化粧水ジプシー脱出!敏感肌が落ち着く“千円以下”の最適解はあんな所に…

コクハク編集部
更新日:2024-06-13 06:00
投稿日:2024-06-13 06:00

化粧水は「肌が落ち着く」、乳液は「ほどよく保湿」

 筆者は季節の変わり目や花粉の時期に顔がかゆくなったりする「敏感肌・ゆらぎ肌」。普段からほてりや頬の赤みが気になっています。購入して約3カ月、使用感と効果をそれぞれお伝えします。

化粧水:エス-スマイル エモリエントローション

 何よりも「アンダー1000円」ということでバシャバシャ顔につけられるのがいい! 無香料のシンプルさにも好感が持てます。

 サッパリした使用感ながら保湿効果もあり、なんとなく「肌が落ち着く」感じ。お風呂上りに使うとほてりが引きます。ついでに毛穴もキュッと締まるような…。

 サイトの商品紹介には「ハトムギ種子エキスが肌を整え、保湿成分である植物性セラミドと4種のヒアルロン酸がお肌に潤いを与え乾燥を防ぎます」とありました。

 ハトムギには体の熱を取り除いたり、毒素を排出したりする効果もあるそうなので、そのおかげかも?

 さすがにこれだけでスキンケアを終えることはできません。塗った後はできるだけ早めに乳液やクリームなどでフタをした方がよさそうです。

乳液:エス-スマイル エモリエントミルク

 お次は乳液、こちらも無香料です。ゆるめのテクスチャーで肌に馴染んだ後はべたつかず、さらっとした感触。

 皮膚科で処方されるヒルドイドにも含まれる保湿成分「ヘパリン類似物質」と肌荒れを防ぐ「グリチルリチン酸ジカリウム」配合です。

 化粧水と同じくこちらもサッパリ系なので「もっとしっかり保湿したい」と感じる人もいるかもしれませんが、“保湿し過ぎ”でも顔がかゆくなる敏感肌にとっては、これくらいがちょうどいいです。

 唯一、気になる点は容器が使いにくいこと…。中身が減ってくると、逆さにしても乳液がなかなか出てきません。

 チューブのように本体を押せるわけでもなく少し困りましたが、フタを締めたまま「逆さに2回ほど振る」とちょうどいい量が出せることに気づきました。コツをつかめばそこまでストレスではありません。

まとめ

 意外なところで自分に合うスキンケアを見つけましたが、愛用品が廃番になって困った経験は忘れないようにしたいところです。

 アラフォー世代は突然手持ちのアイテムが合わなくなることもありますし、今後もアンテナは張っておきたいと思います。

(編集M)

※注:画像は筆者の私物です。文中の効果は筆者の個人的な感想です

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


汗が止まらない→頭痛や倦怠感の原因に。実はリスクだらけの多汗、自宅でできるセルフケア【医療従事者監修】
「服の汗染みが恥ずかしい」「毎日タオルが手放せない」こんな滝汗に悩んでいませんか? 汗はからだの正常な働きですが、多すぎ...
日焼け止めも日傘もめんどくさい! ズボラ女に捧ぐ夏の「美肌キープ」対策。高級コスメより大切なことって?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
そのダイエット、骨格タイプに合ってないかもよ。診断別に“理想の痩せ方”がある? ナチュラルは全身運動が◎【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
女性は“脱水リスク”が高い理由。猛暑で「喉が渇いた」時にはもう遅いって知ってた?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
髪の日焼け、忘れてない? 夏の紫外線対策とヘアケア方法をおさらいしましょ
 夏の強い紫外線が、肌だけでなく髪の毛にもダメージを与えるのをご存じですか? 毎日しっかりスキンケアしていても、髪がパサ...
ギリギリ…恥ずかしい“歯ぎしり”どうすればいいの~!? 睡眠不足や肩凝り、4つのリスクと対処法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
実は損する? 2wayコスメは「のっぺり顔」の危険アリ。かしこい買い方を美容家が教えます
 美容でも、節約を心がけたい! けれど、もしもその節約術が「間違いだらけ」だったとしたら…?  時短美容家の並木まきが...
「腸活」で“幸福感”が上がるってホント? 嬉しい4つの効果と手軽に始められる3つの方法【医療従事者監修】
 最近注目されている「腸活」は、腸内環境を整えることで免疫力や代謝、メンタルまでサポートしてくれる健康習慣です。  実...
粉薬×ジュースは“相性”があるってホント? 飲みにくい粉薬はこう対処するのが正解【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
日焼け止め、重ねたら「効果もアップ」するの? 下地を塗る順番も聞いてみた/医師監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
あっつ…夏の不眠、どうにかできない? 熱帯夜に「ぐっすり眠る」ための4つの方法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
去年の「日焼け止め」使っていい? 意外と知らない買い替え時期、あの場所での保管は極力避けて!/医師監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
「ジェネリック医薬品」って何が違うの? いまさら聞けないメリット・デメリット【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
紫外線は“顔のたるみ”の大敵です! 老化だから…って諦める前に試したい4つのこと【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ひぃ~! ツヤ肌ファンデ→数時間でドロドロに…。大人世代が「買って後悔する」コスメのポイント【美容家解説】
 炎天下でもドロドロ顔面を回避したい40代にとってファンデーション選びは死活問題。最近では比較的安価なツヤ肌ファンデーシ...
「化粧めんどい界隈」に伝えたい。ずぼらな私が発見した“ラクして可愛いを作れる”6つのウラ技
「あと15分で家を出なくちゃいけないのに、まだメイクできてない! 手抜き感は出さずにパパッと終わらせたい!」「出勤しなき...