恋愛ご無沙汰女子がドン引き…“恋心が一瞬で冷めた”彼の行動

田中絵音 日本合コン協会会長
更新日:2020-05-20 11:25
投稿日:2019-09-24 06:00
 はじめは「ちょっといいかも」と思っていた男性を意識して見ていたら、ちょっとした言動で一気に冷めてしまうことって、意外とありますよね。周りから見たら「えっ、何でそこがダメだったの?」とツッコミたくなることでも、本人の琴線に触れるNGポイントがきっと何かあったのでしょう。
 今回は、せっかく出来た彼氏だったにも関わらず、一瞬にして恋が冷めてしまった残念すぎる恋(#ザン恋)エピソードをご紹介します。

恋愛ご無沙汰を打破するため婚活アプリ登録

 27歳の由香里(仮名)は、見た目も可愛らしくて愛嬌もあり、初めて会った人からは「モテそう」と言われる独身OL。でも実は、大学生の時に付き合ったのが最後の彼氏で、社会人になってからは一度も彼氏ができたことがありませんでした。

 それもそのはず、由香里の趣味は“絵を描くこと”で、休みの日には家にこもって絵を描きまくるのが最大のリフレッシュでありストレス発散。そうしているうちに出不精になっていき、合コンにも誘われず、出会いもないまま恋愛ご無沙汰女子と化していたのです。

 結婚していく友達もチラホラと出てきはじめて、「このままではヤバい!」と思った由香里は、慌てて婚活アプリに登録。すると意外にも男性からのお誘いが結構来たので、厳選してとりあえず3人の男性と会ってみることにしました。

やっと会えた「好きになろう」と思える男性

 1人目、2人目と、マッチングした男性と会ってみるも、「写真と違う」とか「上から目線で喋ってくる」とかで、もう全然ダメ。やっぱり婚活アプリではイイ人と出会えないのかな……なんて気落ちしていた由香里ですが、会う日程も既に決まっていたので3人目の男性とも一応会うことに。

 すると、初めて「もう一回会ってもいいかな」と思える広志くん(仮名・32歳)に出会えたのです。彼は物腰柔らかな雰囲気で話しやすく、メーカー勤務で仕事も安定してそうだったので、“結婚向き”だと由香里は確信しました。ただ、見た目は正直イケメンには程遠く、服装もギリギリダサくはない(?)というライン。

 でもここでリセットしたら、また恋愛ご無沙汰生活に舞い戻ってしまうという恐怖と、婚活の焦りもあり、「頑張って広志くんを好きになろう!」と思いながらデートを繰り返して、めでたく2人は付き合うことになりました。

田中絵音
記事一覧
日本合コン協会会長
一般社団法人日本合コン協会会長、恋愛アドバイザー。2000回以上の合コンイベントに携わり、男女の恋愛心理に精通する。また一児の母であり、ママ向けイベントを行う「東京ママパーティー」の主宰も務める。著書に「こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)」
(双葉社)など。
ブログXInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「僕を応援して!」とアピった20代イケメンが女性たちから総スカン。壮大な勘違いを見抜けますか?
「推し」に課金することが当たり前になってきたこの頃、その流れに便乗する人が出てきています。「自分を応援してほしい」という...
内藤みか 2025-02-13 06:00 ラブ
親の反対、相手の浮気…つらい選択をした男女が振り返る「好きなのに別れた理由」6選
「好きなのに別れた」という苦しい選択をした人たち。未練や後悔が残りそうな選択ですが、なぜそんなつらい決断をする必要があっ...
恋バナ調査隊 2025-02-13 06:00 ラブ
もう離れよう…「体目当て」の関係に気付いた5つの残酷な瞬間。異変や不安は見逃さないで
「彼は私の体だけが目当てなのかな…」、そんな不安を抱えている女性は必見! 似たような状況なら、残念ながらあなたの不安は的...
恋バナ調査隊 2025-02-11 06:00 ラブ
喧嘩中でもちょっと待った! 夫や彼氏…男のプライドをズタズタに傷つけるNGワード8選
 雄々しく見える「男のプライド」は、実はちょっとした言葉でも傷ついてしまうデリケートなもの…。でも、女性の中には無意識に...
恋バナ調査隊 2025-02-11 06:00 ラブ
職場バレンタインは“3つの先手”で揉め事回避!受け取った夫のチョコには不倫バレの証拠も?
 いよいよ、バレンタイン。好きな相手を想ってチョコレートを準備するのは楽しい一方で、職場でのバレンタインはぶっちゃけめん...
恋バナ調査隊 2025-02-10 17:10 ラブ
推し活も夜の娯楽も“色恋営業”がなくちゃ面白くない!? 51歳独女が実践する「傷付かない楽しみ方」
 パートナーなしの51歳独女ライター、mirae.(みれ)です。前回のコラムで私が実際に見た“色恋営業”の修羅場について...
mirae.(みれ) 2025-02-10 06:00 ラブ
「昔の僕は若かったなって感じですよ」愛のない結婚生活6年目、浮気相手との未来を語る34歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.232〜女性編〜」では、自ら懇願して結婚した夫の浮気に気付きつつ、自分が捨てられることに強い...
並木まき 2025-02-08 06:00 ラブ
「一か八か。避妊なしの一夜で授かり婚したのですが…」結婚生活の終焉を恐れるゆるキャリ38歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-08 06:00 ラブ
休日にLINEを送って失敗した3人の女。職場の男性へ“攻め”のお誘いしたのに盛大に誤爆…!
 職場の男性に片思いしている場合、休日にLINEを送って距離を縮めたいと思う人は多いはず。  でも、いざLINEを...
恋バナ調査隊 2025-02-08 06:00 ラブ
夫との子作り卒業。30代で性生活が無くなるのが不安です(38歳パート、2児のママ)
 38歳2児(10歳と8歳)のママです。週3回パートにでています。41歳の夫は会社員時代の職場の上司部下で、10年前に結...
植草美幸 2025-02-07 06:00 ラブ
アラフォー・アラフィフ世代のマチアプ恋愛。彼との関係が長続きする女性がやっている“単純”なこと
 せっかくマッチングアプリで知り合ったのに、実際に会ったら何を話したらいいのかわからなくて沈黙ばかりだった…。そんな経験...
内藤みか 2025-02-06 06:00 ラブ
“女の可愛い”に騙された男たち。「女性の可愛いは信じられない」発言につながる3つの原因は?
 男性と女性では、考え方や重要視しているポイントが違うことがあります。とくに男たちが声を揃えるのが「女の可愛いは当てにな...
恋バナ調査隊 2025-02-06 06:00 ラブ
不倫発覚で人生詰んだ女たちのドロドロLINE6選。え、わざと? 些細な匂わせでピンと来た!
 不倫をしている女性って「絶対にバレない」という謎の自信がある人が多いようですが、匂わせ発言や些細やりとりで不倫の事実が...
恋バナ調査隊 2025-02-05 06:00 ラブ
義実家嫌い界隈で注目される「死後離婚」のリアル。知っておきたいメリット&デメリットは?
 皆さんは「死後離婚」という言葉を聞いたことがありますか? 実は今、死後離婚を考える人が増えているというのです。今回は、...
恋バナ調査隊 2025-02-04 06:00 ラブ
墓場まで持っていく!「私だけの秘密」こそ夫婦円満の秘訣かもしれない
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
豆木メイ 2025-02-04 06:00 ラブ
「大人バレンタインのグルマン系香り術」【調香師が解説】貴女の脳を満たす甘い香りはどれ?
 女子にとって2月のイベントといえばバレンタインデー! 本命がいてもいなくても、チョコレートのような甘~い香りで気持ちを...
太田奈月 2025-02-04 06:00 ラブ