更新日:2021-05-19 06:00
投稿日:2021-05-19 06:00
本日も悩めるお客様のご来店でございます
梅雨も近づいた、ある日の出来事。猫店長「さぶ」率いる我が花屋に、悩めるお客様がご来店でございます。
ワタクシ「何をお探しですか?」
お客様「叔父が亡くなって49日になるので、そのお花を買いにきました。」
ワタクシ「ならばお色も白上がりでございますね。洋花で仕上げましょうか?」
お客様「おまかせします。49日を過ぎれば仏様になって、納骨されてしまったら本当のお別れになっちゃうもんね。もう悲しくって、どうしよう。」
ワタクシ「ん~そうですか~。叔父様ってどんな方だったんですか?」
どうやらこのお客様の叔父様は、病気だとわかってから2カ月も経たずに亡くなってしまったそうでございます。
コロナ禍で病院にお見舞いに行くことも叶わず、会えないまま亡くなったことが信じられない……。いつも気にかけてくれて、まめにきていた連絡がなくなってしまい、「本当に亡くなったんだなぁ」と、最近実感が沸いてきて、時折どうしようもなく悲しくなってしまうとのことでございます。
ワタクシ「お客様の心そのまま、叔父様への感謝のお気持ちが届くようなぴったりのお花でおまとめさせていただきますね。」
はてさて、悲しみの心を癒して叔父様への「感謝」の気持ちを表すお花とは何ぞや……ということで、今回は「感謝の気持ちを伝えます カンパニュラ」の解説でございます。
ライフスタイル 新着一覧
職業病というか、なんというか。道端でハッとしちゃう植物を発見したら、どうにも気になるワタクシ。たとえ運転中でもどんなも...
夫の実家が遠方にあると、普段はあまりストレスを感じないかもしれません。しかし、問題は年に数回ある帰省時……。「気が重い...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
コロナ禍ですっかり定着した在宅ワーク。今まで、仕事に出ていた夫が家にいる日々に、ストレスが溜まっている妻はたくさんいる...
持ち家でも賃貸でも、家にはなるべく傷つけずに過ごしたいものですが、それは大人の都合のようです。悲しいかな、大切にしてい...
家の中でペットを飼うのが一般的となった近年、昔に比べてペットとの距離も近くなっているため、ペットロスに悩む人も増加傾向...
書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんのこじらせ...
”ちゃっかり者”って言葉を聞いた時、みなさんはどんな印象を持ちますか?
私はちょっと、ずるい印象がしてしまいます...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
夏になると猫店長「さぶ」率いる我が花屋に来店くださるお客様の多くが、仏様のお花を買い求めにいらっしゃいます。そんなお客...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ひどいことをされて、相手に恨みの感情を持ってしまった時、あなたはどうやって解消していますか?
今回は、深い恨み...
みなさんは人の気持ちに敏感な方ですか? 相手が気分を害さないように行動したり、言葉を選んだりするタイプですか?
...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
友達が幸せそうにしていると、なぜか自分だけが取り残されたような気持ちになる人もいるでしょう。人の幸せを自分のことのよう...
夫の転勤に伴い、子どもが生まれてから2度の引っ越しを経験した我が家ですが、どのおうちでも、子どもがいる部屋のどこかに鎮...