脈ありと思いきや…度量が小さい男から届くテンパりLINE3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2021-02-04 06:00
投稿日:2021-02-04 06:00
 すぐに「テンパる男」をパートナーに選んでしまうと、なにかと厄介です。テンパり癖がある男性は、たいした出来事が起きたわけではないのに、ちょっとした変化にすら弱く、人間関係においても打たれ弱い人が多いことから、恋人や夫がこのタイプだと女性は苦労させられがち。そして、そんな「テンパる男」は、包容力がなく度量も小さいタイプがほとんどですので、交際前のLINEにも「あぶないシグナル」が隠されている例は少なくありません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、すぐにテンパる癖がある「度量小さめ男」にありがちなLINEの特徴をお話します。

1:絵文字はやたら「汗」のマークが好き

 テンパり癖がある男は、やたら汗の絵文字を好む人も多いです。汗の絵文字を入れることによって、それほどまでに「自分が慌てている」「焦りを感じている」ということを、送信相手に伝えたいのでしょう。

 そんなに慌てる必要がなさそうに思える会話でも、やたら“汗”や“苦笑い”を連発。テンパり癖のある男性は、ネタでその絵文字を選んでいるというより、そのときの自分の心情を表す絵文字として無意識に選んでいることが多いため、度量の小ささがあらわれているシグナルである場合も多いのです。

 汗系の絵文字は、控えめで謙虚な印象を醸すこともあるので、気になっている男性から届くと好意的に捉える女性も少なくないのですが、あまりに多用する男性には、注意したほうが確実です。

2:回答が来る前に質問を連投

 なにかとテンパる度量が小さめな男は、自分が混乱すると、相手のことはお構いなしで、矢継ぎ早に質問を繰り返す傾向も。テンパる男ほど頭の中が上手に整理できないため、LINEでも、相手からの回答を待たずに、いくつもの質問を一方的に送りつける傾向が見受けられます。

 他方、異性から届く質問LINEは、“脈ありLINE”の例として挙げられることも多いので、気になっている男性から質問がたくさん届くと、それだけで喜んでしまう女性も……。

 しかし、脈ありかどうかに関係なく、単なる度量の小さい男によるテンパったLINEであることもあるため、よくよく見極めたほうが賢明でしょう。

3:話があちらこちらに飛ぶ

 テンパる癖がある度量が小さい男は、とにかく何に対しても「余裕」がないのも傾向です。そのため、LINEで会話をしていても、話があちらこちらに飛んでしまう人も少なくありません。テンパっている自分を隠そうとして、わざと別の話にすり替えようとする男性もいれば、テンパった瞬間に思考停止に至り、自分の都合のいい話に無意識に変える癖があるタイプも。

 いろんな話を次々と送ってくるので、一見すると脈ありLINEのように感じやすく「この人は、そんなに私との会話を続けたいのね!」などと好意的に受け止める女性も多いのですが、その実態は、単なるテンパり癖によるとっ散らかった会話であるだけといったパターンが散見されます。

 ◇  ◇  ◇

 いわゆる「脈あり」っぽく見えるLINEでも、その実態は、相手の度量の小ささが露呈されているだけである例も少なくありません。ダメ男を掴みたくない女性のみなさんは、くれぐれもご注意を。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


飲み会より家に早く帰りたい! って思わせる「癒し系女性」6つの特徴
 好きな女性のタイプに「癒し系」と答える男性は少なくありません。特にアラサー・アラフォーの大人世代は、日々の疲れを彼女に...
恋バナ調査隊 2023-10-09 06:00 ラブ
ノリ重視?射手座(11月23日〜12月21日)の男を射止める攻略法3つ
 気になる相手を射止めるには、恋愛心理学だけでなく「星座別」の特徴を踏まえた攻略法を試すのがおすすめです。今回は、11月...
恋バナ調査隊 2023-10-08 06:00 ラブ
「欲まみれの世界は無理」失敗実業家の男が家庭を持つより死守したいもの
「冷酷と激情のあいだvol.163〜女性編〜」では、一目惚れから交際に発展した恋人・マサユキさん(38歳・仮名)が、事業...
並木まき 2023-10-07 06:00 ラブ
資産家息子の彼氏が“ほぼプー”に転落…別れを決断できない40女の葛藤
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-10-07 06:00 ラブ
「ラブホのライター、不信感しかない」夫が信じられない妻とその処方箋
 一番身近な異性であり家族である夫を信じられなくなったら、あなたは平気でいられるでしょうか?  今回は、世の妻たちが夫...
2023-10-07 06:00 ラブ
彼氏の“裏垢”を見つけた!痕跡を残す&ツメ甘なのが男性ってものです…
 彼氏のSNSアカウントって、フォローしていますか? 全部フォロー済み、何もかも共有してる♡ と思っているあなた、彼女が...
恋バナ調査隊 2023-10-06 06:00 ラブ
性欲か真実の愛か「男娼映画」3選! 秋の夜長にときめいてみない?
 娼婦が出てくる映画は、実は結構あります。映画「プリティ・ウーマン」(1990年公開)でジュリア・ロバーツが演じたヒロイ...
内藤みか 2023-10-05 06:00 ラブ
ピーッ即ブロ案件!おいなりさん2個に戦慄、下ネタを投下するヤロウども
 下ネタが平気な女性であっても「それはないわ」と引いてしまうワードや内容があるはず。「そんなこという人だったの?」と、相...
恋バナ調査隊 2023-10-05 06:00 ラブ
「頭悪いの!?」と発狂するの待った! 夫の言動を平和的に改善する方法
 結婚すると、女性は家事に仕事に子育てに大忙しですよね。パートナーである夫が家族としてしっかり支えてくれればいいものの、...
恋バナ調査隊 2023-10-05 06:00 ラブ
貴女に足りない“おフェロ”は?オスを引き寄せるフェロモンジャッジに挑戦
 素敵な女性はいい香りがする――。  そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけ...
太田奈月 2023-10-04 06:00 ラブ
彼氏の年収、やっぱり聞きたい! 稼ぎが予測できる3つの会話テク
 付き合っている彼氏の年収を知っていますか? 正直、「年収はいくらなの?」とは聞きにくいですよね……。  とはいえ、結...
恋バナ調査隊 2023-10-04 06:00 ラブ
“離婚したくなる時”3選 芸能人の離婚報道で考える自分の将来
 先日、タレントのMEGUMIさんとDragon Ashのボーカル・降谷建志さんの離婚報道がありました。  MEG...
豆木メイ 2023-10-03 06:00 ラブ
髪はどこ置いてきた!好きだった人との再会には笑いあり涙ありのドラマが
 昔好きだった人に会いたいと思っている人もいるでしょう。でも、あなたが思い出す彼の姿と今の彼の姿はかけ離れているかもしれ...
恋バナ調査隊 2023-10-03 06:00 ラブ
社内恋愛カップルは結婚後どうなる? 夫婦仲は深まるのか、悪化するのか
 同じ職場の人と隠れて社内恋愛をすると、毎日スリルがあってドキドキしますよね。気持ちが高ぶる分、そのままゴールインするカ...
恋バナ調査隊 2023-10-03 06:00 ラブ
今の日本は独身が増えすぎている? 一生ひとり身のメリットとデメリット
 日本では、独身のまま結婚をしない人が増えていますよね。本人が望んで独身でいる場合や、結婚したくてもできない場合など理由...
恋バナ調査隊 2023-10-02 06:00 ラブ
夫の神対応に涙…更年期こそお互いの理解と歩み寄りが必須
 40代から50代になると現れる更年期障害。症状の強さや時期は人によって差がありますが、中には日常生活に支障をきたすほど...
恋バナ調査隊 2023-10-01 06:00 ラブ