本性はココに出る!付き合うべきではない男のLINE語尾3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2021-01-22 06:00
投稿日:2021-01-22 06:00
 LINEに表れるちょっとした“癖”に注目すると、送り主の本性が垣間見えるケースも少なくありません。少し気になっている男性が、交際後に残念なタイプだとわかっても、後悔先に立たず。付き合う前のいい雰囲気でLINEのやりとりをしている期間中に、相手が発している危険シグナルを見逃さないことも大事です。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、付き合わないほうが賢明な「めんどくさい男」ほど使いがちなLINEの語尾を解説します。

1:毎回、飽きもせず同じ絵文字

「おはよう」「お疲れさま」「おやすみ」など、日常の挨拶文に絵文字を入れてくる男性は多いです。特に、脈あり女性に対するLINEには、冷たい印象を与えないよう、意識的に絵文字を盛り込むという男性も珍しくありません。

 しかしここで、飽きもせずに毎回同じ絵文字をせっせと送り続ける男性だとしたら、付き合うと面倒なタイプであるリスクが潜みます。

 どんな絵文字であったにせよ、毎回同じ絵文字をひたすらに使いまくるタイプは、よく言えば変化を嫌うタイプ、悪く言えば「向上心がなく、努力を嫌う無能タイプ」の男が少なくないのです。

 毎度のように同じメッセージを受け取っている相手が、どう感じるかまで気が回らず、ただ同じ文を使いまわしているだけでLINEをしている自分に満足するあたりは、気遣いができない男である危険も潜みます。

2:何が言いたいのかイマイチ不明瞭な「…」

「どうしようか…」「任せるよ…」「そうなんだね…」など、「…」をやたらに多用する男性も要注意です。こういった男性は、「…」を語尾につけることで、自分の言いたいことをふんわりと送っている気になっていて、自分の意見を言い切ることに臆病な人が多く、嫌われたくない願望が強い傾向です。また、言いたいことをなかなか言えない男性も、こういったLINEを送りがちです。

 毎回、「…」が付いてくるLINEなんて、多くの女性はまどろっこしさしか感じませんが、彼らなりに「嫌われないための努力」でもあるのでしょう。しかし、この手の男性と交際してしまえば、なかなか自分の考えを言ってくれないことにイライラさせられるばかりか、「ここぞ」というシーンでも頼りにならない、“腰砕け男”であるリスクをはらみます。

3:やたら丁寧すぎる句点

 仕事の連絡ではないのに、毎回、メッセージに律儀に「。」が入っているタイプは、よく言えば几帳面、悪く言えば生真面目すぎる男性に多い傾向です。

 何もかもが「ちゃんとしていないと気が済まない」と考える男性に多く、カジュアルな雑談のやりとりでも、いちいち句点を入れないと気持ちが悪いのでしょう。

 こういった男性は、よく言えば「しっかり者」なのですが、恋人として交際してしまうと、相手にも自分と同じくらい几帳面であることを望む人も多く、息が詰まるお付き合いに至りがちです。

まとめ

 LINEは今や、恋のはじまりには欠かせないと言っても過言ではないツール。そして、ちょっとしたメッセージの端々には、驚くほど送り主の本性が出ている例も多いのです。

 もしも、LINEの語尾にこんな危険シグナルをキャッチしたならば、もうちょっと相手の本性を探ってから距離を縮めてみても遅くないかもしれません。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


「あの無理目な男と付き合いたい」実現させるための恋愛テク
「あの人は自分と住む世界が違う」。そう感じる男性を好きになった経験はありませんか? 無理目な男性に恋をしたとき、なにもせ...
恋バナ調査隊 2022-11-09 06:00 ラブ
長~く愛され続けたい!「居心地の良い彼女」に必要な心構え
 いかなる恋愛においても、お互いにとって「居心地がいい存在」になるのはとても重要です。  どれだけ愛していてもどちらか...
若林杏樹 2022-11-09 06:00 ラブ
恋愛中はいい人でも…“クズ夫”の兆候は結婚前に見抜かないと
 大好きだったはずの彼と結婚したにも関わらず、結婚後「実は、クズ夫だった……」と後悔する女性は意外に多いです。「私は大丈...
恋バナ調査隊 2022-11-08 06:00 ラブ
「離婚しない不倫男の勝手な理由」夢見てるのは貴女だけかも
「ダメな恋」とわかっていながらも、不倫を続けている女性もいるのではないでしょうか? 彼から「妻とは別れる」と言われたら、...
恋バナ調査隊 2022-11-08 06:00 ラブ
モテる極意!「男性経験が少ない女性」彼はどこで判断する?
「男性経験は豊富なほうが、大人の女性としてモテるはず♡」と思っていませんか? 意外なことに男性は、夜の経験が少ない女性...
恋バナ調査隊 2022-11-05 06:00 ラブ
「性欲は普通でも最後が30代なんて」レス解消に躍起な40歳妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-11-05 06:00 ラブ
「夜這いしてくる妻が怖い」レス解消無関心夫の“秘密裏”計画
「冷酷と激情のあいだvol.115〜女性編〜」では、40歳で夫婦間レスが4年以上続いていることに悩む久美さん(仮名)の切...
並木まき 2022-11-05 06:00 ラブ
「家族より友達優先」夫にブチ切れる前に“オトナ”で試すこと
 生涯のパートナーである夫には、家族を最優先してもらいたいものですよね。しかし「いつも夫が友達を優先して困る」と、悩ん...
恋バナ調査隊 2022-11-03 06:00 ラブ
“年の差10歳”でも劣等感ナシ!年下彼と仲が深まるアプリとは
 かなり年齢が下の男性を好きになった時に「年が離れているので、どんなことを話せばいいのかわからない!」と悩む女性がいます...
内藤みか 2022-11-03 06:00 ラブ
逆効果ですよ!男が仕掛けてくる“めんどくさい”恋の駆け引き
 恋の駆け引きといえば、女性から男性にするイメージがありますが、男性の中にも恋の駆け引きをしてくる人は多いようです。今回...
恋バナ調査隊 2022-11-02 10:12 ラブ
沈黙さらば!デートで盛り上がる&キュンとさせる“鉄板ネタ”
 好きな人とのデートは嬉しいですが、「沈黙が続いて、話すことがない……」と困る時ってありますよね。  付き合う前や、交...
若林杏樹 2022-11-02 06:00 ラブ
夫に「イライラする」と言われた!不満ぶつけた男の本音は?
 夫から「イライラする」と言われたら、危機感を持つべきかもしれません。特に普段多くを語らない夫が言い出したら、要注意です...
恋バナ調査隊 2022-11-02 06:00 ラブ
「離婚を決意した言葉」妻たちが語る、うちの場合の決定打
「結婚したからには」「子どもたちのために」そう思いながら、離婚せずに耐えている女性もいるでしょう。ただ、我慢の限界は突然...
恋バナ調査隊 2022-11-01 06:00 ラブ
「彼氏のSNSは見ない方がいい」後悔する未来が待っています
 彼氏のSNSって気になりますよね。SNSでしか見られない一面もあるので、「彼のSNSを見たら新たな発見ができるかも♡」...
恋バナ調査隊 2022-10-31 06:00 ラブ
付き合う前に“4つ”を確認 既婚男でも好き好きと言ってきます
 大人になればなるほど、「次こそは結婚に繋がる幸せな恋愛がしたい」と思いますよね。ですが、じわじわと焦りも出てくるもの。...
恋バナ調査隊 2022-10-30 06:00 ラブ
マジで?カップルの謎ルール集…社内恋愛の合言葉は1番~3番
 あなたと彼氏の間にルールはありますか? 「おやすみのメールをする」「記念日は一緒にお祝いする」などの、オーソドックスな...
恋バナ調査隊 2022-10-30 06:00 ラブ