人は「趣味が合わない相手」と恋に落ちることがある

小原玲 動物写真家
更新日:2024-04-10 06:00
投稿日:2024-04-10 06:00
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナガの写真とともに、勉強に仕事に恋愛に、毎日をがんばる私たちの背中を押してくれる、きょうのシマエナガちゃんの“ひとこと”です。
結構いるんだ、これが(C)小原玲
結構いるんだ、これが (C)小原玲

 最近はマッチングアプリにもいろんな種類があって、見た目や年齢だけじゃなくて「趣味が合う相手」をつなげてくれるアプリもあるみたいだね。

「ご趣味は?」「旅行ですけど…そちらは?」なんて、モジモジやってる時間がもったいないってわけ。最初からそこがマッチしているなら話が早い。

 だけど、最近はエンタメのコンテンツが細分化しすぎて、「音楽好き」や「映画好き」でくくったくらいじゃ、ぴったりくる相手と出会うのは難しいような…。

「映画すきです」「私も! じゃあアレ見た?」「見てない」「じゃあ話題のアレは?」「ごめん、知らないや」

 なんだか、よけいに気まずくなりそうだ(笑)。

 それでいて、全く「趣味が合わない相手」同士がくっつくこともあるから…。恋って分からないもんだね。

小原玲
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動物写真家
1961年、東京都生まれ。茨城大人文学部卒。写真誌「フライデー」の専属カメラマンを経て報道写真家として国内外の雑誌での活動後、動物写真家に転身。近著に写真集「シマエナガちゃんの日々 - ぼくはここにいるよ -」(ワニブックス)や「Kiss!」(小学館)や「アザラシの赤ちゃん かわいいのヒミツ」(講談社)などがある。2021年11月、永眠。
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