40女、深いほうれい線とおさらば希望! 東大卒含む美容医療3軒はしご

コクハク編集部
更新日:2024-04-09 06:00
投稿日:2024-04-09 06:00
 加齢が気になる40代、ほうれい線を改善するために美容クリニックの門を叩きました。人生初の美容医療、ヒアルロン酸を注入するまでの経緯をレポートします。

諦めていたほうれい線、改善方法はたくさんあるんですね…!

 40代、できれば老化に抗いたい…。そこで時間と金銭に余裕もできた今、最終手段ともいえる美容医療に挑戦いたしました。

 私がずっと解消したかったもの、それは“ほうれい線”です。歯並びの影響も考え矯正も検討しましたが、「よりほうれい線が深くなる可能性もある」と聞き断念。一生ほうれい線と付き合う覚悟で生きてきたのです。

 そんな気持ちのまま迎えた40代。ふとSNSやYouTubeで流れてきた美容医療の情報を開いて驚きました。

 ほうれい線を改善する方法、めっちゃある!!

ヒアルロン酸注入に糸リフト…ベストな方法は?

 ヒアルロン酸注入に脂肪注入、糸リフトに医療ハイフ…。詳細を開いてみると、通り一辺倒 にアプローチするのではなく、顔立ちによって適切な方法があるらしい。

 私のような歯並び由来(かつ加齢)のケースに最適な施術も紹介されており、Before→Afterの症例写真にはまさに望んでいた顔がズラリと並んでいました。感動のあまり、この20年間、いえ40年間悩んでいた時間はなんだったんだという気持ちに。

 というわけで、良さげなクリニックを4つほどピックアップし、さっそくカウンセリングに行ってまいりました。

凄腕っぽいベテラン医師は予算オーバー

 まず1軒目のAクリニック。ベテラン風のダンディな医師が見てくれました。この医師、(クリニックの看護師曰く)界隈ではわりと権威がある方らしく、他院の医師にも指導するほどの実力者なのだそう。

 そんなA医師の診断は「まずはヒアルロン酸注入を行うのがベスト」。元々体内に存在するヒアルロン酸という成分を注入することにより、シワなどを引き上げる施術法です。

 意外だったのは「頬の上辺りとこめかみの辺りをメインにヒアルロン酸を入れ、顔全体をリフトアップしましょう」と提案されたこと。え、ほうれい線に注入するんじゃないの? 医師曰く「顔全体をリフトアップしたほうが自然に仕上がる」のだとか。

 そして出された見積りはヒアルロン酸1cc10万円×4本=計40万円。さらに「あとはハイフを併用して、顎にもヒアルロン酸をいれるといいよ」とのアドバイスも。ここからさらに高額になるのか…私が来る場所じゃなかったかも、とすごすご帰宅しました。

東大出身医師はコスパ重視で悪くないけど…

 そして2軒目のBクリニック。日本最高峰の大学出身である医師が開院したところです。若そうですが、googleの口コミも上々でしたので訪れてみました。

 ここで勧められたのも「ヒアルロン酸注入」。しかしAクリニックとは異なり、ほうれい線あたりに直接注入を行うとのこと。先ほどは顔全体をリフトアップすると言われたのですが…。

「その方法もあるけど、多くの注入量が必要になるからコスパが悪いよ。高かったでしょ。普通は2ccで十分」。こちらは良心的な価格の1cc6万円×2本で計12万円との見積もりでした。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


【再現メイク】今田美桜になれるか!? 大人世代が3つのポイントを真似してみた。“への字眉”でぐっと近づく
 これまではキュートで華やかなイメージが強かった今田美桜さん。しかし今放送中のドラマ『あんぱん』では40代の役柄に挑戦し...
暑くて無理~! “ドライヤー”キャンセル界隈に捧ぐ、お風呂上りの汗だくを回避する6つの方法
 お風呂上がり、せっかくすっきりしたのにドライヤーをかけてるうちにまた汗だくに…。こんな経験、ありますよね。  髪...
30歳から「骨活」のススメ。将来の“寝たきり”リスクを防ぐため大切な3つの対策【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
健康診断でわからない「隠れ貧血」のリスク。 だるさ、イライラの原因は年齢以外にあり?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ブルドッグ顔におさらば! 3秒でできる若見え“メイク”テクニック。コンシーラー1本で激変するコツ【美容家解説】
 夏の疲れが、顔に出ていませんか? 鏡を見て、「なんだか不機嫌そう…」と感じるなら要注意! 年齢を重ねると、どうしても顔...
37℃の熱がダラダラ続くのなぜ? たかが微熱と放置しないで。日常に潜む「体温が上がる」生活習慣【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
えっ、納豆にタピオカも!? 実は“カロリーお化け”な食材4選。じゃあ、美容効果バツグンなおやつは?
 ダイエットの大敵といえば、「おいしい食べ物」ですよね。でも、完全に我慢するのは逆にストレス…。多くの人はできるだけ低カ...
汗が止まらない→頭痛や倦怠感の原因に。実はリスクだらけの多汗、自宅でできるセルフケア【医療従事者監修】
「服の汗染みが恥ずかしい」「毎日タオルが手放せない」こんな滝汗に悩んでいませんか? 汗はからだの正常な働きですが、多すぎ...
日焼け止めも日傘もめんどくさい! ズボラ女に捧ぐ夏の「美肌キープ」対策。高級コスメより大切なことって?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
そのダイエット、骨格タイプに合ってないかもよ。診断別に“理想の痩せ方”がある? ナチュラルは全身運動が◎【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
女性は“脱水リスク”が高い理由。猛暑で「喉が渇いた」時にはもう遅いって知ってた?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
髪の日焼け、忘れてない? 夏の紫外線対策とヘアケア方法をおさらいしましょ
 夏の強い紫外線が、肌だけでなく髪の毛にもダメージを与えるのをご存じですか? 毎日しっかりスキンケアしていても、髪がパサ...
ギリギリ…恥ずかしい“歯ぎしり”どうすればいいの~!? 睡眠不足や肩凝り、4つのリスクと対処法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
実は損する? 2wayコスメは「のっぺり顔」の危険アリ。かしこい買い方を美容家が教えます
 美容でも、節約を心がけたい! けれど、もしもその節約術が「間違いだらけ」だったとしたら…?  時短美容家の並木まきが...
「腸活」で“幸福感”が上がるってホント? 嬉しい4つの効果と手軽に始められる3つの方法【医療従事者監修】
 最近注目されている「腸活」は、腸内環境を整えることで免疫力や代謝、メンタルまでサポートしてくれる健康習慣です。  実...
粉薬×ジュースは“相性”があるってホント? 飲みにくい粉薬はこう対処するのが正解【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...