《やたら出てない?》テレビ局の小泉孝太郎"推し"に疑問の声…バラエティーMCの実力と実弟・進次郎農相の影響
《最近やたら出てない?》
そんな声が聞かれるのが、俳優の小泉孝太郎(47)。孝太郎は今バラエティー番組に引っ張りだこ状態だという。9月にバラエティー番組「家事ヤロウ!!!」(テレビ朝日系)が終了し、10月からの新番組に孝太郎とタレントの石原良純(63)が起用されると報じられたのだ。孝太郎起用の理由は、6月放送の「石原良純のニッポン飛んで見た。」(不定期放送)にゲスト出演した回が好評だったためだという。
孝太郎はほかにタレントのヒロミ(60)とMCを務める「オー! マイゴッド! 私だけの神様、教えます」(日本テレビ系)や今年4月にスタートした、高嶋ちさ子(56)とMCを務める「プラチナファミリー」(テレビ朝日系)などのレギュラー番組を抱える。
孝太郎は元内閣総理大臣の小泉純一郎氏(83)の長男で、小泉進次郎農相(44)の実兄。石原も、作家で東京都知事などを務めた故・石原慎太郎氏の次男。10月スタートの新番組は、政治家一家で遠縁にあたる2人の冠番組となるもようだ。だが、SNSでは孝太郎の起用に《好青年で育ちの良さがにじみ出て安心感があります》といった声の一方で、《好感度よくても出すぎと思う》《最近の小泉孝太郎推しは何なんだろう》などと露出が急増した背景を疑問に感じているようだ。
■バラエティーを席巻する華麗なる一族
「孝太郎さんはこれまでもバラエティー番組に出演していますが、23~24年ごろから単発番組も含めて冠番組が急増した印象。最近は、良純さん、長嶋一茂さん、高嶋ちさ子さんと芸能界の"華麗なる家庭"出身者がバラエティー番組界を席巻しています。視聴率も安定しているからでしょう。そして、バラエティー番組ではこのメンバーに芸人を加えた組み合わせが、固定化されています。このキャスティング案に、ひと世代若い孝太郎さんが入ったわけです。特に個人的なスキャンダルがなく、話し方や雰囲気から家柄や育ちの良さがうかがえるのは大きいでしょう」(制作会社関係者)
2002年の芸能界デビュー時から、純一郎元首相の息子であることをオープンにしている孝太郎。俳優としても、下積みなくコンスタントにドラマ出演を果たしているが、近年は刑事ドラマが中心。2時間サスペンス枠が減ったこともあってか、ここ数年は俳優業よりも、バラエティー番組のMCとしての存在感が大きい。
「主演俳優を務めるには同世代にライバルが多い。とはいえ、バラエティータレントとしては、トーク力に定評があるタイプでもない。やはり好感度の高さがウリでしょう。そして、次期総理大臣の可能性もある進次郎氏の実兄であることも無関係ではないでしょうね。兄弟仲は良いですし……。テレビ局にとって有力政治家とのつながりは不可欠ですから」(前出の関係者)
孝太郎がMCを務めれば、家族の話題も避けられないだろう。進次郎氏にとっても人気のある兄の活躍はプラスに働く?
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