テストステロンvsエストロゲン 男女の仁義なきホルモン戦争

しめサバ子 マルチポテンシャライトライター
更新日:2019-08-28 14:39
投稿日:2019-08-28 06:00
恋愛感情はホルモンによる化学的作用って本当?(写真:iStock)
恋愛感情はホルモンによる化学的作用って本当? (写真:iStock)

 さて、恋愛感情とは、身もふたもない言い方をすれば「ホルモン」による化学的作用です。

 こうした感情に作用するホルモンは多数存在しますが、その中でも、男女の恋愛を支配していると言っても過言ではないのが、テストステロンとエストロゲンというホルモン。

 大怪獣的に「テストステロン vs エストロゲン 東京頂上決戦!」のようなタイトルになりそうな、これら2つのホルモンたち。

 今回は、そんな男女間の恋愛を彩るホルモンについて解説させていただきます。

出会った時は相性のいい2つのホルモン

テストステロンとエストロゲンは相性の良いホルモン(写真:iStock)
テストステロンとエストロゲンは相性の良いホルモン (写真:iStock)

 精巣生まれ、欲望育ち、やりたい奴は大体友達~♪

 そんな歌詞の曲に乗って登場しそうなのが、男性ホルモンの代表格テストステロン

 こちら、男性の「金持ちなりたい」「いい女とやりたい」「モテたい」という非常にシンプルな欲求を駆り立てるホルモンであり、ガツガツと貪欲であることが特徴。好きといった感情よりも、シンプルに「やりたい!」につながっています。

 そんなテストステロンと仲良しなのが、女性ホルモンのエストロゲン

 エストロゲンは、オス力の高い男性に口説かれると大量に分泌され、女性に色気を与えてくれるホルモンです。

 出会った最初のデートでは、これらテストステロンとエストロゲンは非常に相性の良いホルモンなのです。

 そんなテストステロンとエストロゲンですが、性的な部分では大活躍の彼らも、いざちゃんとした恋愛に発展する際にはほとんど役立たず。

 それでは、恋愛モードに入るときに活躍するのは一体どんなホルモンでしょうか?

恋愛モードはフェニアチルアミンの出番!

恋愛のドキドキにもホルモンが影響(写真:iStock)
恋愛のドキドキにもホルモンが影響 (写真:iStock)

 フェニアチルミンは別名「ときめきホルモン」と呼ばれており、好きな異性の前でドキドキするときに活躍するホルモンです。恋愛における“ハートをズキュン!”という感覚には、このフェニアチルアミンが関係してるんですよね。

 フェニアチルアミンは、自分が好きって気持ちを相手に向けるときに作用するもの。一方で、気になる相手から好意を向けられた時に頑張ってくれるのが、承認系の感情をつかさどるドーパミンです。ドーパミンはご褒美が大好きで、目標が満たされたときに張り切ってくれるゲンキンなやつです。

しめサバ子
記事一覧
マルチポテンシャライトライター
主に恋愛・性に絡むネタを執筆。ライター業以外にも法務や税務、イベント企画、プログラミング、起業、ひいては寿司を握るなど、興味を持ったことに手当たり次第に挑む。休日はシメサバ作りをこよなく愛する。
X

ラブ 新着一覧


①ナル②浮気③競う④群れ サッカー部だった男の嫌いな特徴5、ラス1は
 モテる男の部活といえば、何を思い浮かべますか? そうですね、サッカー部です。学生時代、サッカー部のイケイケ男子に憧れて...
恋バナ調査隊 2024-05-08 06:00 ラブ
幸せになれるのは超わずか…セフレの終わりは突然やって来る
 付き合ってはいないものの体の関係を持つセフレ。「割り切った関係」「楽な関係」であるため、恋愛が億劫になっている人は憧れ...
恋バナ調査隊 2024-05-07 06:00 ラブ
父が浮気している…? 大人になった今だからできる4つの家庭崩壊回避術
 あなたは自分の父が浮気していると知ってしまった時、どうしますか? もし知ったのが未成年の頃であれば、誰に相談していいか...
恋バナ調査隊 2024-05-06 06:00 ラブ
え、彼氏いたの?処女のままの私と、処女を喪失していたオタ友への嫉妬。
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。2年前の48歳まで性体験がなかった私ですが、これまで処女...
mirae.(みれ) 2024-05-06 06:00 ラブ
サレ妻「不倫相手に会う」の巻 ママ友、かばう夫…ただで済むと思うなよ
 夫に不倫された“サレ妻”。「ただで済むと思うなよ!」と、怒りや憎しみMAXで不倫相手に会いに行く人もいます。  ...
恋バナ調査隊 2024-05-05 06:00 ラブ
性欲満たしたいだけでしょ?マチアプスピード婚を“汚点”と言い切る40男
「冷酷と激情のあいだvol.193〜女性編〜」では、マッチングアプリで知り合ってスピード結婚へと至った夫とのレスに悩む妻...
並木まき 2024-05-07 10:33 ラブ
子づくり提案→アバズレ認定に絶望しかない…37歳バリキャリ女性の後悔
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-05-04 06:00 ラブ
圏外男性からの告白LINE、顔を合わせるの気まずっ!上手に断る3本立て
 異性に告白されるのは嬉しいものですが、中には好きになれない相手、恋人として見れない相手からの告白もありますよね。 ...
恋バナ調査隊 2024-05-04 06:00 ラブ
アラフォー世代以上の婚活成功の近道は「ありのまま」より「ちょいモテ」
 アラフォー、アラフィフという年齢に達してから慌てて婚活をスタートさせる女性が少なくありません。  しかし「ありのまま...
内藤みか 2024-05-02 06:00 ラブ
好きになった彼はモテ男でした。ライバルに勝ち、選ばれる女になる法5つ
 たまたま好きになった人がとてもモテると、恋のライバルも当然多いはず。中には積極的なライバルもいて、自分の恋を諦める人も...
恋バナ調査隊 2024-04-29 06:00 ラブ
40代既婚男性が20代女子からモテる謎…理由5つと夫に浮気心が出る面倒
 40代の既婚男性は、実は20代の若い女子に特にモテるといわれています。「なぜ40代の既婚者なのに、若い女子からモテるの...
恋バナ調査隊 2024-04-27 06:00 ラブ
22時半すぎ「さみちぃ!さみちぃ!!」連投⇒30分後のレスに激おこで“こじらせ40代独女”と見なされた件
 40代の女性は立派なオトナ! 豊富な恋愛経験に魅力を感じる男性も多々いるでしょう。  しかし、固定観念や思考の癖...
恋バナ調査隊 2024-04-27 06:00 ラブ
バツ2の恋人を「リゾート地の愛の巣で癒してあげたい…」と夢見る50歳男性、実はご無沙汰な夜生活に悶々
「冷酷と激情のあいだvol.192〜女性編〜」では、好きではなかった男性・ヨシテルさん(50歳・仮名)から懇願され、形式...
並木まき 2024-04-27 06:00 ラブ
2人の老後を妄想する50代彼が「不気味」と女、行き場のない憎悪どうする
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-04-27 06:00 ラブ
石原さとみ主演「Destiny」3話に賛否!元彼との“裏切りキス”はええの?
 石原さとみ(37)主演のドラマ「Destiny」(火曜夜9時、テレビ朝日系)第3話で描かれたあるシーンが物議を醸してい...
【漫画】「Hなビデオで見るやつ!」奥手な女が初めてのハプバーに驚愕
 インタビューにも登場した、まおいつかさんの漫画『ヤリマンになりたい。』を特別掲載!   32歳までセカンドバージ...
2024-04-26 06:00 ラブ