小森純の近影が話題《謝罪したのに》と同情の声も 13年前の騒動で生き残りタレントとの違い
タレントの鈴木奈々(36)が19日、自身のインスタグラムを更新し、自身のスマホに残っていたという小森純(39)の自撮り写真を公開。SNSでは《誰かわからなかった》などと、小森の近影に驚きの声が上がった。
鈴木は「めっちゃ可愛いから載せちゃいました。小森純ちゃんにスカウトしてもらって、今の事務所に入りました!純ちゃんに感謝感謝です」と綴っている。
小森は現在、ネイルサロン2店舗を経営し、ネイリストとして活動。その様子は2月7日放送のABEMA『ダマってられない女たち』で取り上げられたが、2012年に自身が関わったぺニオク騒動以降、芸能活動を休止したままだ。
「当時、カリスマギャルモデルとしてバラエティ番組でも見ない日がなかった彼女が姿を消したのは、参加者が入札しても落札できない仕組みの『ペニーオークションサイト』で、商品を格安で落札購入したとステマ投稿していたのが発覚したためです。サイト関係者は詐欺として起訴され、小森以外にもステマに関与した芸能人が明るみになっています」(週刊誌記者)
あれから13年が経過し、芸能界から引退状態の小森に対して次のような同情の声も出ている。
《他にも芸能人たくさんおったけど結局謝った小森純くらいしか失脚してないの意味不明すぎて芸能界って怖い》《この人は謝罪したのに、コメンテーターがめっちゃ叩いてたよね。謝罪せずにしれっと芸能界に居座ってる人もいるのに》
「小森は番組の生放送で謝罪している一方で、ほとんどのタレントは自分の言葉で謝罪することなく現在も活動しているからでしょう」(前出・週刊誌記者)
■"鋼のメンタル"熊田曜子はネット中心に
ぺニオク騒動後、自身のブログで謝罪をし芸能活動を休止したのが、ほしのあき(48)だ。24年にはインスタグラムアカウントを開設し、「復帰か」と話題になったが……。
「SNSには早速批判が集まりました。騒動時、ブログだけで謝罪を済ませたことに対して未だに批判の声が少なくなく、ほしのも現在、インスタグラムの更新くらいで表立った芸能活動はしていません。そのほか、俳優の永井大(46)や米国に拠点を移したピースの綾部祐二(47)も同様です。一部雑誌でモデルを務めていた東原亜希(42)もテレビ等の活動はなく"開店休業"状態です」(前出の記者)
騒動を振り返ると、芸能活動に支障が出なかったのは、女優の菜々緒(36)とタレントの熊田曜子(42)だ。菜々緒は当時、事務所側がブログ掲載は認めているが、「物品もお金も受け取っていない」と釈明している。
熊田も認めてはいるが、騒動当時は妊娠、出産が重なっていたことから、小森やほしのほど注目されなかった。
「結局、ドラマや映画はバラエティ番組ほどスポンサーの影響が及びにくく、警察沙汰になるなどよほどの不祥事でない限り、マイナスの影響が起こりにくい。菜々緒さんは事情説明をしていることからも、現在も仕事に支障は出ていません。熊田さんは、12年、15年、18年と3人の出産・育休が続いていたので、騒動が話題になっていたタイミングで、表舞台に出る機会が少なかった。その後は自身の不倫スキャンダルのほうが大きく報じられたことから、世間のぺニオクイメージは薄い。昨年も40冊目の写真集を出して、ネット番組も含めて精力的に出演していて、共演者から過去を突っ込まれても上手くかわして笑いを取っていますからね」(制作会社関係者)
せめて誠意ある謝罪をしたタレントくらいは報われてもいい気がするが……。
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