「必ず夢は叶う」は罪なアドバイス? どっちにしろ人生は続くのです

小原玲 動物写真家
更新日:2023-09-20 06:00
投稿日:2023-09-20 06:00
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナガの写真とともに、勉強に仕事に恋愛に、毎日をがんばる私たちの背中を押してくれる、きょうのシマエナガちゃんの“ひとこと”です。

「努力すれば必ず夢は叶う」「だから最後まであきらめるな」って言う人がいるけど、大人になってから改めて聞くと、あれもなかなか罪なアドバイスだなと思う。

 サッカー選手になりたい、アイドルになりたい、たくさん稼ぐユーチューバーになりたい──。

 ある程度の年齢までは、みんなが無邪気に口にする将来の夢だけど、実際にそれを実現できるのは一握りの人たちだけ。

 よく考えると「夢は叶う」って言っている大人はだいたい成功した人。だけど“そうじゃない”可能性が高いんだったら、そっちの人の話ももっと聞いておきたかったな、なんて。

 そもそも夢なんてなくてもいいし、努力なんてしなくても、生きてるだけでいいと思うの。ただ、「こうありたい」と思う自分がいることは、素敵なことだよね。

小原玲
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動物写真家
1961年、東京都生まれ。茨城大人文学部卒。写真誌「フライデー」の専属カメラマンを経て報道写真家として国内外の雑誌での活動後、動物写真家に転身。近著に写真集「シマエナガちゃんの日々 - ぼくはここにいるよ -」(ワニブックス)や「Kiss!」(小学館)や「アザラシの赤ちゃん かわいいのヒミツ」(講談社)などがある。2021年11月、永眠。
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