状況別“好きな人の忘れ方”!片思いの未練を断ち切るには?

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-02-07 06:00
投稿日:2021-02-07 06:00
 心がときめくような楽しい恋もあれば、胸が締め付けられるような切ない恋もありますよね。中には、なんらかの事情で「好きな人を忘れなければならない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、「好きな人の忘れ方」をご紹介していきます。

辛い気持ちにサヨナラ! 状況別「好きな人の忘れ方」

「好きな人を忘れる」と言っても、既婚者を好きになってしまったり、職場恋愛禁止なのに同僚を好きになってしまったりと、状況は人それぞれ。そこで、「好きな人の忘れ方」を5つの状況別に解説するので、自分の状況に合わせてご覧ください。

1. 恋人と別れて未練がある場合

 別れた恋人に未練がある状態であれば、まずは、思い出の写真や動画を消して、相手のことを思い出してしまう状況から抜け出しましょう。また、スマホで常に相手とつながれる状態だと連絡をとりたくなってしまうので、LINEの履歴削除や、SNSのフォロー解除をするのもいいでしょう。

 もらったプレゼントを処分するのも有効です。「今までありがとう」と声をかけながら思い出を手放すことで、気持ちの整理がつきやすくなるはずです。

2. 職場の人を好きになってしまった場合

 職場の人を好きになってしまったら、誰かに相談しづらいうえ、毎日顔を合わせるのも辛いもの。職場恋愛禁止ならなおさらでしょう。社内でつながりがあるうちは連絡先を消す訳にはいかないでしょうから、これまでと行動を変えてみるのはいかがでしょうか。

 いつも使っているエレベーターを階段にしてみたり、食堂で食べているお昼をコンビニ弁当へ変えてみたり。些細な変化ではありますが、これまでと違った景色を見れば、執着している気持ちをリセットしやすくなるかもしれません。

 また、新しい趣味を見つけて、別のコミュニティへ所属するのも得策です。趣味に没頭している間は好きな人を忘れられますし、この行動が次の出会いへとつながるかもしれません。

3. 相手が既婚者だった場合

 相手が既婚者だった場合も、まずは連絡先を消すのがベストでしょう。いつでも連絡が取れる状況があると、だらだらと未練を抱いてしまいがち。辛い状況だと思いますが、「もっと素敵な人がこれから現れるはず」と信念をもって、新たな恋へと舵を切ることが大切ではないでしょうか。

 既婚男性の持つ大人の魅力や包容力に惹かれたというのであれば、思い切って婚活パーティーなどに参加し、年上の男性とお話ししてみるのもいいかもしれませんね。

4. 自分が既婚者だった場合

 もしもあなたが既婚者で婚姻関係のパートナーとは別に好きな人がいるなら、その人とのつながりを完全に絶つのがベスト。連絡先やSNSなど、コミュニケーションを取れるツールはすべてブロックし、その人と会いそうな場所も避けましょう。

 また、本来の夫婦関係を見直すことも大切です。長く一緒にいると「家族」という感覚が染みつき、「恋人同士」の時のようなときめきを感じにくくなってしまうことも。そんな時は、結婚当初の思い出の場所に2人だけで訪れてみるのはいかがでしょうか。日常生活を一旦忘れてデートをすれば、もう一度恋人の頃のように愛情を思い出せるかもしれません。

5. 長い片思いを諦めたい場合

 フラれた訳ではないものの、長く片思いをしていて叶う見込みが無さそうな場合は、新しい恋を探すのが1番の近道でしょう。無理に好きな人を忘れようとするのではなく、これまでとは違う趣味を始めたり、異性が多く集まるイベントやボランティアに参加したりと、自分が興味を持てる世界を広げてみましょう。

 また、長く片思いをしている方は、すでに自分の好きなタイプが明確と考えることもできるので、結婚相談所やマッチングアプリなど、異性と出会えるサービスの利用を選択肢に入れてみるのも良いですね。

未練を断ち切るおまじないはある?

 もし、未練を断ち切りたいとおまじないの方法を探しているなら、「縁切り神社」を訪れてみてはいかがでしょうか? 縁切り神社とは、“悪い縁を断ち切るご利益のある神社”のことで、全国各地に点在しています。

「縁を切る」と聞くと少し怖いイメージを抱くかもしれませんが、一般的には、“良くない縁を切ることで、良い縁が巡ってくる”と考えられています。祈願の方法は各神社によって違いますので、ぜひ訪れてみてくださいね。

辛いけれど、好きな人を忘れて次のステップへ

「なんとかして好きな人を忘れたい」と思っているのになかなか忘れられない時、焦ってしまう気持ちは分かります。しかし、そこで無理に忘れようとしてしまうと、余計に忘れられなくなるという悪循環に陥ってしまうことも。

 あまり良い状況ではなかったとしても、こっそり心の中で想い続けるのは自由です。次に好きな人ができるまでは、時間に身を任せてゆったり気持ちを休めてみてもいいかもしれません。そして、気持ちに余裕ができたら、この記事に書いてある方法をぜひ試してみてくださいね。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


やったー、親の「結婚は」攻撃を撃退できた! とっておきの反撃方法5つ
 年末年始の帰省は、家族との団らんが楽しみな反面、「そろそろ結婚は?」「いい人いないの?」という圧が飛んでくる季節でもあ...
恋バナ調査隊 2025-12-25 08:00 ラブ
30代、クリスマスは“ただの平日”になった。気楽だけど…胸の奥がキュッとするのは何故?
 クリスマスは恋人と過ごすべき特別な一日だった20代、そんな焦りは消えて「ただの平日」になったアラフォーの今。 気楽に過...
おがわん 2025-12-24 11:45 ラブ
彼氏よ、ごめん! クリスマスプレゼントを“即売り”した4つの理由。美顔器は家賃に消えました…
 街中がロマンチックなムードに包まれる中、フリマアプリでひっそりとクリスマスプレゼントが即売りされているのをご存じですか...
恋バナ調査隊 2025-12-24 08:00 ラブ
もう「恋人と過ごす=勝ち組」はやめない? クリスマスは“特別じゃなくていい”と気づいたわけ
 20代の頃、クリスマスは恋人と過ごすべき特別な一日だった。でもアラフォーになった今はちょっと違う? 大人になって変化し...
おがわん 2025-12-23 11:45 ラブ
【漫画】「僕のマーメイド」元夫から届いたポエムメールに絶句…なにこれ?『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』#3
【『60点の夫婦でいいのに』あらすじ】 『あの頃、まだ若い僕たちはなにが真実の愛なのかもわからず、ただ彷徨っていたね…...
「もう友達には戻れない」30代女性が忘れられない冬の夜。ふたりの“関係が変わった”背徳感
 クリスマスが近づくと、ふと昔の恋を思い出してしまう人もいるのではないでしょうか。  今回はアラサー女性が大学時代...
おがわん 2025-12-22 08:00 ラブ
【漫画】バカはそっちだろ!新婚早々、目撃した“最悪”の現場『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』#2
【『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』あらすじ】 『あの頃、まだ若い僕たちはなにが真実の愛なのかもわからず、...
聖夜に冷めるわ!クリスマスを台無しにする呆れたLINE3つ。「プレゼントは俺」って言う男いるんだ…
 街中がイルミネーションに包まれて、ロマンチックなムードが高まるクリスマス。心ときめくメッセージが届くのを期待していたの...
恋バナ調査隊 2025-12-21 08:00 ラブ
「俺が損してる」妻の“だらしなさ”を叱るのはモラハラか? 帰宅拒否寸前、44歳夫のストレス
「冷酷と激情のあいだvol.277〜女性編〜」では、結婚2年目にしてモラハラ疑惑が浮上した夫と、離婚以外の方法で問題を解...
並木まき 2025-12-20 11:45 ラブ
「お前は犬以下だな」夫のモラハラ発言が耐えられない! 40歳妻がそれでも離婚を拒む“打算的な”事情
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-12-20 11:45 ラブ
【漫画】結婚は“ゴール”じゃない…バツイチ女が「恋愛不要」と言うワケ『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』#1
【『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』あらすじ】 『あの頃、まだ若い僕たちはなにが真実の愛なのかもわからず、...
「熱い愛情表現がクセに…」脱いだら全身タトゥー!40代女性が“元ヤン男子”を手懐けた3つのコツ
 ヤンキーばかりが共同生活を送るNetflixの恋愛リアリティー番組『ラヴ上等』が大きな話題を呼んでいます。  マ...
内藤みか 2025-12-19 11:45 ラブ
「どちらも捨てられない」恋に溺れた男の苦渋の選択。恋人は“脳検査”まで…56歳が土下座に追い込まれた理由
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-12-19 11:45 ラブ
6割の女性が「オープンマリッジ」にNo、でも1割は賛成! “円満成立”するためのカギは?
 最近、「オープンマリッジ」という言葉を耳にする機会が増えています。結婚していても、パートナー以外と恋愛をしてもよいとい...
恋バナ調査隊 2025-12-17 08:00 ラブ
う、羨ましい~! 2025年、最高の恋愛エピソード6選♡ 10歳年下彼と交際、推しの連絡先をゲット
 他人の恋の自慢話なんて聞きたくない! 羨ましくなるだけ! という領域を超え、他人の恋バナでいいから聞きたい! きゅんを...
恋バナ調査隊 2025-12-16 08:00 ラブ
【2025年】私史上最大の“恋愛”失敗談を大告白!貢ぎすぎて借金、既婚者に騙された…
 2025年、恋が実った幸せな人もいれば、失敗に終わってしまった人もいるでしょう。今回は後者のエピソードを募集しました。...
恋バナ調査隊 2025-12-15 08:00 ラブ