彼がそっけない…男性の恋愛感情が薄れる5つの理由&対処法

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-03-20 06:00
投稿日:2021-03-20 06:00
 ある日突然、「彼の恋愛感情が薄れてしまったのでは……」と、不安に感じる女性は少なくありません。あんなに「好きだ」と言ってくれたのに、彼の気持ちは変わってしまったのでしょうか。この記事は、男性の恋愛感情の変化について、じっくり考えていきたいと思います。

男性の恋愛感情が薄れるのはなぜ? 5つの理由と対処法

 これまで仲良しだったのに、気づけば最近彼がそっけない……。そう感じるのであれば、もしかしたら、彼の恋愛感情が薄れているサインかもしれません。ケースバイケースですが、よくありがちな理由と対処法を5つご紹介します。

理由1:付き合いはじめた頃は盲目だった

 彼が“盲目的”な状態で付き合いをはじめると、途中で急にそっけなくなってしまう場合があります。おそらくはじめの頃、「彼女はきっとこんな人だろう♡」という理想で満たされていたのでしょう。

 しかし、いざお付き合いを始めると、彼の理想の彼女と本当の彼女との間にギャップが生まれてしまい、恋愛感情が薄れることに……。彼の思い込みが起因している場合もあるので、一度話し合い、今の気持ちを確認する必要がありそうです。

理由2:彼女の嫌な面を知ってしまい、受け入れられない

 お付き合いするにつれて相手の嫌な面を知ってしまうのも、男性の恋愛感情が薄れる理由の1つでしょう。

 女性が男性に不満を抱くことがあるように、当然、男性も女性に対して不満を抱くことがあります。家事の仕方や仕事への価値観が違っていたりなど、小さな「違い」が大きな軋轢の火種に。

 この違いがあまりに大きければ、男性がそのうちに疲れて受け入れられなくなってしまうことも。日頃からお互いの嫌な部分を冷静に打ち明けつつ、改善していく姿勢がベターではないでしょうか。

理由3:“新鮮なときめき”を感じなくなってしまった

 お付き合い当初に感じていた“新鮮なときめき”を、月日の経過で感じられなくなってしまうこともあります。当初は「彼女のことをもっと知りたい!」と思う気持ちがあった彼も、時間が経った今、彼女のいろいろな面を見て自然に興味が薄まってしまったのかもしれません。

 このような場合は、2人で遠くに旅行に行ったり、いつもは行かないイベントに行ったりして、非日常を体験するのが一番。あなたの新しい一面を知ることで、彼は当初の“新鮮なときめき”を思い出せるかもしれません。

理由4:いつの間にか惰性で付き合っている

 気づかないうちに、お付き合いが惰性の関係になっている可能性もあります。もともと恋愛感情はあったはずですが、いつからか「この子なら好きでいてくれるだろう」と、彼が愛される努力をしなくなってしまうことも。

 一般的に、“人はお世話してくれた人よりも、自分からお世話をした人を好きになる”とも言われています。あなたが彼に尽くしすぎていなかったか、振り返ってみましょう。そして、彼が「尽くしたい」と思ってくれるような関係を、再構築してみてもいいのかもしれません。

理由5:恋愛感情が家族愛に変化した

 長く付き合っているカップルによくあるのは、「恋愛感情」が「家族愛」に変化してしまうケース。本来は結婚後に発生するような感情ですが、長い交際期間に発生する場合も。これは自然な変化なので、彼が肯定的に捉えることができれば、結婚へのステップにつながるかもしれません。

 ただし、彼がときめきを大切にするタイプなら、「あなたへの恋愛感情が冷めてしまった……」と思い込んでいる可能性もあります。あなたから“将来”の話をほのめかして、彼を再びときめかせてみてはいかがでしょうか。

彼の恋愛感情がこれ以上冷めてしまう前にできること

 上記の理由を見て、これまであなただけが彼に尽くしていたり、彼はあなたに関心が無い素振りを見せたりと、関係性に無理はありませんでしたか? また、あなた自身の生活や価値観、言動で彼を悩ませたりしなかったでしょうか? 今からでも遅くはないので、心当たりがあるなら、改善してみましょう。

 また、彼から「冷めた」と言われたわけでないのであれば、あなたのモヤモヤを優しく彼に打ち明けてみるのも良いと思います。もしかしたら、彼が抱いている感情が「恋」から「愛」へ変化しているだけなのかもしれません。

恋愛感情が薄れる?「恋」と「愛」について

 パートナーの関係性には、いろいろな段階があります。両思いになってイチャイチャするような恋人同士の段階、お互いを知って認め合った夫婦の段階、いずれ老夫婦のように一緒にいてお互いホッとするような段階へ。期間はどうあれ、このような心境の変化は男女問わず、どのカップルにも訪れると言われています。

 彼とあなたがお互いに“家族愛”を感じているなら、もしかしたら2人の関係性を「恋人」から「夫婦」へステップアップするべき段階なのかも。「恋が愛へ進化したんだ」と肯定的に捉えることで、かけがえのないパートナーになれる可能性もあるでしょう。

恋愛感情の変化を受け入れつつベストな選択を

「彼の恋愛感情が薄れたのでは……」と疑ってしまった時、はじめはきっとショックですよね。ぜひこの記事を参考にしながら彼の気持ちの変化を受け入れ、自分の反省点を見つけたり、話し合ってみましょう。そして、今後あなたが幸せになれるような、ベストな選択につなげてくださいね。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

ラブ 新着一覧


「浮気した」と自分から言う男性心理 自白の裏にある狙いは
 彼から「浮気した」と報告されて、「そっか! わかった」と流せる女性はいないでしょう。それなのになぜ、彼は「浮気した」と...
恋バナ調査隊 2022-10-27 06:00 ラブ
そろそろ潮時?彼と一緒でも全っ然楽しくないからすべきこと
 彼氏とケンカしてしまったり、付き合いはじめは優しかったのに素が出てきてテキトーになったり……。パートナーといても楽しく...
若林杏樹 2022-10-26 06:00 ラブ
彼の“不良アピールLINE”がウザい「皆ペコペコ頭下げてくる」
 気になる女性や好きな女性へ「俺、昔悪い奴だったんだよね」とアピールする男性って、今の時代にも意外といますよね。  悪...
恋バナ調査隊 2022-10-26 06:00 ラブ
職場の後輩君が気になる…恋愛成就は憧れの先輩ポジション♡
 職場の後輩に恋をすると、仕事に集中できなかったり、嫉妬してしまったりして気持ちが不安定になる場合がありますよね。また、...
恋バナ調査隊 2022-10-26 06:00 ラブ
おディーン様か?女性がドン引きした「男のキザな言動」3選
 ドラマや映画などで観るロマンチックな恋愛シーンにキュンキュンしながら、日々のストレスを発散している女性もいるのではない...
恋バナ調査隊 2022-10-24 06:00 ラブ
追うより追いかけさせる!“心がけ一つ”でモテ女になれる方法
 あなたは追う恋と追われる恋、どちらがお好みですか? 「ガツガツしたくない」と思う大人女性には、追われる恋を好む人が多い...
恋バナ調査隊 2022-10-22 06:00 ラブ
体の相性◎で4年もズルズル 酒の勢いで元彼と寝る女性の憂鬱
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-10-22 06:00 ラブ
「世にいうセフレ?」酒に酔っては元カノとHする男性の後悔
「冷酷と激情のあいだvol.113〜女性編〜」では、足かけ4年間もの間、お酒の勢いで肉体関係をもち復縁を繰り返している恋...
並木まき 2022-10-22 06:00 ラブ
今さら聞けない「ガチでリアルな離婚話」それは幸せか不幸か
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。「私、バツつきました!」と誰かの話を聞いても驚かない時代ですが、離婚する時の...
山崎世美子 2022-10-22 06:00 ラブ
信頼の証とはいえチョイ面倒…愚痴が多い彼氏の心理と対処法
 彼氏と過ごしている時間に愚痴ばかり聞かされると、気分が滅入ってしまいますよね。また愚痴が多い男性は、将来出世しなさそう...
恋バナ調査隊 2022-10-21 06:00 ラブ
セックスレスの彼がその気になる寝室3カ条 お勧めの香りは?
 セックスレスに悩む女性が少なくありません。恋人やパートナーと一緒に眠る時、セックスに至らない時、女としての魅力がないの...
内藤みか 2022-10-20 06:00 ラブ
絶対家に行っちゃダメ! LINEで学ぶモラハラ彼氏との別れ方
 世の中には、女性に偉そうな態度をとり、精神的苦痛を与え続けるモラハラ彼氏が存在します。でも、ストレスが溜まり心も傷つく...
恋バナ調査隊 2022-10-19 09:42 ラブ
好きなのになぜNG? スキンシップが苦手な女性と男性の本音
 好きな男性には自然と「触れたい」と思う女性が多いでしょう。しかし一方で「好きでもスキンシップは苦手……」と、悩む女性も...
恋バナ調査隊 2022-10-19 06:00 ラブ
LINEの返信が来ない…仕事で忙しい男性と連絡をとる方法は?
「片思い中の男性から連絡が来ないっ」  スマホを握りしめ、通知が来るたびにカレじゃないとガッカリして連絡を待ち続ける…...
若林杏樹 2022-10-19 06:00 ラブ
30代女子なぜ恋愛が億劫に?男性への理想は切り捨てられます
 30代以降の恋愛って、よくも悪くも20代の頃とは変わってくる。世間の30代女子を見る目は、やっぱり20代とは違う。 ...
ミクニシオリ 2023-01-08 19:30 ラブ
文化系男子の好きなタイプは?流行追うよりmyセンスで勝つ
 ワイルドな体育会系男子も魅力的ですが、物静かで知的、自分の世界観やセンスを持っている文化系男子も根強い人気がありますよ...
恋バナ調査隊 2022-10-17 06:00 ラブ