男が依存してしまう…離れられなくなる女性の“絶対法則”4選

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2021-03-06 06:00
投稿日:2021-03-06 06:00
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。世界人口74億人。パートナーとの出会いはすごいご縁です。できれば仲良くやってきたいものですが、トラブルや悩みごとは少なくありません。関係が終わることを心配するよりも、ひそかに主導権を握ることで、いつの間にか相手は依存して離れられなくなるはずです。今回はその絶対法則をご紹介しましょう。

基本となる絶対法則

癒し

 女性の大切なスキルといえば「癒し」です。ポイントは、個々によって“癒し”の感じ方が違うということ。それを前提に考えてください。

 例えば、落ち込んでいる時にただ黙ってそばにいてほしいタイプや、「大丈夫だよ!」と明るく優しく話しかけてほしいタイプもいるわけです。相手が普段「なんかホッとする」「楽しいなあ」という言葉を聞き逃さず、何を癒しと感じるかを見極める必要があります。

 家を出れば7人の敵がいるという言葉があるほどに、男同士では泣き言は言えないのですが、癒される女性には甘えたい時もあります。愚痴を時々吐き出していれば、あなたへの依存の始まりです。

堅実さ

 男性が結婚してよかった、もしくは結婚を前提に付き合いたいと思うのが「しっかり者」。堅実な女性と家庭を持つイメージをすると、長い人生を共にしても大丈夫という安心感があります。

 つまり「きちんとしている人」のことを指します。金銭面がきっちりしている・小さな約束事も守る・清潔感がある・整理整頓ができる・健康的な生活をしているなどを知ると、結婚相手に最適だと思うのです。

 目立つタイプの買い物が好きそうな彼女と交際していたある男性が、イマイチ結婚に乗り気でなかった理由が「お金遣いが荒くて散財しそう」という思い込みでした。

 ある時、すごく上手に服の組み合わせを考えて、できるだけ安く購入するという彼女のポリシーを知りました。

 しかもOLの彼女が毎月5万円の積み立て貯金を6年間続けているという話でノックアウト。派手な彼女の堅実な一面がゴールインの決め手となったそうです。

いちゃいちゃ

 こればかりはお互いの努力もあると思いますが、掘り下げると趣味嗜好の方向性が多少でも似ていなくてはいけません。

 最初からなんとなく肌が合うカップルもいますが、いちゃいちゃのお勉強をしたり、鍛錬をすることも大切です。

 女性は受け身だからとマグロさんではなくトビウオになってもいいでしょう。

癒される堅実なトビウオのような女性」。昼間と夜のギャップに男性はドキドキするはずです。

 恥ずかしがることなく、女性もぜひ技を磨いてください。

恋愛中心の考えを改める

 こちらはメンタル面での絶対法則ですが、自分の人生を中心に考えてちょうどいい、と思ってください。自己中心的に全てを考えるのは意外に難しいこと。ついつい相手のことを考えるように幼いころから教育を受けていますから、「自分が楽しければそれでいい」ぐらいに考えを寄せてもいいと思います。

 ここで何が大切かと言うと「恋愛中心の考えをやめる」ということなのです。

 最も恋愛不幸体質になる女性は、嫌われたくないからと相手の言うことを聞き入れてしまうタイプです。確かに嫌われないでしょうが、はっきり申し上げて大切にはされません。

 意思を押し通すというのではなく、自分の意見をきちんと伝えることができる女性の方が魅力的ですよ。

 嫌われることを恐れてはいけません。素の自分を出して嫌われるならそれだけの相性ですから。

おわりに

 さて、いかがでしたか? 離したくないと思われる女性の法則。欲を言えば、料理や家事スキルなんてあれば“最強オトナ女子”ですが、ここはいくらでも後からフォローアップがきくジャンルなので、まずは素の自分を調整してみましょう。

 きっと彼に依存されて、愛を意のまま手中に収めることができるはずですよ!

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


男運がないの、自分のせいじゃん! “ダメ男ホイホイ”女の4つの共通点「私だけが理解者」って違うから
「いつもダメ男に引っかかっている気がする…」と思っていませんか? もしかしたら、あなたがダメ男に引っかかるタイプの女性だ...
恋バナ調査隊 2025-08-26 08:00 ラブ
返信が来ない…彼は「回避型男子」では? 6つの“恋愛あるある”から学ぶ攻略法
「彼から好意を感じるけど、アプローチされない」「なかなか彼との距離が縮まらない」と悩んでいるそこのあなた。もしかしたら彼...
恋バナ調査隊 2025-08-26 08:00 ラブ
「姉がいる男性は沼る」ってマジか! 実は“難易度高め”な彼らの恋愛あるある。小賢しいテクは通用しない?
 姉がいる男性って、どこか女性に慣れていて自然体な雰囲気がありますよね。話しやすくて優しいのに、時々ドライで現実的な面も...
恋バナ調査隊 2025-08-25 08:00 ラブ
その“オレ通信”いらんわ! 距離感バグってる男たちのLINE6選「オレに一番似合う色は?」「角栓の写真送る!」
 仲良くもない男友達から、毎日届く俺通信…。あまりにうざいと、「あの日LINEを交換するんじゃなかった」と悔やんでも悔や...
恋バナ調査隊 2025-08-24 08:00 ラブ
「妻が出て行けばいい」“無駄遣い”は原動力だと言い切る夫。資産形成や貯金の要望を拒否する呆れた理由
「冷酷と激情のあいだvol.260〜女性編〜」では、ミーハーな暮らしを好む夫との離婚を決意したミニマムライフを好む真琴さ...
並木まき 2025-08-23 11:45 ラブ
「人生設計が狂いました」妊活に失敗した妻、浪費家の夫といる意味が見いだせない。離婚願望が強くなる日々
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-08-23 11:45 ラブ
「宝塚の男役みたいで…」夫には秘密、女性同士の濃密な関係。昂ぶる想いが“執着と嫉妬”に変わるまで
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-08-22 11:45 ラブ
「ほんと、ちょろい」裏アカが暴いた彼の本性。優しい言葉は全部ウソだった…SNS二重人格男の恐怖
「優しそうで誠実な人がいいな」――そんな言葉を繰り返していた友人のマキが、「まさに理想通りの人に出会った」と目を輝かせて...
おがわん 2025-08-22 11:45 ラブ
イケメンより優しい人より「筋肉男子」好き! 今、そんな女性が増えているワケ。背景は“社会情勢”にあり?
 筋トレ男子が人気です。今までは「マッチョはちょっと怖い」と言っていた女性も、「やっぱり逞しい人がいい」と気持ちが切り替...
内藤みか 2025-08-21 11:45 ラブ
なんで付き合ってるの? 友達の彼氏に“ドン引き”したエピソード。カスハラに束縛男って無理すぎ!
 友達の恋愛は応援したいですよね。でも「その彼氏はやめておいたほうがいい!」と思うときもあるはずです。今回はそんな体験談...
恋バナ調査隊 2025-08-20 08:00 ラブ
「優しい男はモテない」説の真実…女が語る“ガッカリした”5つの瞬間。神対応は私だけじゃなかったの?
 多くの女性が理想の男性像に“優しい人”を挙げるものの、“優しいのにモテない男性”が存在します。この矛盾はいったいなぜ生...
恋バナ調査隊 2025-08-19 08:00 ラブ
彼氏に「見知らぬ土地で置き去り→バックレ」って最悪じゃん! 人間性終わってた男の最低エピ5連発
 恋愛は、人の数ほどストーリーがあります。胸が熱くなる純愛エピソードもあれば、時には信じられない最低最悪彼氏に出会うこと...
恋バナ調査隊 2025-08-19 08:00 ラブ
「ホテル行かん?笑」にキモッ!男友達との友情が崩れたLINE3選。冗談でもムリだけど
 あなたは、男女の友情はあると思いますか? もちろん「ある」と答える女性もいるでしょう。でも、友達だと思っているのはあな...
恋バナ調査隊 2025-08-17 08:00 ラブ
「女の役目でしょ」帰省を拒む妻がムカつく――47歳夫の譲れない家族観。絶対に同行させたい理由とは
「冷酷と激情のあいだvol.259〜女性編〜」では、コロナ禍に定めた「夫の実家にはもう帰省しないでいい」というルールを、...
並木まき 2025-08-16 11:45 ラブ
「夫と子どもで帰省してよ!」妻から“夫婦のルール”を破る男への抗議。義母と相性最悪なのになんで?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-08-16 11:45 ラブ
「私と結婚してほしい」障害のある恋、成就した女が決めた5つのルール。捨てられる女との違いはどこに?
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-08-15 11:45 ラブ