もう無理かも…別れを意識する男性たちが彼女に幻滅した瞬間

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2020-12-26 06:00
投稿日:2020-12-26 06:00

口を開けばネガティブなことしか言わない女

いっそ聞こえないふりをしたい(写真:iStock)
いっそ聞こえないふりをしたい (写真:iStock)

 知り合った頃はおとなしくてニコニコとしたいい子だと思っていたのに、いつの間にか気が付けば他人の悪口ばかり言っている、否定ばかりしている不満体質の女性がいます。

 デートをすれば会社の愚痴と上司の悪口。安い給料の不満でブツクサまでは許せるけれど……。

「仲が良いという女友達のことを『あの子ってほんと、悲惨なくらいブスだよね。おまけにデブだし』などと強烈な悪口を言うんです。『お前はどの程度なんだ?』って疑問を持ちますね」

 恋人の意地悪な本性を見て幻滅すると相談に来られた男性もいました。頭の中はどう言って離れようかばかり考えているそうです。

 特別な関係になったからと、何を言っても許されることはありません。

 ぐずぐず言うのも大切なストレス発散ですが、笑える程度の軽い愚痴にとどめておくのが無難です。

別れを決めてもすぐに別れ話に持ち越さない人が半数

サインを見逃すと最悪な結果に(写真:iStock)
サインを見逃すと最悪な結果に (写真:iStock)

 男女ともに、別れたいと考え始めてすぐに別れを切り出すほうが少数派です。結婚していればなおさらで、かなり考えて我慢して答えをだします

 もうこのまま仮面夫婦で行こうと決めると、不倫相手が見つかって背中を押されたように離婚を決断できたりもします。

 別れたいと考えるのは昨日思って今日出た答えではありません。嫌で幻滅したまま関係が続いていれば、近い先にはお別れが待っています。

 相手が出しているサインはきちんとキャッチしましょう。

 結果はどうなるかわかりませんが、仲良くしていきたいなら軌道修正は必要です。

まとめ

取り繕っていると必ずボロが…(写真:iStock)
取り繕っていると必ずボロが… (写真:iStock)

 幻滅してしまうのは、最初に持っていたイメージが覆った時に起こる現象です。

 例えば、言葉遣いが悪くてさばさばしている彼女だと当初からわかっていれば、幻滅することにはなりません。もし、やきもち焼きならそのことを最初から理解していてもらい、心配しなくていいように話し合うのも必要です。

 今の自分が頑張りすぎていて取り繕っていれば必ずボロが出てきます。

 どんな自分になりたいかイメージをして、徹底的に自己矯正すればそれが本来の自分として定着します。

 それが難しい場合は等身大の自分を理解してくれる人を探すほうがいいかもしれませんね。

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


サレ妻の“暴走投稿”は危険! 不倫されても泣きを見ない「5文字」の結論
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  最近、X(旧...
まめ 2024-05-21 06:00 ラブ
「家族なのに!」無関心な夫にブチ切れる前に…旦那の本音と有効な対策法
「家族なのにどうして無関心なの?」と、夫の態度に頭を抱えている女性もいるでしょう。無責任に見えて、イラッとするときもあり...
恋バナ調査隊 2024-05-20 06:00 ラブ
初めて自慰行為を知った日。母激怒、当時はセルフプレジャーなんて皆無
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。2年前の48歳までセックスをしたことはなくても「セルフプ...
mirae.(みれ) 2024-05-20 08:09 ラブ
押し広げて奥に進む! ハードな愛撫を求める上級者におすすめ
 ピストンバイブを試してみたいという女性は、ハードな刺激を求めているとみて間違いありません。  しかし、ハードとひ...
桃子 2024-05-19 06:00 ラブ
サレ妻“み”のXが話題さらった件【専門家警鐘】不倫女への“鉄槌”正解は?
 30代サレ妻の「み」と称したXのアカウントが話題になっているのはご存じか。フォローは12万人(現在は削除)で、夫が職場...
「未来永劫結婚ナシの女でもズルズル」40男が眈々と待つ恋人が爆発する日
「冷酷と激情のあいだvol.195〜女性編〜」では、結婚前提で交際を始めた恋人と、交際1年を過ぎても具体的な進展がないこ...
並木まき 2024-05-18 06:00 ラブ
「結婚前提交際だよね?」婚姻関係を露骨に拒む彼と闇落ち寸前の38歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-05-18 09:24 ラブ
彼の本妻になりたい!アラフォー「内縁の妻」が略奪愛を目論むまで #1
「内縁関係」という言葉を聞いて久しい。「内縁関係」とは、夫婦としての実態はあるものの、法的な婚姻が成立していない状態をし...
蒼井凜花 2024-05-17 06:00 ラブ
夏前に元カレと「復縁できる女/無理な女」自爆テロより効果的な仕掛けは
 夏が近づくにつれて増えてくるのが、「元カレと復縁したい」と考える女性たちです。  なんとか彼の気持ちを取り戻そうと、...
内藤みか 2024-05-16 06:00 ラブ
元彼との復縁、前兆あり。リアルでもXでも「おすすめ」されたら…
「彼ともう1度やり直したい」と、復縁を望んでいる女性は要チェック! 今回は、復縁の前兆として見られるサインを6つご紹介し...
恋バナ調査隊 2024-05-16 06:00 ラブ
結婚したくない男たちのホンネ6選 見切るか粘るか決めるのはあなた次第
 アラサー・アラフォー女性なら、今の彼氏との結婚を視野に入れているのではないでしょうか。でも、その彼氏があなたとの将来を...
恋バナ調査隊 2024-05-14 06:00 ラブ
「将来見据えて倹約したいのに…」妻のお出かけ願望が理解できない30代男
「冷酷と激情のあいだvol.194〜女性編〜」では、結婚早々に節約生活を強いられている生活に嫌気が差している新妻・果穂さ...
並木まき 2024-05-11 06:00 ラブ
非正規雇用のアラフォーが結婚した男は、“夜のベッド”が生き甲斐のケチ夫
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-05-11 06:00 ラブ
「子供欲しい」が夫に言えない…タイムリミットに焦る妻の複雑事情
 夫婦であれば、夫に「子供欲しい」と言うのはそう難しくないはず。でも、言えずにモヤモヤしている女性もいるようです。今回は...
恋バナ調査隊 2024-05-10 06:00 ラブ
結婚に優柔不断な彼はいつ見限るべき?「時間を返して」と嘆く女性たち
 定期的に会い続けている仲の男性がいるけれど、今後のことについて話をしようとすると避けられてしまう。そんな悩みを抱えてい...
内藤みか 2024-05-09 06:00 ラブ
①ナル②浮気③競う④群れ サッカー部だった男の嫌いな特徴5、ラス1は
 モテる男の部活といえば、何を思い浮かべますか? そうですね、サッカー部です。学生時代、サッカー部のイケイケ男子に憧れて...
恋バナ調査隊 2024-05-08 06:00 ラブ