彼は寂しくないの? 会えない時の不安を解消する5つの方法

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2021-01-24 06:00
投稿日:2021-01-24 06:00
「会えない時間が愛を育てる」なんて、恋愛の常套句がありますね。そうはわかっていても、実際彼に会えない時、不安な気持ちに苛まれてしまう女性は多いようです。そこで今回は、会えない時の男女の気持ちや、彼に会えない時の不安を解消する方法をお伝えします!

彼氏に会えないとなぜ不安になるの? その女性心理

 彼氏に会えないことが続くと、どうしようもなく不安になってしまう……そんな悩みを抱える女性は少なくありません。でも実は、その気持ちが発生する理由がちゃんとあるんですよ。解決するためにも、まずは自分の気持ちを確かめてみましょう。

自分だけが会いたいのかと思ってしまう

「自分だけが会いたいのかな?」と、不安になってしまう女性は多いでしょう。でも、恋愛は「どちらのほうが好き」という勝ち負けではありませんし、彼は会いたいと思っていても口に出さないだけかもしれません。

 しかし、ここで言ってしまいがちなのが、「好きじゃないんでしょ?」「会いたくないの?」なんて、相手の気持ちを量るような言葉。ここからすれ違いが起こってしまう可能性があるので、要注意です。

浮気しているなどと妄想してしまう

 過去に男性に裏切られた経験がある女性に多いのが、相手が浮気をしているんじゃないか、などと疑い、不安になるパターン。

 もちろん、その可能性はゼロではありませんが、会えない時に彼氏を疑ったところで何も解決しませんし、潔白であれば「信用されていない」と、がっかりされてしまいます。

 この場合、女性の自信のなさから、妄想が生まれてしまうこともあります。まずは、目の前の彼を信じる努力、そして、自分に自信をつけることが大切です。

会えない時、彼はどんなふうに思ってる? 男性心理もチェック

 大人の男女ですから、お互いの仕事などでなかなか会えないカップルもいるでしょう。自分は思いを募らせてしまうほど会いたいのに、肝心の彼はというと、あまり気にしていなさそう……実のところはどうなのか、男性心理も見ていきましょう。

特に考えていない

 女性と比べると、男性は合理的。お互いが忙しくて会えない場合、「会えないことを考えても仕方がないだろう」と割り切り、特に何も考えない男性も多いです。

 こういったタイプの男性は、会えない時には仕事や自分のことに集中しているため、一日千秋の思いで会える日を待つこともありません。そんな彼の姿を見て、「会いたくないの?」「好きじゃないの?」と、女性は不安に思ってしまいがちです。

寂しい、会いたいと思っている

 女性と同じように、寂しい、会いたいと思う男性もいます。こういったタイプの男性は、感情をストレートに伝えてくれる場合が多いため、気にかけてもらいたい女性からすると、嬉しい限りですね。

 ただし、あまりに会えない時間が続くと、ネガティブになったり、不安感から束縛をするようになるかもしれません。また、寂しいゆえに浮気へと走ってしまうこともあるので、注意が必要です。

会えないことに慣れて気持ちが冷めてしまう

 長い間会えないと、会えないことが普通になってしまい、「この子となら会わなくても大丈夫か」という思考になる男性もいます。中には、気持ちが冷めてしまう場合もあるでしょう。

 女性側も冷めていれば自然消滅などもあり得ますが、彼のことをちゃんと好きなのであれば、連絡や愛情表現を欠かさないことが肝心です。

彼氏に会えない時の不安を解消する5つの方法

 彼氏に会えない時、不安を感じるのは辛いものですよね。しかし、ネガティブにいても、良いことは一つもありません。解消する方法を試してみましょう!

1. 妄想を封印する

 一番大切なのが、不安感の原因となる妄想を封印すること! 事実だけを見てみると、「タイミングが合わずに、ただ単純に会えないだけ」という場合も多いのです。理由もないのに「浮気をしていないかな」「会いたくないのかな」と、悪い方向に妄想が膨らんでいるだけではないでしょうか? 冷静に状況を見極めてみましょう。

 しかし、会える状況であるのになかなか会ってもらえない場合には、何らかの問題が発生している可能性があります。“女の勘”により不安感が生まれている場合もあるので、事実を突き止めてみるのも良いかもしれません。

2. 連絡頻度を増やす

 手っ取り早く不安感をなくすためには、連絡頻度を増やすという方法もあります。ただし、男性は女性と比べると連絡をするのを面倒に思う傾向があるため、無理強いはご法度。

 遠距離など、会いたいのに会えない状況が続くようであれば、「毎日寝る前に電話をする」など、二人の間で無理のないルールを決めてみると良いでしょう。

3. 趣味など何かに没頭できる時間を増やす

 女性が「彼氏と会えない」と憂う時、大抵が考えすぎている場合が多いです。もっと言うと、考える暇があるからこそ、不安感が生まれてしまうのです。

 そのため、ありがちですが、趣味など何かに没頭する時間を増やすのもおすすめ。会えないことが気にならなくなるまで、忙しくしてしまいましょう。スキルアップをする、ダイエットをするなど、自分に有益なことに取り組んでみると良いでしょう。それにより、女性としての自信も高められるはずです。

4. 少しの時間だけでも会いに行く

 どうしても会いたい時は、少しの時間だけでも会いに行ってはいかがでしょうか? ほんのちょっとの時間だったとしても彼と楽しい時間が過ごせれば、あなたの不安は一瞬にして飛んでいくはずです。

 しかし、いざ彼と会えることになった時、「ちょっとの時間よりもたくさん会える時にしようかな」「わざわざ時間を割くのも……」なんて密かに思ってしまうのであれば、「会いたい」というよりは、不安を解消したかっただけなのかもしれません。彼が会おうと考えてくれただけで気持ちがあることに満足し、不思議なほど心が落ち着いてしまうことはありますから。

5. 会えなくて不安な気持ちを伝える

「会えなくて不安」という、正直な気持ちを伝えてみるのも良いでしょう。大人の男性であれば、そんな女性の気持ちを受け止めてくれるはず。

 しかし、気持ちを分かってくれなかったり、呆れられたり、というような冷たい対応であれば、今後の関係性を見直してみるのも手。会いたい頻度も価値観の1つです。あなたと同じように「もっと会いたい」と思ってくれる男性は、たくさんいるはずです。

彼に会えない時の不安は理由を見極めることで解消できる!

 彼と会えない時にざわざわと不安になる気持ちは、誰もが経験しているのではないでしょうか? しかし、そんな時に不安感ばかりを募らせてしまうと、せっかく彼と会えても上手に笑えなかったり、不満をぶつけてしまったりして、うまくいっている関係性を壊してしまう可能性もあります。

 まずは、なぜ不安になっているのか、理由を見極めることが大切。理由がはっきりしたら、自分自身をコントロールすることで不安感を解消することはできるはずです。ぜひ、ご紹介した対処法を試してみてくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ラブ 新着一覧


梅宮アンナは大病を経験した“しびれ仲間”と再婚…「いたわり婚」がブームの予感
 梅宮アンナさんが52歳で電撃再婚されました。お相手とは出会って10日、乳がんの診断を受けたことを公表し、現在も治療を続...
内藤みか 2025-05-29 06:00 ラブ
早めに逃げて! モラハラ夫、3つの常套句。卑劣な行為は母親の影響か?
 倫理・道徳に反した嫌がらせを繰り返し、相手を精神的に追い詰める「モラハラ夫」。周囲から見れば「おかしい」と気が付くのに...
恋バナ調査隊 2025-05-29 06:00 ラブ
「対岸の家事」に共感。それでも私が“専業主婦”を選んだ3つの理由
 夫婦共働きが当たり前になってきている今の時代に、あえて専業主婦を選択する女性もいます。セレブならいざ知らず、物価高のご...
恋バナ調査隊 2025-05-29 06:00 ラブ
今すぐ離れて! 自己中男があなたから搾取する6つのこと。お金より大事なものを失うかも
 恋愛は人生を豊かにする要素の1つであるはず。マイナスになるような恋愛はしたくありませんよね。だとしたら、これら6タイプ...
恋バナ調査隊 2025-05-28 06:00 ラブ
なぜ? 親友の夫が襲来…彼女の「裏の顔」に愕然。まさか私が“使われてた”なんて!
 著名人が不倫で活動自粛するというニュースが相次ぐ昨今。そのせいか日常生活で「不倫」という言葉を聞くことが増えたと感じて...
彼とのスキンシップが面倒。性欲が低いのはおかしいですか?(46歳・会社員)
 46歳・会社員の婚活女性です。好きな人が相手でもスキンシップを取るのが面倒くさく感じてしまいます。同世代の元彼とも仲は...
植草美幸 2025-05-26 06:00 ラブ
ぎゃー! 初対面デート、相手がタイプじゃない…どうする? 5つの対処法
 素敵な男性と出会えるチャンスが潜んでいる、マッチングアプリ。マッチングアプリで恋愛成就させる人も増えている一方で、初デ...
恋バナ調査隊 2025-05-26 06:00 ラブ
【男女別】結婚の理想と現実をガチ告白。思ってたんとちがーう!
 あなたは結婚に対してどのような理想を持っているでしょうか? 理想の結婚生活を求めて婚活している人もいるでしょう。  ...
恋バナ調査隊 2025-05-25 06:00 ラブ
「妻は不倫報道のたびにギャーギャーと…」浮気を罪悪感ゼロで繰り返す47歳男性の主張。慰謝料は高い恋愛代?
「冷酷と激情のあいだvol.247〜女性編〜」では、何度も浮気を繰り返す夫・ツヨシさん(仮名)と、離婚をしたくても経済的...
並木まき 2025-05-24 06:00 ラブ
夫の浮気は6回、女性からDMも…芸能人の不倫報道のように「制裁を下したい」と願う40歳主婦の苦しみ
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-05-24 06:00 ラブ
意外と簡単? 男に「守ってあげたい」と思わせるLINE3選。やっぱりギャップが大事なのね
 男性には庇護欲があるもの。「守ってあげたい」と思った瞬間、相手の女性を意識したり好意を持ったりしがちです。あなたも意中...
恋バナ調査隊 2025-05-24 06:00 ラブ
43歳の既婚男性が“女装”に目覚めたワケ。疑似レズビアンの沼にハマり…#2
 菜々美さん(28歳ホステス/独身)はアフターで連れて行ってもらった「女装バー」で、女装が趣味の直樹さん(43歳エンター...
蒼井凜花 2025-05-23 11:15 ラブ
やらかしたー!「いい女アピール」が完全裏目に… 恋愛ブランディング失敗談4選
 マッチングアプリやSNSなどが普及し、多くの異性と気軽に出会える時代。だからこそ、いい男を見つけた瞬間「他の女に取られ...
恋バナ調査隊 2025-05-23 06:00 ラブ
男性が即OKするデートの誘い方とは? “断られ知らず”アラサー女子の極意
「勇気をふりしぼってデートに誘ったのに断られちゃった」と嘆く女性は少なくありません。その一方で、お誘いに全部OKをもらえ...
内藤みか 2025-05-22 06:00 ラブ
ぽっちゃり女、マチアプでの悲劇。緊張で「寄行」に走った結果、まさか自分が“モンスター”側になるとは…
 世田谷乃たらこと申します。30歳でフリーランス(とは名ばかりのフリーター寄り)ですが、この度婚活を始めることにしました...
返信が遅い=脈ナシは嘘! 好きだからこそ「即レスできない」5つの理由
「好きな人からメッセージが来ると、つい即レスしてしまう」このような女性が多い一方で、なかには「好きだからこそ返信が遅れて...
恋バナ調査隊 2025-05-22 06:00 ラブ