ヤバい輩湧かない?30代独女が0円で「語学交換アプリ」に1カ月挑戦!
アプリ外に誘導してくる人には要注意!
筆者が1カ月でやり取りした人数は23人いたのですが、残念ながら、出会い目的や高圧的な態度を取る人も3人ほどいました。
共通していたのはLINEなどアプリ外へ執拗に誘導してくる点。1人目は初日に出会い、外部アプリへの誘導も「そういうものなのかな」と思って教えてしまった結果がこちら。
※※実際は英語で送られてきました※※
《あなたは他の誰より良い友達だから、自分はアプリを消したい。僕たちのやり取りに集中したいから、あなたにも消してほしい》
いやいや、束縛系彼氏か! あっけにとられて返信に困っていたら、
《なんで黙っているの?》
《アプリ消さないならあなたのID他の人に教えないでね》
と立て続けにメッセージが……。ヤバい人確定なので、やんわりお断りして即ブロック!
そして一旦冷静になってから気になってくるのが、この人が本当にアプリを消したのかどうか。アプリに戻り同じ名前で検索すると、なんといくつも同じようなアカウントを用意しているではありませんか! 大嘘ですやん!
幸か不幸か初日からとんでもない人物に出会ったことで、その後同じような手口に遭っても落ち着いて対応できました。結果オーライでしたが、皆さんが使うときにはくれぐれも気をつけてくださいね。
お気に入りのタンデムパートナーを見つけよう!
とはいえ、やり取りした23人のうち、これからも仲良くしていきたいと思うのは5人。国籍もアメリカ、カナダ、フランス、フィンランドなどさまざまです。
『Tandem』で出会った人の多くは、純粋に日本が好きで話せるようになりたいという人ばかりでした。短い期間で、5人の外国語の先生ができるなんて有益すぎます。
はじめ方・やり方について、もう少し詳しく実体験を。
プロフィールの入力まで完成したら、 画面左下の「コミュニティー」からいざ言語交換パートナー探し! あらかじめ言語を設定しているので、自動的に母国語(英語)・学んでいる言語(日本語)のようにマッチする人がピックアップされています。
やり取りしたい人にDMを送ろう
良さそうな人がいたら、タップして詳細をチェック! プロフィール画面の 「メッセージ」をタップすると、ダイレクトメッセージが送れます。
送ったメッセージは、画面下の「メッセージ」をタップするとまとめて確認できますよ。
おすすめは「添削機能」! 言語交換パーティーでスキルアップ
『Tandem』の特徴は、まず「添削機能」がついていること。相手の文章で修正が必要な箇所文章があれば、メッセージを長押しして「添削する」をタップします。
お互い細かく添削できるので、教科書に載っていない生の英語のニュアンスをつかめるので、とても便利です。
また、メッセージの「読み上げ機能」もついており、速さも変えられるのでリスニングの練習にも役立ちます。さらには、音声ファイルも送ることができるので、ネイティブに発音を矯正をしてもらう方法も!
「パーティー」に参加できる
『Tandem』の使い方は、メッセージだけにとどまりません。画面下の「パーティー」を使うと、「言語交換パーティー」に参加できます。言語交換パーティーとは、複数で音声電話ができるコミュニティ。
自分に合いそうなルームがあったら、勇気を振り絞って入ってみるとよいでしょう。筆者も言語交換パーティーがきっかけで、メッセージを送り合うようになった人がいました。
使い方は無限大なので、ご自身にあった方法を試してみてくださいね。
しばらくやり取りをして仲良くなると、レビューをつけてくれる人も。
「信じられないほどいい人!」との評価をいただきました。お世辞でも嬉しいですね。
1カ月間使ってみて…
『Tandem』は有料アップグレードもできますが、今回あくまで無料で使える機能のみにフォーカス。結果、無料でもネイティブが使う表現をダイレクトに学ぶことができるので、全く不自由なく使えました。
筆者も引き続き使用し、言語を教え合いながらスキルアップしていきたいと思います。
グローバル化が進む昨今。生の英語を学びたい人はぜひ試してみてくださいね!
(取材・文=はるうらら/キジカク)
▽はるうらら 医療従事者として都内総合病院に勤務していたが、もともと興味のあったWebライティング業界に思い切って転身。大手メディアと業務委託契約を結び、時事ネタ・取材をメインに記事を執筆している。中には450万PVを達成した記事も。ちなみに国内外問わず旅行が趣味で、アメリカ・オーストラリアで生活をした経験も。現在、海外移住計画中。
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