二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚の余波…「女優と結婚すれば売れる」な勘違い芸人が増殖中
先月10日、女優の二階堂ふみ(30)とメイプル超合金のカズレーザー(41)が電撃結婚を発表。2019年の蒼井優(40)と南海キャンディーズの山里亮太(48)の「美女と野獣」婚以来となる“女優と芸人”のビッグカップル誕生となった。
この吉報の裏で、テレビ業界が今、一部の「勘違い芸人」たちの暴走に頭を悩ませているという。
「山里さんやカズレーザーさんの成功を見て、『俺も!』と目の色を変えている若手芸人らがいるんですよ。彼らの目的は、純粋な恋愛ではなく、“人気女優と結婚すれば、一発逆転でスターになれる”という歪んだ欲望なんです」
そう声を潜めるのは、民放キー局のドラマプロデューサーだ。
過去を遡れば、明石家さんまや木梨憲武、石橋貴明、陣内智則など、人気女優を射止めた芸人は少なくない。彼らがその後、不動の地位を築いたのは周知の事実。この“芸人ドリーム”にあやかろうと、一部の若手芸人たちが、画策しているというのだ。
「『ギャラは要りません! どんな役でもやりますから!』と、ドラマのプロデューサーやキャスティング担当に猛然と売り込んでくる若手芸人が、ここ1~2年で激増しました。もちろん演技がしたいわけじゃない。お目当ての女優がいる作品に潜り込み、LINEの交換を迫るのが目的です。現場はたまったものじゃありませんよ」(前出・プロデューサー)
当然、女優を抱える芸能事務所は警戒する。しかし、相手は「振られてナンボ」のお笑い芸人。一度や二度断られたくらいでは、まったくへこたれないから始末に負えないという。
「とにかくしつこいんです。『今度、僕らのライブ見に来てくださいよ!』と屈託なく声をかけてきたり、あるいは一方的にDMを送りつけたり。こちらも仕事相手なのでむげにはできませんが、あの手この手で、透けて見える下心に女優が参ってしまうケースも出てきています。対応に苦慮しているのが本音です」(大手芸能事務所マネジャー)
そんな中、業界内で「要塞」とまで呼ばれる鉄壁のガードを敷いているのが、国民的女優・芦田愛菜(21)の所属事務所だ。清純派のイメージが強く、いまだに業界内では“処女説”が囁かれる彼女を守るため、事務所は鉄壁のガード体制を整えているという。
「芦田さんの現場には、常に5人もの女性マネジャーが交代で付き添っています。楽屋周りの警備はもちろん、共演者との会話にも細かく気を配り、不審な芸人が近づこうものなら、即座に間に入ってシャットアウトする。今の業界の状況を考えれば、事務所が神経質になるのも無理はないでしょう」(芸能プロ関係者)
それにしてもなぜ、女優は芸人に心奪われていまうのか。
「先の会見でも蒼井は山里を『尊敬している』と語っていた。二階堂も同じようなことを口にしている。芸人の表舞台で見せる顔とは違う、裏での真面目な素顔のギャップに落ちてしまうのではないでしょうか。当然、やることをやり、ある程度売れている芸人に関しての話ですが」(前出・プロデューサー)
彼らは女優を追い回す前に、まずは自分が売れることを肝に銘じるべきだろう。
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