ニノ第1子誕生とV6解散報道で大騒ぎに…
今月5日、嵐の二宮和也(37)が第1子誕生を発表した。本来ならおめでたい話題のはずなのに、Twitter上ではファンから祝福の声と、二宮および妻で元フリーアナウンサーAさんへのバッシングが入り乱れた。「#ニノパパ」と「#あぁそうですか」双方がトレンド入り。19年11月の結婚以前から二宮との交際を自身のブログで“匂わせ”してきたAさんへの風当たりがいまだ根強いだけでなく、二宮自身も妊娠が判明したであろう時期に嵐の公式Instagramで2つの“匂わせ”をしていたのではとファンから非難の対象になった。
「Baby tomatoes! 実ができた!!」の投稿に匂わせ疑惑
二宮の“匂わせ”の一つは昨年1月に「34年前の今日のちびにのちゃん。」として自身の幼少期の画像を投稿していたが、実際画像は印字から同年の5月に撮られたものだろうということ。もう一つは昨年5月、家庭菜園でミニトマトの実がなった画像と共に「Baby tomatoes! 実ができた!!」と報告していたこと。ミニトマトは本来英語で「Cherry tomatoes」であるはずなのに、あえて「Baby」という単語を使って自身の赤ちゃんについて“匂わせ”ていたのではないかというものだ。
さらに行き過ぎた一部のファンの間では、Aさんについて“匂わせ”への批判だけでなく、“妻としての格”の議論にまで発展した。ジャニーズの先輩であるV6メンバーの“豪華すぎる妻”と比較してのことだ。この議論はV6の解散発表があった12日以前より起こっていた。
たしかにV6メンバーの結婚相手は見事に有名女優ばかり。井ノ原快彦(44)は2007年に瀬戸朝香(44)と、長野博(48)は16年に白石美帆(42)と、岡田准一(40)は17年に宮崎あおい(35)と、森田剛(42)は18年に宮沢りえ(47)とそれぞれ結婚している。
井ノ原は格のある女優と結婚したがゆえに…
一部の嵐ファンによれば、格のある女優ならば“匂わせ”といった行為でファンを逆なでしたりしないはず、ということだ。ただ、妻の格が高いがゆえに、ファンを悲しませてしまうこともある。
たとえば、井ノ原が結婚したのは31歳。それ以前から交際報道はあり、瀬戸が格のある美人女優だったため、「イノッチ、やったじゃん!」という空気が世間には流れていた。ただ、当時まだ現役ジャニーズグループで活躍しているメンバーの結婚は、元SMAPの木村拓哉(48)などわずかな前例のみ。
ゆえにまだ覚悟ができていないファンも少なくない中で、V6の2007年ツアー初日、最初のMCで井ノ原は堂々と結婚を報告。同日中に瀬戸と2人そろって結婚会見をした。
井ノ原自身は会見で「(結婚発表した)会場が温かかった。あんな歓声聞いたことないくらい盛り上がった」と話し、メディアでは「ファンからも世間からも祝福された大物カップル」と大々的に報じられた。
空席が目立ったツアー
しかし、実際には当日、ショックのあまり会場や帰り道で泣き崩れるファンが続出したり、ツアー初日以降、抗議の意味を込めてなのか空席が目立ったりと、井ノ原へ反感を持つファンも多かった。
井ノ原の場合、他意はなくともお相手に格があったからこそファンを悲しませたケースでもあり、一概に妻の格の高さでファンの心情が収まるというものではないようだ。これ以降、V6メンバーは30代前半での結婚や2人での会見などはしていない。
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