夏の終わりの肌トラブル、放置プレーしてない?日焼け・毛穴・乾燥ケアを

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2023-10-25 06:00
投稿日:2023-10-25 06:00
 暑い日が続いていましたが、ようやく秋らしい気候に。夏が終わって肌の変化に気づいたり「あれ、なんか老けたかも……」とショックを受けたりしている人もいるのでは? 夏の終わりから秋口にかけては肌トラブルが起こりやすく、注意が必要です。
 今回は、夏の終わりから初秋に出やすい肌トラブルとやっておきたいスキンケアをご紹介します。

夏の終わりに出やすい肌トラブル5選

 夏の終わりは、肌に疲れが出てきます。どんな肌トラブルが増えるのか、チェックしてみましょう。

1. 日焼けによるトラブル

 夏は紫外線が強く、日焼けによるトラブルが増えます。そして、秋口になるとそのダメージが出やすくなります。

 メラニンをがうまく排出できず蓄積してしまうと、この季節にシミに! 鏡を見て「シミができている」とショックを受ける人が少なくありません。

2. 毛穴トラブル

 今年は特に、「夏は終わるの……?」ってくらい気温が高い日が多いですよね。まだ汗もかくしや皮脂も出て、毛穴の開きが気になります。

 毛穴が開いた状態になると、ファンデーションをしても隠しきれなくなってお疲れ顔に。

3. 乾燥によるトラブル

 夏の終わりは汗や皮脂が多くて、肌がべたべたするため、保湿ケアを怠ってしまいやすい季節です。しかし、紫外線によるダメージやエアコンによる温度変化により、肌の中はカラカラの状態。

 そのまま秋に突入し、肌の乾燥が悪化する人が少なくありません。放っておくと、冬には乾燥が深刻に。顔が砂漠化する可能性大です。

4. 間違ったスキンケアによるトラブル

 汗や皮脂が気になる夏の終わり。「しっかりと顔の汚れを落としたい」と、洗浄力の強いクレンジングや洗顔料でゴシゴシと洗った人、いませんか?

 この間違ったスキンケアで顔に必要な潤いまで落としてしまい、肌のバリア機能が低下。秋になってトラブルを引き起こしてしまう人もいます。

5. 冷たい飲み物、食べ物によるトラブル

 秋口になったけれど冷たい飲み物や食べ物ばかり摂っているという人も、肌トラブルに気をつけて。冷たいものを摂りすぎると、肌にも大きな影響を与えます。

 なぜなら、体を冷やすと血液の流れが悪くなり、必要な酸素や栄養がまわらなくなるのがその理由。肌のターンオーバーを乱し、肌トラブルの原因になります。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


去年の「日焼け止め」使っていい? 意外と知らない買い替え時期、あの場所での保管は極力避けて!/医師監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
「ジェネリック医薬品」って何が違うの? いまさら聞けないメリット・デメリット【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
紫外線は“顔のたるみ”の大敵です! 老化だから…って諦める前に試したい4つのこと【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ひぃ~! ツヤ肌ファンデ→数時間でドロドロに…。大人世代が「買って後悔する」コスメのポイント【美容家解説】
 炎天下でもドロドロ顔面を回避したい40代にとってファンデーション選びは死活問題。最近では比較的安価なツヤ肌ファンデーシ...
「化粧めんどい界隈」に伝えたい。ずぼらな私が発見した“ラクして可愛いを作れる”6つのウラ技
「あと15分で家を出なくちゃいけないのに、まだメイクできてない! 手抜き感は出さずにパパッと終わらせたい!」「出勤しなき...
えっ、食物繊維が逆に「便秘の原因」になるってホント? “正しい摂り方”を知っておかなきゃ【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
痩せたい…でも食事制限は嫌! ダイエット中の間食、何時に何を食べればセーフなの?【医療従事者監修】
 ダイエットをしていると、厳しい食事制限をしがち。とはいえ、食事制限でストレスがたまって過食してしまっては、元も子もあり...
知ってた?「レチノール」に紫外線は大敵です。夏にヘビロテする前にちょっと待って!【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
大人だって「バブみメイク」をしてみたい! 童顔風になれる4つのコツ
 最近よく見聞きする、「バブみメイク」。「10代、20代の子がやる分には可愛いだろうけど、私の年齢ではちょっと…」なんて...
2025-05-28 22:04 ビューティー
昭和バブル→令和メイクに即変身!40代でもトレンド顔になれる簡単プチプラコスメ3品【美容家厳選】
「今どきらしさ」のあるトレンドメイクをしたいけれど、何を買ったらいいのかわからない…と感じているOVER40歳にこそ、プ...
雨の日の「頭痛」は水のせい? 梅雨の前に知っておきたい“気象病”の対策方法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ケアしてるのに~! 40代の「イマイチ肌」を乗り切るアイテム3つ。日焼け止めから見直して【美容家厳選】
 今年は、5月から真夏のような暑さの日も多く、「ちゃんとケアをしているのに、なんだかイマイチ」の声もチラホラ。  物価...
対策は万全に!「水虫」に感染しやすい人の特徴って? 気温15度以上は要注意【医療従事者監修】
 夏になると、水虫になる人が増えるといわれています。「自分は大丈夫」と思っていても、プールや温泉などで知らない間に感染し...
物価高の今こそ「節約美容」を! プチプラでも満足度“1万円越え”のアイテム3つ【美容家厳選】
 長引く物価高の影響で、日々の美容にもこれまで以上に「コスパ」や「お得感」を求める声が高まっています。  節約しつつも...
性交痛がつらい…それって更年期のせいかも。医療関係者が教える“40代の悩み”対策は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ツヤ肌メイクの“やりがち”NG3選。なんか脂っぽい…の原因はこれ! 成功するコツは?
 ツヤ肌メイクの、ちょうどいいツヤ感って意外と難しい…。やりすぎるとただのテカリに見えたり、毛穴が目立ったり。控えめすぎ...