「スピード離婚」につながる4つの理由とまだ間に合う対応策

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2022-03-24 06:00
投稿日:2022-03-24 06:00
 結婚してから、1〜2年の間に離婚をする「スピード離婚」。近年では特別珍しくはないようですが、でも、多くの人は「できれば円満な夫婦関係を築きたい」と思っているでしょう。そこで今回は、事前に知っておきたいスピード離婚につながる4つの理由や、別れないためにできる対策をご紹介します。

結婚後はや後悔…スピード離婚につながる4つの理由

 はじめは好き同士で結婚したはずなのに、なぜスピード離婚をしてしまうのでしょうか? 離婚につながる4つの理由を見ていきましょう。

1. 性格が合わなかった

 スピード離婚する人の多くが「性格の不一致」を理由に挙げています。結婚して生活を共にすると、相手の良い面だけでなく悪い面も見えてきますよね。

 交際期間中、お互いに良い面ばかりを見せて付き合っていると、結婚後に「実は、性格が合わなかった」と後悔してしまうようです。

2. 焦って結婚した

 結婚適齢期になると、焦って結婚してしまう人もいるでしょう。この場合、心から「この人と幸せになりたい!」と思える相手ではなく、「この人でもいいか」と妥協して結婚するケースも……。

 でも、いざ結婚してみると舞い上がっていた気持ちが冷静になり、「やっぱり相手を好きになれない」と感じてしまいます。

3. 浮気や不倫

 浮気や不倫も、離婚理由として挙げられます。精算していなかった結婚前の女性関係が妻にバレたり、妊娠中の夜の営みに不満を感じた夫が浮気に走ったり……。

 浮気や不倫に関しては隠し事なので、完全に防ぐのは難しいのも現実。でも、結婚してすぐに浮気や不倫がわかれば、絶望して離婚を選択してしまうのも無理ないですよね。

4. 嘘をついていた

 結婚後に、相手の嘘がバレるのもスピード離婚の原因の1つ。たとえば恋人時代に自分をよく見せようと年収や年齢を偽っていたり、借金を隠していたりするケースです。

 相手を深く信頼していればいるほど、裏切られた時のショックは大きいもの。嘘がわかって相手を信頼できなくなれば、結婚生活の継続は難しいでしょう。

スピード離婚の前兆を感じたら試したい!

 この記事を読んでいる人の中には、スピード離婚の危機を感じている人もいるかもしれませんね。そんな時には、ぜひ2つの対策を試してみてください。

1日時間をとってじっくり話し合う

 2人でまだ話し合いをしていない場合には、時間をとって真剣に話し合いをしてみましょう。ポイントは、話し合いの前に「本音で話す」「相手の話を折らない」「否定しない」などルールを決めてからはじめること。

 少しでも寄り添える部分は寄り添い、お互いが納得できる解決策を見つける目的で建設的に話し合いをすれば、解決の糸口が見えてくるかもしれません。

カウンセリングを受ける

 2人での話し合いに限界を感じたら、夫婦関係専門のカウンセラーに相談してみるのも1つの方法です。夫婦問題を解決するプロフェッショナルなので、2人で話し合うよりもいい成果が期待できるでしょう。

 最近では、オンラインカウンセリングもあるので、ぜひ一度試してみてくださいね。

スピード離婚の理由の多くは結婚前の過ごし方にアリ

 離婚をしてしまった人の多くは「結婚前にもっと◯◯すべきだった……」と、後悔を感じているようです。でも、過去は変えられませんし、場合によっては「早く気づいてよかった」という結果になる人もいるでしょう。結婚生活を続けるにせよ、やめるにせよ、諦めずに幸せを見つけてくださいね。

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趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

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