Kōki,いきなり路線変更? 胸キュン映画出演で橋本環奈を超えられるのか
モデルで俳優のKōki,(22)主演の映画「女神降臨 Before 高校デビュー編」が20日から公開されている。同作は韓国のWEB漫画が原作で、イケてない女子高生がメークの力で変貌をとげ、イケメン2人に翻弄される胸キュン恋愛コメディー。JK姿のKōki,は誰もが振り向く“女神”という設定は今までのモデルとしてのキャリアが活きているが、今作の番宣で急にバラエティー番組に出演し、「違和感が強い」という声があがっている。
こういった胸キュン映画は若手俳優の登竜門。橋本環奈(26)と平野紫耀(28)が初共演した「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」(2019年)は興行収入20.4億円、続編「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 ファイナル」(2021年)も10億円超えで、橋本環奈の知名度を上げた。
「当時注目を浴び始めたキンプリ・平野が主演ということで、ジャニーズファンが押せ寄せただけでなく、同世代の女の子たちが橋本環奈に感情移入しやすかったところもヒットの要因。彼女のルックスは、まさにティーンがなりたい顔で、親近感のあるキャラクターも人気。同様に、有村架純、今田美桜、川口春奈も親近感が女性票を集め、ヒット作を量産し、NHK朝ドラや大河へと羽ばたいています」(映画ライター)
一方のKōki,はといえば、15歳で雑誌「ELLE」で華々しくモデルデビューを飾り、シャネルなどハイブランドを着こなすセレブ系モデル。ティーンのファッション誌モデルと異なり、これまではほとんど普段の話し声を公開したこともない。また、16日に香港で開催された「第18回アジア・フィルム・アワード」では「ライジング・スター・アワード」を受賞。イブニングドレスに身を包み、ある意味こちらのほうがKōki,らしいという印象である。
これと前後して、バラエティー番組に次々出演。恋バナや撮影中のエピソードを明かしていたが……。ネット上では《15、16でブランドバッグ持ったインスタだったのに、今さら親近感出しても違和感》《急にドレスダウンしすぎ》《ママハンドル切りすぎでは?》という声も。
そもそも「別格」を売りにしてきたのに、なぜ急にキャラ変したのか。
「結局、いくらおしゃれでも、やはり大衆ウケしないとビジネスは成立しない。広告モデルでもSNSのインプレッションを求められますし、今後を見据えて方向転換を図ったのでは。年齢的に胸キュン映画にはギリギリ、今なら方向転換できると考えたのでは」(広告代理店)
とはいえ、急にフレンドリーにされても……。ファン置いてけぼりのキャラ変で、橋本環奈超えはできるのか。
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