親との距離感むずい…小言付き同居or孤独な別居、子連れで出した答え

tumugi・ひでまる ツレ婚夫婦ライター
更新日:2023-09-20 13:17
投稿日:2023-09-18 06:00
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザーを経て「ひでまる」と再婚。今では3人目の子どもが誕生し、5人家族で暮らすアラサーです。
 3人の子どもを抱えながら働くって、思っていたよりも大変! 本連載は子育てをしながらバタバタと過ぎていく毎日の中で、私が感じたことやちょっとした事件(笑)を「働くママのリアル」を通してお伝えします。

心強いけど難しい親との関わり

 みなさん今日もママ業お疲れ様です! 前回は「子育てにおけるお互い様」についてお話しました。

 小学校に入学してから働き始めるよりも、年長からスタートした方が学童にも入りやすく、職場の環境と生活のバランスを整えやすいです。

 タイミングを逃してしまう前に、預かり保育を利用できるなら思い切って年長から仕事を始めるのがベストなタイミングかもしれませんね。

 いざ働くとなった場合、居ると心強いのが親の存在です。なにかあったときにすぐ対応できればいいのですが、仕事をしているとそうもいきません。そんなときに頼れたら安心しますよね。

 さらに同居している場合は、家事・育児などを手伝ってもらえる可能性もあるかもしれません。ただ、そんな楽な部分だけではないのが現実です。

 今回は、誰もが一度は悩むであろう“親との距離感”についてお話します。

親と同居は子どもを見てもらえるからありがたい?

 みなさんは自分の親もしくは旦那さんの親と同居をしていますか?

 私の場合、一度目の結婚時に元夫の家の近くに住んでいたため、毎日のようにお義母さんと顔を合わせていました。同居とまではいきませんが、それに近いくらいの距離感です。

 家が近いこともあり、私がパートの際にはよく子どもたちを預かってくれました。保育園に入れず困っていたのもあり、非常に助かった覚えがあります。

 一方、休日は義実家へ遊びに行くことも多く(半ば強制的に)ありがたい気持ちはあれど、行く度に気疲れしてしまう結果に。それもそのはず、元夫は私と子どもを義実家に置いていくと、自分はひとりでどこかに出かけてしまうのでした。

 くわえて、自分の息子と孫に甘い態度で接しているところを見ると、なんだかやるせない気持ちになってみたり……。

 お義母さん自体は面倒見の良いタイプの方でしたが、少し過干渉なところも。義実家に行く度に、良かれと思って子育てや家事に関するアドバイスをしてくれました。

 あの頃はまだ私も20代前半。お小言に対してうまく切り返せず、よく自己嫌悪になっていましたね(笑)。

 その後離婚し、私の実家に帰ってからは1カ月ほど親と同居することに。最初はうまくいっていたものの、孫は可愛いがずっと一緒に過ごしていると不満が溜まるようで、些細なことでチクチクと嫌味を言われるようになりました。

 いきなり小さな子どもたちと生活するには、やはり家族も負担が大きかったのでしょう。

tumugi・ひでまる
記事一覧
ツレ婚夫婦ライター
10代で結婚、20代で離婚した3人の子を持つ占い師ライターtumugiと、元妻に2回も不倫サレてバツイチとなった会社員のひでまるが出会い、ステップファミリー(子連れ再婚)に。夫婦ともにFPの資格を所持し、保険会社勤務の経歴を持つ。自らの体験から『ステップファミリーの本音』をテーマに情報発信をしている。ステップファミリーを目指す方の背中を押すべく占い×実体験のアドバイスを用いて活動中!
ブログYouTubeXInstagram公式LINE
◆相談はこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


結婚、結婚うるさ~い! 帰省する気が失せる親のLINE3選。「子ども14人へのお年玉」に絶望…
 毎年帰省している人は、帰省しない人に対し「どうして帰らないの?」と疑問を抱くかもしれません。しかし、こんな背景がある場...
「この初老の女が私?」映像に映った“残酷な姿”に凍り付く。もう若くない…悟った女が辿りついた答え
 中堅出版社に勤める綾女は、管理職につくことを打診されて落ち込む。失意のうち向かった先は渋谷にある元恋人・崇が経営するバ...
「私、まだ終わってない」出世は現場からのリストラだ…50前、あがく女が縋った“男との復縁”という選択
 中堅出版社に勤める綾女。昇進の辞令があったものの、現場から離れる立場になったことに落ち込む。向かった先は渋谷にある元恋...
「年齢なんてただの数字!」45歳、気持ちはアラサー。変わり続ける渋谷で“迷走する女”が見た現実
 ひさしぶりに 来た渋谷は 少しだけ昔と 違ってみえる…。  なんて、思わず替え歌を口ずさんでしまうくらい、この街...
65歳童貞「高齢者は“中学生マインド”で生きろ!」僕が月10万円でもワイルドに暮らせるワケ
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
夜職の女が店外で“カスハラ”する謎。「お客様は神様」に物申したい!
 接客業をやっていると、嫌でも態度の悪いお客に当たるもの。  これ自体は仕方がないので、諦めているのですが、中には...
今すぐ帰りたい~!義実家へ帰省時の“珍”失敗談4つ。夫との“ラブ時間”を見られて赤面…
 結婚すると、長期休みや年末年始に夫の実家に帰省する人が多いですよね。そして、夫の実家への帰省中に、夫の家族から引かれる...
社内忘年会って実は悪くない!?  狙いはイケメン、夕飯タダ…女たちの“ナナメ上”な楽しみ方4つ
 年末の恒例行事「忘年会」。仕事納め前のリフレッシュや、同僚との親睦を深める場…という建前はあるものの、実際のところはみ...
“にゃんたま”ホストクラブへようこそ!魅惑のハチワレグレイに堕ちちゃいそう♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「男の子って可愛いの!」義母vs実母の“孫マウント合戦”の果て…35歳女性が見た滑稽な対抗心
 幸せなはずの結婚生活に影を落とす、姑との問題。令和の時代でも根強く残る嫁姑トラブルに直面したケースをご紹介します。
おばさんは美容医療より「医療」に夢中。肩こり、首こり、腰痛…不具合だらけの私が辿り着いた救済策
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
え、余ったお菓子を持ち帰り? 非常識すぎる「手土産」エピ6選。アレルギー食材は絶対アカンでしょ!
 友達とのパーティ、取引先への訪問時など意外と多い「手土産」が必要なシチュエーション。  そんなときあなたは、どん...
「謝りたい」ってどの口が! いじめっ子とまさかの再会、6人の攻防エピソード。反撃のチャンス到来!?
「謝りたい」ってどの口が! いじめっ子とまさかの再会、私のとった行動6つ。反撃のチャンス到来!?
30秒でピカピカ!? 噂の「洗面ボウルクリーナー」を試したら、あまりの結果に無言になった【ガチレビュー】
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
“にゃんたま”王者決定戦! プロレスの決め手はポロリ? 会場のボルテージも最高潮♪
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
御社は大丈夫? “忘年会”でやめてほしい5つの行動。上司の「話しかけろ」圧がめんどくさ!
 楽しく飲んで、笑って締めたい忘年会。でも、ちょっとした一言や行動で場が白けたり、翌日までモヤモヤが残ったりすることも…...