2:仲良し夫婦をSNSで演じさせる
「別れた夫は、とにかく“俺が一番”でないと気が済まないタイプ。
正直、そんな性格についていけず結婚して半年くらいで、私のウンザリも限界になっていました。
でも、周囲には不仲であることをバレたくない意思が強く『仲間うちで、俺らが一番ラブラブじゃないと』と言い放ち、毎日、笑顔の2ショットやラブラブのポートレイト風の写真を撮らされていました。
後輩から『憧れの夫婦です!』と言われたいためだけの夫に付き合わされていましたが、写真を撮るとき以外は冷え切っていた夫婦関係に、ついに本当の限界を迎えた私が、離婚を言い出しました。
今思えば、交際中のラブラブ投稿も、見栄のためだけだったのかも」(35歳女性/美容院勤務)
◇ ◇ ◇
夫婦円満を演じるほどに見栄っ張りな夫がいると、その演技に付き合わされる妻は、たまったものではありません。
SNSだけを見ている周囲は、騙されてしまいそうですが、こんな夫婦もいるのが実情なのです。
3:家にはチープなものしかない
「今、まさに離婚を考えています。
と言うのも、夫の見栄っ張りな性格に呆れてしまい、もう一緒にやっていける気がしません。
夫は経営者ですが、仕事はまったくうまくいっていなくて、家計は火の車。
なのに、外には大きな見栄を張り、服からバッグ、車…と、ローンを組んでまで高額な買い物をします。
けれど、家にはお金をかけられず、ボロ家に住んでいるし、家具や家電も古いものを中古で買っています。
私も働いていますが、夫の見栄っ張りが尋常ではなく、稼いだお金も支払いに消えている状況なんです。
付き合っているときには、内情がわからなかったので、騙された気分。
なんのために働いているのかわからないし、とっとと離婚しようと思っています」(32歳女性/小売)
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経営者であっても、仕事がうまくいっていない……は、そこまで珍しくもないお話。
しかし交際中は、経営状況までは見えにくいので、確かに騙されてしまう女性もいそうです。
付き合っているときに見せている顔が、単なる“見栄っ張り”の前兆だった…という悲劇もあるのが実態。
なかなか厳しいのも実情ですが、相手の本性をしっかり見抜いてから結婚に踏み切りたいものです。
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