結婚する気がないのはなぜ? 男性の本音&気持ちを変える方法

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-05-31 06:00
投稿日:2021-05-31 06:00
 カップルの付き合いが長くなってくると、意識し始めるのが「結婚」でしょう。特に女性は、出産のリミットがあることから、焦る気持ちが男性よりも強いようです。でも、男性の中には、結婚する気がない人がいるのも事実。そこで今回は、男性に結婚する気がない理由や、彼の気持ちを変える方法をご紹介します。

結婚する気がない男性の本音をリサーチ! 5つの理由

 それではさっそく、結婚する気がない男性の本音を探ってみましょう。大きく分けると、5つの理由が考えられるようです。

1. 結婚にメリットを感じられない

 男性の中には、「結婚に対してメリットを感じられない」という人も多いようです。もっと独身を謳歌して自由な時間を楽しみたい人や、長く同棲しているんだから、わざわざ結婚する必要はないと思っている人もいます。

 また、生まれ育った家庭環境が複雑な場合、そもそも結婚に対して良いイメージがない場合も。そのような男性は、結婚のデメリットしか頭に浮かんでいない状態になっているのです。

2. まだ結婚のタイミングではないと感じている

「今は結婚のタイミングではない」と感じていることも、結婚に消極的な理由のひとつです。たとえば、彼女がとても若かったり、自分がまだまだ未熟だと感じているケースが挙げられるでしょう。

 ほかにも、女性経験が少なく「もっといろいろな女性と付き合ってから結婚を決めたい」と思っている人や、夢を追いかけていてまだ志半ばだと感じている人は、結婚へと気持ちが向かわないかもしれません。

3. 結婚で仕事に支障が出るから

 転勤の多い仕事の人や、昇進を目指してがむしゃらに働きたい人、俳優やモデルなど、「恋愛や結婚に関するイメージ」が大きく仕事に影響する人も、結婚する気がない場合が多いです。

 また、たとえば、“都会で働きたい男性と田舎で暮らしたい女性”のように、男性の仕事が彼女の希望に沿わない場合も、結婚に踏み切って良いのか迷ってしまうようです。

4. 家庭の事情で結婚したくない

 家庭の事情で、結婚に踏み切れない場合もあります。たとえば、バツイチ子持ちの男性。子供が小さく、まだすぐに結婚はできないと思ってしまうようです。また、彼の両親に問題があり、彼女を巻き込みたくないと思う人もいますね。

 さらに、家族が病気でお金がかかっているので新しい家族を支える責任を追えないなど、結婚に積極的になれない理由は人それぞれ。いずれにせよ、家庭の事情に関しては、複雑な要因が絡んでいることが多いです。

5. 金銭的に養っていく自信がない

 収入が少なく、家族を養っていけるか自信がない男性も、結婚する気がないように見えるかもしれません。「アルバイトを辞めて就職してから」「年収◯◯円を超えてから」など、男性側が明確に目標を決めてしまっている場合もあります。

 ほかにも、女性のほうが収入が多い場合は、男性はプライドが邪魔をして、「まだ結婚できない」と感じるようです。

結婚したくなる? 彼の気持ちが変わるかもしれない3つの方法

 結婚する気がない理由にはさまざまな要因がありますが、彼自身がその気になるのを待つか、こちらから行動を起こすかのどちらかしかありません。そこでここでは、自分から行動を起こす場合の3つの方法をチェックしていきましょう。

1. 結婚に消極的になっている原因を解決する

 男性が結婚に消極的になっている原因を解決するのは、有効でしょう。たとえば、収入に自信がないなら「お金があまりなくても、十分幸せだよ」と伝えたり、献身的に昇給をサポートしたり……と、一番ベストな形で原因を解決していくのです。

 結婚したくない理由さえなくなれば、彼は思い直してくれるかもしれませんよ。

2. 今まで結婚に触れなかった人は「逆プロポーズ」してみる

「彼にプレッシャーをかけないように」と、今まで結婚に触れなかった人は、いつもとは真逆の対応をしてみましょう。思い切って逆プロポーズしてみる、結婚を迫ってみる、自分の両親に合わせてプレッシャーをかけるなど、彼に「そろそろ本気で考えないとやばいな」と感じてもらうのです。

 実際に、彼女が逆プロポーズをしたことで結婚することになったカップルは、たくさんいるようですよ。

3. 今まで結婚を迫り続けた人は「別れ」を迫ってみる

 逆に、今まで「いつ結婚するの?」と彼に迫りながらもダラダラと付き合いを続けていたなら、別れを覚悟で最終決断を迫ってみるのも一つの方法です。

「結婚しないなら本気で別れる」「置き手紙を残して家出してみる」「ほかの男性と遊んでみる」など、いつもとは違う行動をすることで、彼は、当たり前にいるあなたを失うかもしれないという気持ちから、本気で将来を考え直してくれるかもしれません。

どうしても結婚する気がない男性とは「別れる」のも一つの方法

 上記のどの方法を試してみても結論が出ず、変わらない付き合いが続いているなら、思い切って別れてみるのも一つの方法です。

 結婚は、あくまで相手ありきの話。自分を変えることはできても、相手には相手の意思があるので、それをコントロールすることはできません。長い付き合いであるほど別れは怖いものですが、何かを手放せば新しいものに出会える確率は高くなりますよ。

結婚する気がない男性に「期待」するより「自分」を変えよう

 大好きな彼に結婚する気がないと知った時、「好き」という気持ちと「将来」とを比べて、とても悩みますよね。でも、だからといって期待ばかりしてしまえば、彼にますますプレッシャーがかかり、見たくないものに蓋をしてしまうでしょう。

 だから、まずはあなたが行動を変えてみてください。原因を解決したり、普段と真逆の行動をしたりして、流れが変わるきっかけを作ってみるのも良いでしょう。あなたに一番ベストな未来が訪れるように祈っています。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


家事をしない夫への「プチ仕返し」私ばっかりしんどいの、おかしくね?
 男女平等が常識になってきた現代ですが、まだまだ男女の差は存在します。その差が特に顕著なのが家庭の中。夫婦共働きであるに...
恋バナ調査隊 2023-11-28 06:00 ラブ
現在イイ感じの彼に「過去の恋愛」どこまで話す? 許容範囲はどこ
 男女が距離を縮めていく中で、話題になりやすい内容といえば“過去の恋愛”。ですが、「どこまで話していいのか……」と、迷っ...
恋バナ調査隊 2023-11-27 06:00 ラブ
「一生独身でいいかも…」推し活で満足する40代独女の心理とよぎる心配
 好きなキャラクターやアイドルなどを追いかけて応援する「推し活」。40代独女の中には最近では「推し活」だけで満足してしま...
恋バナ調査隊 2023-11-27 06:00 ラブ
スイカから保険金殺人に発展!? 夫が戦慄する妻の「ヒス構文」LINE3選
 皆さんは「ヒス構文」を知っていますか? 「ヒス構文」とは、お笑い芸人のラランドさんのネタから生まれた言葉で、ヒス...
彼の人間性を疑ったあり得えない4つの言動、不信感を抱いた感覚は大事に
 彼氏や夫の言動に「そんな人だったの?」と引いた経験はありませんか? 人間性を疑うほどの出来事があると、大好きだった彼へ...
恋バナ調査隊 2023-11-26 06:00 ラブ
「入籍は餞別みたいなもん」30男が非モテ系彼女とのケジメ婚に悩むウラ
「冷酷と激情のあいだvol.170〜女性編〜」では、交際2年目で同棲をしている恋人が、風俗通いや浮気をすることに悩む理奈...
並木まき 2023-11-25 06:00 ラブ
風俗に職場女性とねんごろ…それでも年下男と別れられない34歳女の悲哀
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-11-25 06:00 ラブ
恋愛ライバルが少ない「出会いの穴場」は? おすすめの趣味&業界
 良い恋愛をするには、素敵な男性と出会う必要があります。でも、現実には素敵な男性は彼女がいたり、既婚者だったりとなかなか...
恋バナ調査隊 2023-11-24 06:00 ラブ
別居中の夫と復縁する方法…3カ月以内ならあり?チェック方法&きっかけ
 夫婦関係がうまくいかなくなった時、すぐに離婚するのではなく一旦別居する夫婦は多いですよね。でも、いざ別居すると相手の存...
恋バナ調査隊 2023-11-24 06:00 ラブ
マッチングアプリの既婚者男性、真の目的と女性が騙されない有効策を聞く
 恋活系マッチングアプリといえば、ほとんどの人は独身男女が恋人を見つけるために使うものだと考えるでしょう。けれど、その中...
内藤みか 2023-11-23 06:00 ラブ
適齢期ではあったけど…私が「元彼と結婚しなかった理由」
 アラサー・アラフォーになると、結婚を視野に入れた恋愛をする人がほとんど。そのときに交際している彼がいたら、彼との結婚も...
恋バナ調査隊 2023-11-23 06:00 ラブ
今どきは普通かも? 自分から彼にプロポーズする3つのメリット&注意点
 同棲中の彼がなかなかプロポーズしてくれないと悩んでいる人は多いですよね。女性は、妊娠出産などもあるので年齢は気になると...
恋バナ調査隊 2023-11-23 06:00 ラブ
知ってた?“オモシレ―女”が恋愛対象にならない理由と脱却法
「いつも友達以上にはなれない」 「なんで私は、いつも“いい人”で終わるの?」  彼氏が欲しいと思っていても、恋愛...
若林杏樹 2023-11-22 06:00 ラブ
私は“女優”さんか?「彼氏に嫌われたくない病」がもたらす3つの問題
 大好きな彼氏には「嫌われたくない」と思いますよね。でもその意識が強くなりすぎると、ある問題が生じます。  あなたは彼...
恋バナ調査隊 2023-11-22 06:00 ラブ
心の中で「ざまあ」と叫ばずにはいられない! 許してね、元夫のプチ災難
 離婚した元夫に対して、多少なりとも恨みが残っている女性は多いはず。離婚理由にもよりますが、元夫に「妻を泣かせた罰」が当...
恋バナ調査隊 2023-11-22 06:00 ラブ
男性はみんな若い女が好き? 芸能人の“年の差婚”で思うこと
 セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  先日、ハライチの岩井...
豆木メイ 2023-11-21 06:00 ラブ