夫の心はズタズタ…鬼嫁からの辛辣すぎるダメ出しフレーズ3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-01-25 06:00
投稿日:2020-01-25 06:00
 鬼嫁には、夫に容赦なくダメ出しをするタイプも少なくありません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、夫たちの心が折れたという鬼嫁からの辛辣すぎるダメ出しフレーズをご紹介します。

1:「何を着てもダサいんだから!」

「うちの奥さんは、俺に対して本当に辛辣で、奥さんと話すたびに俺のテンションは下がりまくりです。

 それで俺は最近、ちょっと歳を感じ始め、このままじゃオジサンまっしぐらだと思ってファッションに気を使い始めたのですが……。そんな俺に対して、奥さんは『お金の無駄。何を着てもダサいんだから、諦めなよ!』と言うんです。

 自分はアンチエイジングだ若見えだって散財しているくせに、なんなんだよとマジでムカつくと同時に、けっこう本気で傷つきました……」(43歳男性/製造)

 ◇  ◇  ◇

 年齢を感じ始めた夫に、容赦ないひと言を浴びせる鬼嫁も。そんな鬼嫁のひと言のせいで、自信を失ってしまう夫もいるのです。

2:「あなたの話に興味もなければ、面白くもない」

「5歳年上の妻は、年々僕への口調がキツくなっています。

 最近は、僕が何かを話すと『へー』『ふーん』くらいしか返ってこなくて、家の会話が本気でつまらない。

 それでこの前、家の空気も悪くなるし、もうちょっと普通の相槌をしてほしいってお願いしたんです。

 すると妻は怖い顔で『興味も湧かなければ、オチもないあなたの話に、どうやって相槌すればいいわけ?』と……。

 その言い方がものすごく冷静で、めちゃ怖かったですね。

 新婚当初は、僕の話を楽しそうに聞いて、ケラケラ笑ってくれていたのに……」(40歳男性/建設)

 ◇  ◇  ◇

 結婚生活が長くなってくると、夫への関心が薄れる妻も珍しくありません。そこで相手が鬼嫁となると、配慮のない言葉で夫の心をグサッと刺すようです。

3:「お受験失敗は、あなたのせい」

「お受験をがんばりましたが、残念ながらウチの子は、不合格でした。

 妻はかなり落ち込み、僕にイライラをぶつけてきていましたが、ある日妻から『あの子が受験に失敗したのは、低学歴なあなたのせい』と真顔で言われました。

 実は、妻は有名大学を出ていますが、僕は高卒。僕としては、密かにずっとコンプレックスだったところを突かれました。

 結婚するときには『気にしない』と言ってくれたのに、やっぱり気にしてるんじゃん…って感じだし、それ以来、妻のその言葉が頭から離れず落ち込んでいます」(33歳男性/飲食店勤務)

 ◇  ◇  ◇

 家族が一致団結して取り組んだお受験に失敗すれば、落ち込むのも母親の心理。とは言え、そこで感情のままに根深いひと言を発してしまうあたりは、やはり鬼嫁ならでは……でしょうか。

まとめ

 鬼嫁な妻からの心ない言葉に、ドン底まで突き落とされている夫たち。一番の理解者でいてほしいはず存在からの辛辣すぎる言葉が、彼らの心を深くえぐるのは間違いありません。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


森香澄のモテテクが物議。脈あり「LINE」判定が”危ない”と話題だけど本当?【心理学者に聞く】
 フリーアナウンサーの森香澄(30)が18日深夜放送の「森香澄の全部嘘テレビ」(テレビ朝日系)で語った自身の恋愛テクニッ...
「あいつはポンコツなんですよ」妻にスキンシップを拒否され…気持ちを理解できない夫の悲しみ
「冷酷と激情のあいだvol.252〜女性編〜」では、息子の一人暮らしをきっかけに、夫から求められる頻度が増え、心身共に疲...
並木まき 2025-06-28 11:50 ラブ
結婚21年目、まだ新婚気分の夫にウンザリ。46歳夫との「行為」を拒否しちゃダメですか?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-06-28 11:50 ラブ
恋も冷めるわ… 男性が心底萎える“追いLINE”3選。被害妄想炸裂で「何してるの?」「返事して」は怖いよ!
 大好きな女性からの追いLINEを喜ぶ男性もいます。しかし、いくら好きでも内容次第では萎えるときもあるのだとか。 ...
恋バナ調査隊 2025-06-28 08:00 ラブ
急増中の“回避型男子”に要注意! 振り回された女性が語る2つのケース「1年の交際が一度のケンカで終了に…」
 女性を悩ませていると最近話題の「回避型男子」をご存じでしょうか。話し合いを避ける、連絡を避けるなど、回避の仕方はさまざ...
ナツエ 2025-06-27 11:50 ラブ
23歳に本気の恋。40代男性が味わった“地獄と再生”の日々「妻とは離婚寸前だったのに」
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-06-27 11:50 ラブ
なぜ刺激的な小説を書きたがる? 作家が見た女性の二極化する意識変化。“満足”の先にあるもの
 女性の性を描く小説賞が複数募集されるなど、今や刺激的なシーンを含む小説を女性が書いて投稿することは珍しくなくなっていま...
内藤みか 2025-06-26 11:50 ラブ
社内恋愛で破局…失恋後の「NG行為」と乗り越えるためのマインド。目で追っちゃダメ!
 職場の人に告白して振られたり、別れたりしたらとにかく気まずいですよね。失恋後も仕事相手として接したり、顔を合わせるのつ...
恋バナ調査隊 2025-06-26 08:00 ラブ
「私、他に好きな人がいるのに結婚しました」5人の女性が語る複雑な事情
 結婚といえば、多くの女性が「最愛の人とするもの」と考えるはず。でも世の中には“他に好きな人がいるけど結婚した”なんて女...
恋バナ調査隊 2025-06-25 07:50 ラブ
夫とメンエス嬢のエグい不倫。そのとき妻がとった驚きの行動「相手の“職場”に入店したんですが…」
「妻の妊娠中に夫が不倫した」という話、残念なことによく聞きますよね。10年近く経った今でも、第一子の妊娠中にされた夫の不...
くらげ 2025-06-25 17:54 ラブ
“既婚者おじ”の誘いにドン引き… 篠崎愛似の20代女子に「騙されないか心配だよ…」と囁く50代の男
 いまだ世間の注目を集めている田中圭と永野芽郁の不倫疑惑。流出した写真やLINEからは、人気絶頂の25歳清純派女優の永野...
はつ 2025-06-23 10:11 ラブ
「介護の問題があるでしょう?」実家も義実家も勘弁…同居を断固拒否する44歳夫の心配ごと
「冷酷と激情のあいだvol.251〜女性編〜」では、自身の実家と夫の実家の双方から二世帯住宅を建てる提案を受けた妻・律子...
並木まき 2025-06-21 06:00 ラブ
家にいるのは私なのに…親と同居したい41歳妻、反対する夫に苦悩「もう何が正解かわかりません」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-06-21 06:00 ラブ
夫婦の会話がなくなる10の理由。予兆があったら要注意! あなたたちの原因はどれ?
 夫婦の会話がなくなったことに不満や寂しさを抱えている人もいるはず。中には会話を増やそうと、無理して話題を作ったりパート...
恋バナ調査隊 2025-06-21 06:00 ラブ
失恋確定!?「なんか用だった?」にガックリ…彼からの“塩対応”LINE6つ
 LINEには別れや失恋の予兆が見られるものです。今回は、女性たちが「ヤバい、この恋終わるかも」と悟ったLINEをご紹介...
恋バナ調査隊 2025-06-21 06:00 ラブ
元不倫相手からの連絡に揺らぐ女…いい人風“下心オジサン”から七夕の夜に届いた言葉【なぜ禁断の恋をするのか?】
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-06-20 10:25 ラブ