お蔵入りナシ&家族円満で「安心安全」間違いなし! “納得のキムタク”の現在地
木村拓哉(52)が20日、都内で開催された映画「TOKYOタクシー」(11月21日公開)のセレモニーに主演の倍賞千恵子(84)を乗せて登場した。2人は宮崎駿監督のアニメ映画「ハウルの動く城」(2004年)以来の共演で、実写では初共演。賠賞は木村の運転に「運転がとてもお上手で安心していました」とコメントした。
木村はSMAP解散以来、俳優業に注力し、ドラマ「教場」(フジテレビ系)も映画化するなど評価も上々。トレンディードラマ時代のさわやか青年から、一時は若さを維持して迷走気味のこともあったが、現在はいぶし銀のオジサンへ役どころも安定。その昔はキムタクカラーが抜けずに「何をやってもキムタク」と酷評された時代もあったが「声のトーンもかなり下げて、オトナの重厚感を表現している」(映画関係者)そうで、アラフィフらしさを強みに変えている。
料理上手で有名な妻・工藤静香(55)は、木村の撮影現場には必ず手作りの差し入れをすることでも有名で、夫婦二人三脚で現場を盛り上げている。娘2人も芸能界で活躍し、キムタク一家のエピソードも徐々に解禁。フルート奏者の長女・Cocomi(24)はSNSに投稿された心ないコメントをもさらりとコメント返しした神対応も話題に。メンバーだった中居正広(53)とは対極にいる。
「メンバーの中で孤立していると報じられることも多かったけれど、変な事件にも巻き込まれることなく、お蔵入りになった作品もないし、離婚の可能性もほぼない。起用する側にとって超安全な主役級タレントといえます」(芸能関係者)
現在は中国系モバイル企業ファーウェイのCMにも出演。昨今は“私、失敗しない”はずの女優ですらスキャンダルの疑いがかけられているようだが、今、一番安心できるのはキムタクなのかもしれない。
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