上司との“LINEマナー”守ってる? NGルールと賢い使い方!

コクハク編集部
更新日:2021-04-07 06:00
投稿日:2021-04-07 06:00
 いまや多くの人が日常生活で毎日のように使っているLINE。最近では「仕事で活用している」という人も多いでしょう。でも、悩むのが上司との距離感やビジネスマナー。線引きが曖昧だと、失礼なことをして信用を失ってしまうかもしれません……。そこで今回は、上司とのLINEマナーについてご紹介します!

これはNG! 上司とのLINEマナーで覚えておきたい3つのルール

1. 夜中にLINEを送る

 どんなに関係性の良い上司だったとしても、夜中にLINEを送るのは非常識ですので、やめたほうが良いでしょう。たとえば、それが仕事に関する内容であってもです。普段は褒めてくれるような上司だとしても、あくまで仕事上でLINEしているということを忘れてはいけません。常識をわきまえることが大切です。

2. 登録名に注意

 プライベートで、LINEの登録名をニックネームにしている人は多いですよね。でも、あまりにもふざけた名前のまま、職場LINEでのやりとりをするのはおすすめできません。特に、上司が50代以降の人の場合には「ふざけている」など、悪い印象を与えてしまいかねません。普通の名前に戻しておくようにしましょう。

3. スタンプのみで返信を済ませる

 職場LINEでは、スタンプのみで返信を済ませるのはやめたほうが良いでしょう。スタンプはとてもフランクなノリになってしまうので、上司によっては嫌な気分になってしまうかもしれません。スタンプを使う時には、文章の補足として使うのがおすすめです。

 特に、画像のように、仕事のミスなどの謝罪をスタンプのみで済ませるのは厳禁です。どんなに謝罪の気持ちが伝わるイラストでも、誠意は伝わらないので、気をつけましょう。

上司とのLINEマナー! 信頼関係を深める賢い使い方

 続いては、LINEでのやりとりで、上司との信頼関係を深めるおすすめの使い方をご紹介します。

軽い誘いに活用するのは◎

 仕事に関する重要な業務連絡をLINEでして良いかどうかは、会社のルールにもよると思います。ただ、メールを送るまでもない軽い誘いや、わざわざ忙しい時間帯に呼び止めるほどでもない誘いなどに使うのはおすすめです。

 メールよりもコミュニケーションが取りやすく、職場の結束力も高めることにも活用できますし、お互いの距離を縮めることにも役立つでしょう。

相談やアドバイスを求める際に使う

 仕事上の相談や、個人的にアドバイスが欲しい時などにLINEを使うのはおすすめです。メールだと重たい雰囲気になってしまいますが、LINEならもう少し軽くコミュニケーションを取ることができるため、上司も返答しやすいでしょう。

 また、相談にのってもらうことで、上司との信頼関係もより深められるかもしれませんね。

上司の年代によってLINEの使い方を考える

 LINEを使う上司の年齢によっては、「仕事でLINEを使うなんて考えられない」という人もいるでしょう。もちろん、時代の変化によって働き方は変わっていきますし、仕事のやりとりをLINEで行っている会社もたくさんあります。

 ただ、その人の価値観というものはなかなか変わらないものです。上司の考え方に合わせて対応していくほうが、円滑に仕事を進められるかもしれません。

上司とのLINEはマナーを守って賢く使おう!

 たとえ上司であっても、なぜかLINEの画面上でつながると「フランクなやりとりをしても大丈夫かな?」と思ってしまう人は多いでしょう。実際に、LINEをきっかけに上司と仲良くなれたという人もいるはず。

 でも、プライベートと仕事のメリハリをしっかりつけることで、より仕事がスムーズにはかどり、信頼関係も深まります。ぜひ、上手にLINEを活用して、仕事をもっと楽しく円滑に進めていってくださいね!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「はいはい、なるほど」は印象わる…好かれる人が実践してる“好感度100%”の相づち6つ
 仲を深めたい相手、良好な関係を築きたい相手と会話をするときは、相手が気持ちよくなる相づちを打つよう心がけてみてください...
漆黒の猫プリンスが再降臨! 気品溢れる“にゃんたま”ポーズの美しさよ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「暇です」ってだから何? “誘われ待ち”アピがウザい! 嫌われる受け身LINE3選
「自分から誘うのは勇気がいる…」なんて人は意外と少なくないはず。でも、毎回「誘って!」「プラン立てて!」という受け身スタ...
【女偏の漢字探し】「醸(ジョウ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
今さら「バリキャリ」にならなかったのは“自己責任”と言われましても|トイアンナ『えらくならずにお金がほしい』
 昭和から令和へ。時代とともに「女性の働き方」は大きく変化しました。求められる女性像に翻弄された今の40〜50代は今何を...
寝起きの“スマホいじり”で頭がボンヤリ…やりがちな「朝のNG習慣」4つ
「朝起きたら、お布団の中でぬくぬくしながらスマホをいじるのが至福なんじゃ〜♡」と感じている方、要注意。朝のスマホいじりの...
2025-06-21 06:00 ライフスタイル
やば! ゴミ屋敷一歩手前じゃん…あなたの部屋が片付かない理由わかってる?
「気づいたら部屋がとっ散らかっていて、床が見えない」「来客がないと部屋を片付けられない…」このように部屋を片付けられずに...
7月大災害説が怖いよ~!一応、100均の「防災グッズ」で備えとこ。旅行にも災害時にも使える救世主3選
 旅行前は100円均一のトラベルコーナーへ行き、使えそうなアイテムをピックアップ。今回手に取ったのは、災害時にも活躍して...
やっちゃってない? 部下に嫌われる上司の「絶対NG」な7つの言動。20代の目はシビアですよ
 今回ご紹介するのは働く若者の声! 20代を中心に「上司にされて嫌だったこと」を聞いてみました。部下に嫌われたくない方は...
「ありがたく拝むがよい」眩しい“神たま”を見せつけるにゃんたま族をパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
侮るなかれ! 花屋が「ホントは教えたくない」名脇役の植物たち。見た目地味だけど外したくない4つの条件
「あまり目立たないけど、そういえばよく見るね」  お花屋さんで購入した花束やアレンジメントの中に、そんなお花やグリ...
うーん…友達と「金銭感覚が合わない」と感じた瞬間。疲れたらタクシーに乗る? 我慢する?
 30年、40年と生きていれば、友達と距離を置いたり縁を切ったりしたこともありますよね。関係が続かなかった友達に対して「...
この倦怠感は自律神経? それとも…更年期の症状は神出鬼没。妊活アプリのように「通知」が来る方法はないのか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
離婚で「実母と義母」のバトル勃発! 嫁を“敵認定”した義母が放つ衝撃的な一言【身内のありえない発言】
 嫁と姑の付き合い方が見直され、昔ほどフィーチャーされにくくなった「嫁姑問題」。ですが、実際はトラブルが発生しているもの...
「ミスっても死なない!」優柔不断とおさらばする“前向きマインド”5つ
「優柔不断な性格を直したい…」「いつもクヨクヨ悩んでしまう」こんな悩みを抱えている優柔不断な方、集合! 優柔不断を改善す...
“神たま”のそば、羨ましいでしょ? 進むたび揺れる「にゃんたま」をソッと撮るお仕事です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...