更新日:2021-02-17 07:07
投稿日:2021-02-17 07:00
回らないお寿司の高すぎる壁
「われ思う、ゆえに我あり」
かつて偉い歴史上の哲学者が言ったそうですが、最近の私はもっぱら
「われ思う、鮨が食べたい」
と思うばかりで、「我」という存在の揺らぎを感じる日々を過ごしております。
女性にとってお寿司、特に「回らない」カウンターで食べるお寿司というのは格別なものがあります。
巨匠・湯川玲子先生が執筆した「女ひとり寿司」に始まり、人気漫画「ごほうびおひとり鮨」など、女性にとって高級寿司屋に行くことは、大人の女性として新たなステージに踏み出すようなものなのです。
ただ、そうは言っても、そこには「価格」という大きな壁が。食べたいお寿司を食べるためには、私は何本記事を書かないといけないのか……。
「あぁ、無情。これが格差社会か」
願わくば私に寿司をご馳走してくれる素敵なクライアントが欲しいところですが、現状そう都合のよいものはありそうにないので、ガリを食べるかのようにTwitterの海を漁っていると、ある投稿が目に飛び込んできました。
高級寿司が無料!ただし…
なんだと!? 「女性会員はお寿司、飲み物全て無料」!?
ここは天国なのでしょうか!?
「ただし、女性は容姿端麗な方に限ります」
思わず心の中で最大限の舌打ちをしてしまいましたが、最近の写真加工アプリの力を借りれば私にもチャンスがあるはず!
気を取り直し、生涯最高クオリティの自撮りをさらにアプリの力で不要なものをこそぎ落としまくった結果、なんとか審査をパス!
そして、いよいよ六本木の高級お寿司屋さんへの潜入に成功したのでした。
ライフスタイル 新着一覧
結婚後も夫婦別財布のままの家庭は少なくありません。夫婦別財布には、お金を自由に使える反面、貯金ができない、信頼できない...
時代の流れは、移り変わりが激しいですよね。ファッションや食べ物、話し言葉だけでなく、現代ではLINEの送り方の流行りも...
まあまあの確率でお客さんのグチを書き連ねる私ですが、実はそれ以上にお客さんから人生の教訓を教えてもらっています。
...
子なし夫婦にとって、お正月や夏休みの長期休暇に実家に帰省するかどうかは悩みの種ですよね。なぜなら、子なし夫婦には実家に...
「地雷女」という言葉を耳にすると、地雷系ファッションをして歌〇伎町付近にたむろしているメンヘラな若い女性を思い浮かべるか...
突然ですが、あなたは占い師のお告げって、信じてしまいますか?
2年ほど台湾に住んでいた筆者が、とてもびっくりし...
2024-03-14 06:00 ライフスタイル
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
猫店長「さぶ」率いる愛すべき我がお花屋は、神奈川のカントリー風情たっぷりな立地にあります。
そんな土地柄なので、春...
北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
夫がおらず、一人で働きながら子育てをするシンママ。でも、職種によっては、お泊まり出張が入ることもあります。そんな時、世...
経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
青空に染まり流れる利根川。
彼方には赤城山を望む。
まだまだ冷たい上州の春の空気の中、走る自転車はとて...
Koji Takano
2024-03-11 06:00 ライフスタイル
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
【連載第69回】
ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場!
「しっぽ...
ねこまき(ミューズワーク)
2024-03-10 06:00 ライフスタイル
誰かにお礼をされて嫌な気持ちになる人は、あまりいないですよね。
でも、お礼を大切にする人の中には、些細なことで...