目から鱗な“涙活”方法5つ マイベストな泣き方でストレス発散

コクハク編集部
更新日:2022-03-30 06:00
投稿日:2022-03-30 06:00
 学業や仕事、家事、育児に追われていると、自分でも気づかないうちに疲れが溜まっていきます。ちゃんと休んでいるはずなのに「なんだか心がモヤモヤする」と思う人は多いのではないでしょうか。
 そんな時にはストレス発散の効果もある「涙活」がおすすめですよ。今回は涙活の方法とポイントをご紹介します。

ストレス発散効果大! 涙活の5つの方法

 あなたは、自分なりのストレス発散方法を持っていますか。ストレスとの付き合い方は人それぞれですが、意外と上手にストレスを消化できていない人が多いよう。手っ取り早くスッキリできる「涙活」は、意外なストレス発散方法になるはずですよ。

1. 感動的な映画やドラマを見る

 涙活の方法として取り入れやすいのは、感動的な映画やドラマを見ること。映像を見ているうちに、感情移入しやすくなり、涙を流しやすくなります。

 普段から本を読む機会が多い人は、読書でもOK。本好きな人は想像力が豊かですから、文章からも涙を流せるでしょう。

2. 心に響く音楽を聴く

 泣きたい時には、音楽も効果的です。自分にとって思い出深い曲、感動的な曲は、心に響いて涙を誘います。

 心を整理したい時、嫌なことがあった時などは、音楽をかけるだけでも感情が高まるので、思い切り涙を流せますよ。

3. 涙活アプリを活用

 さまざまなアプリがありますが、実は「涙活アプリ」というものがあります。このアプリは、その人のツボに合った映像を流してくれるため、効率的に泣けるのだとか。

 また、漫画やゲームで泣かせてくれるアプリもあります。自分が泣きやすい方法を選べるのが、アプリの魅力ですね。

4. つらい、悲しい経験を思い出す

 涙を見せたい時にスッと涙を流せる俳優とは違って、一般人の私たちはなかなか簡単に泣けませんよね。

 そんな時には、自分自身のつらい経験や悲しい経験を思い出すのも一つの方法です。過去を思い出して涙活すれば、一緒に心の整理もできるかもしれませんよ。

5. 涙活イベントに参加する

 涙活をしようと考えた時、多くの人は一人になって部屋で静かに泣くことを考えるでしょう。でも、実は今、全国で涙活イベントが開催されているので、参加してみるのも良い方法。

 周りに人がいる状態で泣けるのは、それだけリラックスできている証。より高いストレス発散効果が期待できるでしょう。

心をすっきりさせる涙活のポイント3つ

 涙活をして心をすっきりさせるためには、ポイントがあります。ただ泣けばいいわけではないため、ちゃんとポイントを押さえて効率よく涙活を行ってくださいね。

1. 題材選びは重要

 涙を流すツボは、人によって大きく異なります。家族がテーマのものに弱い人もいれば、動物ものに弱い人もいるでしょう。そのため、涙活の際には自分にとってツボに合う題材選びが重要です。世間で「泣ける」と言われているものではなく、自分にとって泣ける題材を選びましょう。

2. 涙活のタイミング

 涙活のタイミングは人間のバイオリズムを考え、身体が緩んでいく夜の時間帯が理想的だと言われています。また、リラックスした状態で行うほうが効果が高いため、入浴中や入浴後が◎。休日前であればストレスや疲れも溜まっていますし、翌朝目が腫れても安心ですね。

3. 涙を我慢しない

 大人になると、ついつい涙を我慢してしまいます。でも、涙活をするなら、我慢しては意味がありません。涙が出そうになったら、我慢せずに思い切り泣きましょう。思う存分泣くことで、心が晴れていくのを感じるはずです。

心がモヤモヤしてきたら涙活で疲れた心身を癒そう!

 誰だって嫌なこともあれば、我慢しなければいけないことがあります。そんな日々のストレスは上手に発散しないと、どんどん溜まっていく一方……。

 ぜひ、今回ご紹介した涙活で定期的にリフレッシュをして、ストレスと上手に付き合ってくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「お漏らししたのよ〜」って何歳の話!? 実家で震えた家族のありえない言動5つ。結婚・出産話もしんどい…
 楽しみにしていた連休、久しぶりの実家。でも実際に帰省してみると、想像以上に精神的ダメージを受けることも少なくありません...
プチプラハンガー戦国時代!結局100均が最強だった。セリア、ダイソーで“ちょうど良い”ピンチ&アーチ型を発見♪
 ハンガーへのこだわりは、MAWAのハンガーを購入してから。使いやすく、型崩れしないハンガーに感動。そこからMAWAを買...
賞味期限じゃない?ホステスが“客のボトル”を捨てるワケ。キープされる常連の条件
 みんさんはボトルキープってしたことありますか? なんかかっこいいですよね、いかにも「常連」って感じが出ますし…。 ...
こんなはずじゃなかった!“イメチェン失敗”の切なすぎるエピソード。頑張りすぎて「整形?」
 過去、イメチェンに失敗したことはありますか? メイクにファッション、ヘアスタイル……思い切って踏み出した結果、思いがけ...
キラキラ輝く猫さまの曲線美…見よ、これが太陽系に輝く“にゃんたま”だ!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
は? 遅刻するのは「待たされたくないから」!? 常習者の謎ムーブ5選。待たされる気持ちにもなって!
 人と待ち合わせをしたら時間を守るのがマナーです。でも、中には約束時間を守れず、毎回遅刻してくる人も…。今回は、毎回のよ...
あれ?誰とも喋ってない… 「コミュニケーションにはお金がかかる」という現実。孤独と戦うおばさんの生存術
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
「普通が得する時代に…」キラキラネーム世代が陥る“名付け疲れ”。唯一無二の名前=愛の証だった時代の功罪
 キラキラネーム、シワシワネームなど年代によって“名前”の傾向が異なります。名前が“社会的ラベル”になる現代では、名前を...
「あと10分」で4時間待ち!“遅刻”擁護派の私がキレた瞬間。やっと来た友達の信じられない一言
 みなさんは友人間での“遅刻”について、どう考えますか? 遅刻で友情に亀裂が入ったという衝撃エピソードを、みなさんにも共...
なんで“未読スルー”するの!? LINEの返信トラブルあるある。ガン無視される理由、あなたにあるかも…?
 LINEを送っても未読のまま返信がなかったり、それまで盛り上がっていたグループLINEの会話が止まったりすると、「嫌わ...
なんて見事な“にゃんたま”…!毛繕い中のねこ様がひょいっとポージング♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「渡鬼」のよう? 娘の子どもは特別扱い、息子の子どもは…母の“孫びいき”が生んだ深い分断
 娘の孫には深く関わり、息子の孫には一歩引く――。家庭に潜む「実家びいき」と「孫差別」の背景とは?
【動物&飼い主ほっこり漫画】第106回「コテツ妖精になる」
【連載第106回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽの...
【漢字探し】「秒(ビョウ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
「気づかなかった」って本当? ズルさを感じる“忙しい”アピLINE3選。それ、やりたくないだけでしょ!
「忙しい」とアピールされたら、相手に少なからず遠慮したり気を遣ったりしますよね。しかしその心理を利用して、あえて忙しいア...
断捨離、終活…「モノを持たない」って本当に幸せなのか? 65歳童貞が提唱する“ミニマリスト”と真逆の生き方
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...