40代の「髪ぺたんこ」問題 3つの原因&ボリュームアップ方法

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2023-03-20 06:00
投稿日:2023-03-20 06:00

40代の髪をふわふわに! ぺたんこ髪のボリュームアップテク

 ぺたんこ髪になってしまう原因がわかったところで、続いては髪のボリュームアップ方法を見ていきましょう。

1. 毛の流れと逆に向かって乾かす

 ぺたんこ髪をボリュームアップするには、ドライヤーのかけ方がとても重要です。ぺたんこ髪を乾かす時には、髪の生えている流れとは反対向きに風を当てて、髪の毛を立ち上げるように乾かしましょう。立ち上がり過ぎと思っても、後でまとめるので問題ありません。

2. 分け目をなくす

 地肌が見えると、ぺたんとした感じが一層際立ってしまいます。ボリュームがあるように見せるには、分け目をなくすのが◎。髪が濡れているうちに、分け目をジグザグにとって乾かしたり、前髪を深くとって量を増やし、前髪の生え際の地肌を隠したりすると、ふんわりしているように見えますよ。

3. パーマをかける

 毎朝のスタイリングのたびに、髪の毛を立ち上げるのが大変な人は、部分的にパーマをかけてしまうのもありでしょう。美容師に「ぺたんとしてしまうのを解消したい」と相談すれば、ボリュームのない部分だけにパーマをかけてくれます。毎朝のスタイリングが楽になりますね!

4. カーラーを巻いて寝る

 翌朝のスタイリングを簡単にするには、寝る前にマジックカーラーを巻いて寝る方法もおすすめです。前髪やトップの毛にカーラーを巻いておけば、翌朝には髪が立ち上がっているので、簡単にスタイリングできます。

5. 顔周りの毛をコテで巻く

 ボリューム不足をカモフラージュするために、顔周りの毛をコテで巻く方法も有効です。顔まわりの毛は外巻きにして、ひとつ後ろの列は内巻きというように、ミックス巻きにしていきましょう。髪のボリューム不足を補えますよ。

ふんわりしたいなら…40代のぺたんこ髪には頭皮ケアも重要!

 髪をボリュームアップさせるには、スタイリングテクニックだけでなく、頭皮ケアも大切です。まずは、毎日のシャンプーの際に、「指の腹を使って頭皮を優しく洗う」方法を徹底しましょう。健康な頭皮に導きます。

 また、週末など時間が取れる日には、お風呂でマッサージオイルなどを使って頭皮マッサージをしてみてください。毛穴の皮脂詰まりが解消されたり、髪に栄養が行き渡ったりと、根本からふんわり立ち上がるボリューミーな髪を目指せます。

40代のぺたんこ髪には、スタイリング&頭皮ケアで対策を

 ぺたんこ髪を解消する方法はたくさんありますが、基本的には「スタイリング」と「頭皮ケア」の2つを一緒に行っていくことが大切です。

 さらに10年後、20年後の髪の健康も考えて、今からケアをはじめられるといいですね!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


去年の「日焼け止め」使っていい? 意外と知らない買い替え時期、あの場所での保管は極力避けて!/医師監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
「ジェネリック医薬品」って何が違うの? いまさら聞けないメリット・デメリット【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
紫外線は“顔のたるみ”の大敵です! 老化だから…って諦める前に試したい4つのこと【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ひぃ~! ツヤ肌ファンデ→数時間でドロドロに…。大人世代が「買って後悔する」コスメのポイント【美容家解説】
 炎天下でもドロドロ顔面を回避したい40代にとってファンデーション選びは死活問題。最近では比較的安価なツヤ肌ファンデーシ...
「化粧めんどい界隈」に伝えたい。ずぼらな私が発見した“ラクして可愛いを作れる”6つのウラ技
「あと15分で家を出なくちゃいけないのに、まだメイクできてない! 手抜き感は出さずにパパッと終わらせたい!」「出勤しなき...
えっ、食物繊維が逆に「便秘の原因」になるってホント? “正しい摂り方”を知っておかなきゃ【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
痩せたい…でも食事制限は嫌! ダイエット中の間食、何時に何を食べればセーフなの?【医療従事者監修】
 ダイエットをしていると、厳しい食事制限をしがち。とはいえ、食事制限でストレスがたまって過食してしまっては、元も子もあり...
知ってた?「レチノール」に紫外線は大敵です。夏にヘビロテする前にちょっと待って!【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
大人だって「バブみメイク」をしてみたい! 童顔風になれる4つのコツ
 最近よく見聞きする、「バブみメイク」。「10代、20代の子がやる分には可愛いだろうけど、私の年齢ではちょっと…」なんて...
2025-05-28 22:04 ビューティー
昭和バブル→令和メイクに即変身!40代でもトレンド顔になれる簡単プチプラコスメ3品【美容家厳選】
「今どきらしさ」のあるトレンドメイクをしたいけれど、何を買ったらいいのかわからない…と感じているOVER40歳にこそ、プ...
雨の日の「頭痛」は水のせい? 梅雨の前に知っておきたい“気象病”の対策方法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ケアしてるのに~! 40代の「イマイチ肌」を乗り切るアイテム3つ。日焼け止めから見直して【美容家厳選】
 今年は、5月から真夏のような暑さの日も多く、「ちゃんとケアをしているのに、なんだかイマイチ」の声もチラホラ。  物価...
対策は万全に!「水虫」に感染しやすい人の特徴って? 気温15度以上は要注意【医療従事者監修】
 夏になると、水虫になる人が増えるといわれています。「自分は大丈夫」と思っていても、プールや温泉などで知らない間に感染し...
物価高の今こそ「節約美容」を! プチプラでも満足度“1万円越え”のアイテム3つ【美容家厳選】
 長引く物価高の影響で、日々の美容にもこれまで以上に「コスパ」や「お得感」を求める声が高まっています。  節約しつつも...
性交痛がつらい…それって更年期のせいかも。医療関係者が教える“40代の悩み”対策は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ツヤ肌メイクの“やりがち”NG3選。なんか脂っぽい…の原因はこれ! 成功するコツは?
 ツヤ肌メイクの、ちょうどいいツヤ感って意外と難しい…。やりすぎるとただのテカリに見えたり、毛穴が目立ったり。控えめすぎ...