慢してしまう人がいます。そんな人は、普段から我慢している分、見返りを求めてしまう傾向にあります。

 そうならないためには、まずは何をするにも「彼のため」と考えるのではなく、「自分のため」と考え、行動すること。あなたの意思で行動していれば、ストレスだってなくなるはずです。

2. 必要以上の期待はしない

 大好きな人ができれば、一緒にやりたいこと、行ってみたい場所など、理想の付き合い方があるでしょう。しかし、それが彼の思う理想の付き合い方とは限りません。

 当然、場合によっては断られたり、嫌がられることもあります。彼にも好みや意見があるわけですから、必要以上に期待しすぎるとガッカリすることになります。期待をしすぎるのは、ほどほどにしておいたほうが良いかもしれません。

3. 自分時間を作る

 あなたはやりたいことをやって、「楽しい」と思える時間を過ごせていますか? 恋愛体質の人は、すべてが「彼と一緒に」と考えているかもしれませんが、それでは満足できないことも多いでしょう。

 見返りを求めないためには、自分のやりたいことをやり、満足感を得ることも必要。恋愛以外で満足感を得ていれば、相手に求めすぎることも少なくなるでしょう。

4. 損得勘定で行動しない

 誰かと接する時、無意識で損得勘定が働く人がいます。「この人と付き合うのは、得だろうか?」「ここでプレゼントするのは、損だろうか?」なんて考えている人はいませんか?

 しかしこれでは、恋人と対等な関係を築くことはできなくなってしまいます。恋愛は損得勘定ではなく、愛情と信頼で成り立つもの。損か得かではなく、そこに愛情があるかどうか考えてみましょう。

5. 彼への感謝の気持ちを大切にする

 彼氏に見返りを求めてしまう人の多くは、今ある愛情に気づいていない人が多いです。「もっと愛してほしい」と思うということは、今の愛情では満足していないということ。  そうならないためには、常に彼への感謝の気持ちを忘れないことが必要です。感謝の気持ちがあれば、自然と見返りを求めることもなくなるでしょう。

恋愛で見返りを求めそうになったら一度冷静に立ち止まろう!

 好きな恋人から、「愛されたい」「大切にしてほしい」と思うのは当然のことです。しかし、「私がこんなに愛しているのに、どうして返してくれないの!」と見返りを求めるようになると、あなた自身の心がハッピーではなくなり、恋愛がうまくいかなくなってしまうでしょう。

 見返りを求めそうになってしまった時には、ぜひ一度立ち止まって、冷静に自分の恋愛を見つめ直してくださいね。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


“リアル恋愛話”5選。年下男子が40代女性からの誘いに「即OK」するデート先とは?
 ひと昔前の時代と比べると、最近はドラマや漫画のストーリーで年下男子との恋愛が描かれることが増えました。でも、オトナにな...
「社交辞令でも嬉しい…」“全国TOP5”の女風セラピストとDMで、甘いやり取りを楽しむ
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で意を決して女風を体験しセックスの気持ちよさを知っ...
mirae.(みれ) 2024-11-20 16:32 ラブ
俺の美学は高級店を「最低価格」で楽しむこと。自称“ひねくれ者”の57歳男の主張
「冷酷と激情のあいだvol.215〜女性編〜」では、高級志向なのにセコい振る舞いをする恋人トシオさん(57歳・仮名)との...
並木まき 2024-10-05 06:00 ラブ
直売所でも飲食店でも「最安価」しか選ばない。恋人のドケチっぷりに結婚前提交際をためらう47歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-10-05 06:00 ラブ
不倫は悪なのか。作家・鈴木涼美氏が提起する日本の結婚制度の限界…それでもなぜ結婚する?
『不倫論――この生きづらい世界で愛について考えるために』(平凡社)を刊行した作家・鈴木涼美氏とともに、現代女性における「...
ミクニシオリ 2024-10-06 17:31 ラブ
作家・鈴木涼美氏と考える 現代女性の不倫リスク「不倫って気づいたら巻き込まれているもの」
 朝スマホを開くと「またか」と思うくらい、1年に何度も芸能人の不倫ニュースを見かける。いくら有名人とはいえ、特に当人と面...
ミクニシオリ 2024-10-05 06:00 ラブ
“冬季五輪夫婦”上村愛子&皆川賢太郎離婚の衝撃。「円満離婚」するカップルは揉めてないのは本当か?
 フリースタイルスキー・モーグルで五輪5大会連続入賞の上村愛子(44)が2日、自身のインスタグラムを更新。アルペンスキー...
一児の母で現在妊娠中。「それでも抱かれたい…」35歳英会話講師の不倫欲 #1
 世の中の不倫などもはや珍しくもないが、それが「一児の母であり、現在妊娠中」の場合、人としていかがだろう? 今回、取材に...
蒼井凜花 2024-11-08 15:05 ラブ
【アラフィフ婚活】60男より58歳男がいいけど…オンラインデートでドン引き、老舗相談所にも疑心暗鬼
 アラフィフでの婚活は60代以上からの申し込みが多く、同世代とはなかなかマッチングしないとも言われています。  結婚相...
内藤みか 2024-10-03 06:00 ラブ
最強の愛され女性がやらないこと7選。彼から「追われる恋」希望なら試す価値あり
「彼に愛され続けたい」「追われる恋愛がしたい」と思う女性は要チェック! 今回は男性の意見を交えながら、愛され女性がやらな...
恋バナ調査隊 2024-10-03 06:00 ラブ
アリバイ写真で墓穴掘ってるよ。浮気する男のしょーもない弁解&ごまかしLINE6選
 LINEは浮気がバレてしまうきっかけとなることが多いようで…。今回はパートナーが浮気をごまかすために送りがちな、バレや...
恋バナ調査隊 2024-10-02 06:00 ラブ
熟年離婚を今から防ぐ方法。子どもありきの夫婦になっていませんか?
 離婚件数のうち、20%〜30%は熟年離婚が占めているということをご存知ですか。子どもが自立したタイミングで、長年連れ添...
恋バナ調査隊 2024-10-02 06:00 ラブ
ケチと節約は紙一重。ドケチな彼氏のドン引きエピ7選から学ぶこと
 節約とドケチは紙一重です。自分では「節約」だと思っていても、周囲がドン引きするようなドケチになってしまっている人も…。...
恋バナ調査隊 2024-09-30 06:00 ラブ
「飲み屋の女にハマったせいで借金が」49歳男性がラブホデートを続ける切実な理由
「冷酷と激情のあいだvol.214〜女性編〜」では、交際半年ほどになる恋人とのデートが、いつもラブホテルなのに強い不満を...
並木まき 2024-09-28 06:00 ラブ
「40代半ばで毎回ラブホデートなんて…」自分は安い女? 惨めさを募らせる44歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-09-28 06:00 ラブ
内田有紀の“公私相棒”柏原崇に注目。夫が妻をサポートする「裏方でもイイ男」と出会うには?
 女優の内田有紀(48)がトークバラエティー「だれかtoなかい」(フジテレビ系)に出演し、交際中とされる元俳優の柏原崇(...