松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情
元TOKIOの国分太一(51)が、日本テレビからコンプライアンス違反を理由に看板番組「ザ!鉄腕!DASH‼」を突然降板されられた件をめぐり、元メンバーの松岡昌宏(48)は12月4日発売の「週刊新潮」と「週刊文春」でインタビューに応じた。松岡や城島茂(55)に対し日テレからは「5カ月以上、何も説明がない」とし、さらに過去30年の間にケガを負って病院に運ばれたこともあったと回顧。その責任問題にも言及している。
松岡は国分を守るために自身の芸能活動へのリスクを顧みず"暴露"しているが、そもそも視聴者からは《鉄腕ダッシュ打ち切りにしたら?》《新メンバーで続けるより番組終わってほしいって思う。TOKIOのメンバーでやるから面白かったのよ》《これ無理に続ける必要あるのかなぁ?》《「日テレの鉄腕ダッシュ」ではなく、「TOKIOの鉄腕ダッシュ」なんだよね》といった疑問の声であふれている。
TOKIOの冠番組として1995年にスタートした「鉄腕!DASH‼」は、2018年に元メンバーの山口達也氏(53)が不祥事で脱退し、21年に長瀬智也(47)が芸能界を引退したが、残りのメンバー3人を中心に番組を支えてきた。だが、国分の騒動後は城島と後輩タレントらが回している状況だ。
■2時間スペシャルでは元TOKIOは城島が登場したのみ
12月7日の2時間スペシャルでは、2本立てのうち、「DASH島 造船計画」の企画には城島も登場したものの、もう一本はSixTONESの森本慎太郎(28)と髙地優吾、なにわ男子の藤原丈一郎(29)と大橋和也(28)のみの出演だった。
「TOKIOが中心に、農業や無人島などで自然環境を相手にしながら地方活性化に取り組む姿がウリで、彼らの人柄と地元の人たちの交流に支えられてきた側面が大きい。旧ジャニーズ事務所の後輩たちはあくまでサポートの立場として番組ファンは見守っていた。ですが、すでに元TOKIOは"無き者"にされた扱いで、そこまでして『鉄腕!DASH‼』の名前を残す意味があるのかと物議を醸しています」(スポーツ紙芸能担当記者)
本来なら、国分の降板に合わせて番組を打ち切って、すぐに看板を掛けかえることもできた。出演者もほとんど変わっていながら、継続する意味はあったのか。
「来年3月を区切りに打ち切って、新番組に替える可能性もあります。ただ、当番組は霞が関や東京都、地方自治体との"案件"が中心で、コネクションを維持するには欠かせない存在だった。TOKIOが、長年地方行政に関わってきた“関係地”が番組存続を支えてきたため、元TOKIOのメンバーが1人でもいる限り、辞められないといった事情もあったのでしょう。でも、このままでは松岡さんはもちろん、城島さんもどう決断するか……」(番組制作会社関係者)
もはや国分騒動は、日テレの煮え切れない判断で視聴者にまで不信感が募っているようだ。
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