経験や資格じゃない!自分に向いてる道を見つける簡単な方法

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2021-10-08 06:00
投稿日:2021-10-08 06:00
 仕事でも家事でも「なんかこれ自分に向いてないかも……」と思ってしまう時ってありませんか? 私も少し前まではそんなことを考えては落ち込み、何も手につかなくなったりしていました。どうせ歩くなら自分に向いている道を進たいものですよね。さてさて、営業中のどろんぱでは、コミとお客さんがなにかコソコソ話しているみたい。

”好き”と思えるなら後はどうにでもなる

 私がスナックでアルバイトをしていた時、お客さんから「この仕事向いてるね」と言われたことがあります。周りにデキるお姉さんたちばかりのお店で、自信のなかった私にはとても嬉しい言葉でした。

 でも、何か私に突出した能力があるというわけではありません。特別美人でも、話がうまいわけでも、歌がうまいわけでもない。じゃあ、なんでスナックで働こうと思ったのでしょうか。それはやっぱり”好き”という気持ちがあったからだと思います。

 もっといえば憧れの気持ちですね。この気持ちがあるかどうかが向き不向きを決めるんじゃないかと私は思います。もちろん、そもそも持っている資質(性格とか)だったりも関係ないとは言えません。けれども、ほとんどのことは”好き”という気持ちがあれば何とかなるものです。

 何より、好きなことは続きます。例えば一般的にホステスさんといえば細やかな気配りができて連絡もマメ、体型維持など美容にも気を配る! みたいなイメージがありますよね。確かに、そういう人は向いてそうな感じです。でもそんなことは全くできなかった私のような人も「向いている」と言われるのです。

 だからもし、「これは自分に向いていないかも……」と思うようなことがあれば、余計なことは置いといて、”好き”と感じるところがあるかどうかを考えてみてください。もしあれば、それは絶対にあなたに向いているので、安心してその道に進んでほしいと思います。

登場人物紹介

モジョ子
自信がほしい主人公。先輩たちに比べればまだまだ未熟だが、少しずつ自分を目当てに来てくれるお客さんが増えている。ウナギ坂さんはその筆頭。

コミ
モジョ子の先輩。最近モジョ子を見ていると、自分が新人だったころを思い出してちょっと泣ける。後輩を見つめる目線がお母さんみたいになってきた。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


遊び疲れた帰り道…夕日の中、友達の声に耳を澄ませる“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
都電が走る風景もどんどん変わっているようだ
 歩行禅って知ってる?  歩きながら「ありがとう」や「ごめんなさい」を唱えると、ココロがすっきりするらしい。 ...
【異なる句読点探し】「!?」の中に隠れた異なる“一文字”は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。毎日頑張るあなたがちょっぴり得した気分になれますよう...
まだ40代?もう40代? 老いを痛感した切ない瞬間6選。夜の生活で途中休憩したくなるトホホ
 年齢を重ねると、体の老いを実感する瞬間が増えてきますよね。今回は、40代を過ぎて老いを実感した人のエピソードをご紹介し...
他人への「うらやましい」をやめられない人の対処法3つ。嫉妬心を少しでも手放そう
「なんで私はこんな生活をしているのに、友人ばっかり幸せそうなの…」「みんな毎日充実してそうなのに、私は全然充実していない...
40代の倖田來未が《全盛期と変わってない》と話題に…20年前と同系ファッションでも、なぜ痛くない?
 歌手の倖田來未(42)が23日、自身のインスタグラムを更新。4月13日に開幕する『2025年大阪・関西万博』関連のイベ...
猫になりたい! 春の訪れを教えてくれる自由奔放な“たまたま”8連発
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年2月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかし...
「私もう〇〇じまいしました」解放感半端ない!40代女性がやめたこと6選
 あなたには「そろそろやめようかな」と思っている習慣はあるでしょうか? 今回は40代の女性たちに「やめたこと」を聞いてみ...
ゴミは減る、お金は減らない!100均の「使い捨てない」アイテム3つ。ティッシュ使いすぎ問題も解決かっ?
 ラップ、ウェットティッシュ、液晶クリーナーなど今までは使い捨てできるものを使っていましたが、何度も繰り返し使えるものに...
子供を傷つけるかもしれないNGワード7選。無意識に使いがち、SOSを見逃す可能性も
「愛する我が子を傷つける親はいない」と信じたいところですが、普段の何気ない一言で無意識に子供を傷つけてしまっている親がい...
オヤツ時間に3つの“たまたま”が大集合♡ みんな仲良くありがたま
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「春の恋愛運」爆上げの花は? 形状、色、花言葉、伝説…見るからにハッピーで素敵!
 春は出会いの季節。新しい恋の予感に胸を膨らませている方も多いのでは?  お花や開運に関する豆知識たっぷりの連載「笑う...
あなたの推しは何色ですか? 推し活するお客様から学んだ“推し色植物”のアンチエイジング
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋、閉店間近のある夕暮れのお話です。頻繁ではないものの、社用として花が必要な時に来店くださ...
そのマタニティハイ、白い目で見られているかも? プレママがウザがられる6つの理由
 初めて妊娠・出産をするプレママは、周りからウザがられる場合もあるといいます。高揚感から活発的な行動が増える“マタニティ...
おばさん特有の顔のたるみ対策。松たか子を目指し「ウ・イ・ス・キー」を唱えてみようじゃないか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ウザ6連発! 高学歴、性悪…そんな義母とのLINEが苦痛で怒りの震えが止まらない
 みなさんは「義母とのLINEが苦痛…」と感じたりしませんか? 今回は、義母から届いたウザすぎる“性悪”LINEをご紹介...
2025-03-26 06:00 ライフスタイル