不倫には落とし穴がいっぱい! 5つのリスク&卒業する方法

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-02-19 06:00
投稿日:2021-02-19 06:00
 恋愛をしている人の中には「実は、彼は既婚者」なんていう人もいるでしょう。一昔前までは不倫は秘め事であり、決してバレてはいけない関係でした。しかし、最近では堂々と不倫宣言する人までいます。そんな人は、不倫の落とし穴に気づいていないのではないでしょうか? そこで今回は不倫に秘められたリスクとリスクを背負わずに卒業する方法をご紹介します。

楽しいじゃ済まない! 不倫に秘められた5つのリスク

 不倫をしている多くの人は、「ただ恋愛をしているだけ」と思っている人が多いでしょう。奥さんに対して、罪の意識を持っている人も少ないのでは? しかし、不倫は思っている以上にリスクが大きいんですよ。

1. 慰謝料を請求されたら、経済的負担大

 不倫をしている多くの人は、「彼のことが好きだから」という軽い気持ちで付き合っている人が多いでしょう。確かに、人を好きになるのは自由。しかし、相手が既婚者となればそうはいきません。

 万が一、不倫がバレた時には別れさせられるだけでなく、慰謝料を請求されることに! 訴えられれば、弁護士費用だけでも30万円近くのお金がかかることになります。さらに、不貞行為が認められれば数百万円という慰謝料が請求されることもあり、経済的に大きな負担がかかることになります。

2. 社会的信用を失う

 不倫は単なる「恋愛」と思っているかもしれませんが、結婚している相手との恋愛は、場合によって民法では違法となります。それだけ、マナー違反を犯しているということ。

 そのため、会社などにバレた場合には社会的信頼を失い、異動などの処分が下されることもあります。相手が同じ会社であれば、働き続けることが難しい環境になり、彼だけでなく仕事も失うことになるでしょう。

3. 大切な友達を失う

 恋愛に悩んだ時、友達に相談する人が多いでしょう。不倫に悩んでいる人も、信頼できる友達に相談しているのではないでしょうか?

 当然ですが、不倫の相談をされた友達は、「別れた方がいい」とアドバイスをするでしょう。しかし、彼にのめりこんでいると、友達のアドバイスなんて聞き入れられません。そんなあなたを見た友達は呆れ、あなたのもとを離れていくでしょう。

4. 婚活時期を逃す

 不倫をしている人の中には、「いつか、彼と結婚する」と思っている人もいるでしょう。「妻とは離婚する」という言葉を、信じている人もいるかもしれません。

 しかし、本当に誠意ある男性であれば、ちゃんと離婚してからあなたにアプローチしてくるはずです。それをしない男性の言葉を信じれば、無駄な時間を過ごすことになるでしょう。

5. 奥さんからの反撃により精神的に追い詰められることも

 不倫をしている男性の夫婦関係は、それぞれ異なります。夫婦関係が冷めているところもあれば、実は裏ではうまくやっているという人もいるでしょう。

 夫婦関係がうまくいっている男性と不倫した場合、バレてしまうと奥さんからの嫌がらせを受けることもあります。奥さんの立場からすれば夫を奪われている訳ですから、当然のことともいえるでしょう。そんな嫌がらせから、精神的に追い込まれる女性も少なくありません。

リスクを背負わないで不倫を卒業するには? 3つのポイント

 普通の恋愛の感覚で不倫をしている人の中には、リスクをあらためて知って「別れたほうが良いのかな」と思った人もいるでしょう。不倫中の人は、リスクを背負う前に早く卒業することがおすすめです。

1. 不倫の証拠は残さない

 不倫とはいえ、一度は好きになった相手ですから、さまざまな思い出があるでしょう。一緒に撮った写真や、もらったプレゼントなどもあるのではないでしょうか。

 でも、後々トラブルに巻き込まれないためには、不倫の証拠は残さないことが必須! メールやLINEでのやり取りは、その都度削除しましょう。写真などを撮っている場合には、自分のデータだけでなく、彼のデータからも消去してもらいましょう。

2. 避妊は必須

 不倫は一時の恋愛でしかありません。もちろん、中には不倫から結婚なんてケースもありますが、ごくごく稀な話。

 不倫で傷つかないためには、何よりも避妊は必須です。子供ができ、一人で育てていく自信があるという覚悟があるなら別ですが、「彼が結婚してくれるはず」と期待するのはやめましょう。その期待は、裏切られる可能性の方が高いです。

3. 早い段階で別れを切り出す

 不倫でのリスクを回避するためには、早い段階で別れることが必要です。万が一、不倫がバレた時、交際期間の長さによっても慰謝料などは大きく変わってきますし、あなた自身も、大切な時間を無駄にすることになります。

 不倫は長くなればなるほどリスクは大きくなるため、早い段階で区切りをつけましょう。

不倫は今すぐやめるべき! リスクのない幸せな恋愛をしよう

 不倫は、誰一人幸せにならない恋愛です。彼の家族を傷つけ、結局別れなければいけないあなた自身も傷つくことになるでしょう。そもそも奥さんを平気で裏切れるような人を、あなたは本当に信じられますか? その人と幸せな未来が本当にあるでしょうか? 客観的に考えれば、答えは自ずと見えてくるはずです。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


“リアル恋愛話”5選。年下男子が40代女性からの誘いに「即OK」するデート先とは?
 ひと昔前の時代と比べると、最近はドラマや漫画のストーリーで年下男子との恋愛が描かれることが増えました。でも、オトナにな...
「社交辞令でも嬉しい…」“全国TOP5”の女風セラピストとDMで、甘いやり取りを楽しむ
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で意を決して女風を体験しセックスの気持ちよさを知っ...
mirae.(みれ) 2024-11-20 16:32 ラブ
俺の美学は高級店を「最低価格」で楽しむこと。自称“ひねくれ者”の57歳男の主張
「冷酷と激情のあいだvol.215〜女性編〜」では、高級志向なのにセコい振る舞いをする恋人トシオさん(57歳・仮名)との...
並木まき 2024-10-05 06:00 ラブ
直売所でも飲食店でも「最安価」しか選ばない。恋人のドケチっぷりに結婚前提交際をためらう47歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-10-05 06:00 ラブ
不倫は悪なのか。作家・鈴木涼美氏が提起する日本の結婚制度の限界…それでもなぜ結婚する?
『不倫論――この生きづらい世界で愛について考えるために』(平凡社)を刊行した作家・鈴木涼美氏とともに、現代女性における「...
ミクニシオリ 2024-10-06 17:31 ラブ
作家・鈴木涼美氏と考える 現代女性の不倫リスク「不倫って気づいたら巻き込まれているもの」
 朝スマホを開くと「またか」と思うくらい、1年に何度も芸能人の不倫ニュースを見かける。いくら有名人とはいえ、特に当人と面...
ミクニシオリ 2024-10-05 06:00 ラブ
“冬季五輪夫婦”上村愛子&皆川賢太郎離婚の衝撃。「円満離婚」するカップルは揉めてないのは本当か?
 フリースタイルスキー・モーグルで五輪5大会連続入賞の上村愛子(44)が2日、自身のインスタグラムを更新。アルペンスキー...
一児の母で現在妊娠中。「それでも抱かれたい…」35歳英会話講師の不倫欲 #1
 世の中の不倫などもはや珍しくもないが、それが「一児の母であり、現在妊娠中」の場合、人としていかがだろう? 今回、取材に...
蒼井凜花 2024-11-08 15:05 ラブ
【アラフィフ婚活】60男より58歳男がいいけど…オンラインデートでドン引き、老舗相談所にも疑心暗鬼
 アラフィフでの婚活は60代以上からの申し込みが多く、同世代とはなかなかマッチングしないとも言われています。  結婚相...
内藤みか 2024-10-03 06:00 ラブ
最強の愛され女性がやらないこと7選。彼から「追われる恋」希望なら試す価値あり
「彼に愛され続けたい」「追われる恋愛がしたい」と思う女性は要チェック! 今回は男性の意見を交えながら、愛され女性がやらな...
恋バナ調査隊 2024-10-03 06:00 ラブ
アリバイ写真で墓穴掘ってるよ。浮気する男のしょーもない弁解&ごまかしLINE6選
 LINEは浮気がバレてしまうきっかけとなることが多いようで…。今回はパートナーが浮気をごまかすために送りがちな、バレや...
恋バナ調査隊 2024-10-02 06:00 ラブ
熟年離婚を今から防ぐ方法。子どもありきの夫婦になっていませんか?
 離婚件数のうち、20%〜30%は熟年離婚が占めているということをご存知ですか。子どもが自立したタイミングで、長年連れ添...
恋バナ調査隊 2024-10-02 06:00 ラブ
ケチと節約は紙一重。ドケチな彼氏のドン引きエピ7選から学ぶこと
 節約とドケチは紙一重です。自分では「節約」だと思っていても、周囲がドン引きするようなドケチになってしまっている人も…。...
恋バナ調査隊 2024-09-30 06:00 ラブ
「飲み屋の女にハマったせいで借金が」49歳男性がラブホデートを続ける切実な理由
「冷酷と激情のあいだvol.214〜女性編〜」では、交際半年ほどになる恋人とのデートが、いつもラブホテルなのに強い不満を...
並木まき 2024-09-28 06:00 ラブ
「40代半ばで毎回ラブホデートなんて…」自分は安い女? 惨めさを募らせる44歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-09-28 06:00 ラブ
内田有紀の“公私相棒”柏原崇に注目。夫が妻をサポートする「裏方でもイイ男」と出会うには?
 女優の内田有紀(48)がトークバラエティー「だれかtoなかい」(フジテレビ系)に出演し、交際中とされる元俳優の柏原崇(...