運気UP♪ おみくじの種類や引き方&全国の有名おみくじ

コクハク編集部
更新日:2021-06-08 06:00
投稿日:2021-06-08 06:00
 運勢を占ってくれる「おみくじ」。神社に行った際に引く人も多いですよね。でも、その種類や、正しい引き方について詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか? 今回は、基本的なおみくじの種類や珍しいものまで、たっぷりご紹介します。また、おみくじの順位や意味合い、正しい引き方も、併せてチェックしていきましょう。

基本的におみくじは7種類に分かれる

 まずは、基本のおみくじの種類から見ていきましょう。

7種類〜32種類まで!? おみくじの種類は神社によって違う

 全国の神社を見ていくと、一般的なおみくじの種類は7種類とされています。ただ、神社によっては12種類まであったりと、種類の多さは違うようです。

・7種類の場合……大吉、中吉、小吉、吉、末吉、凶、大凶
・12種類の場合……大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末小吉、凶、小凶、半凶、末凶、大凶

 ちなみに、京都府の伏見稲荷大社のおみくじに至っては、32種類も種類があるそうですよ。種類が細かいほうがよりリアルに信じられるという人は、種類が多い神社に行ってみると良いでしょう。

「半」「末」「平」が含まれたレアなおみくじもある

 おみくじの種類が多い神社では、「半」「末」「平」がついたレアなおみくじを引くことがあります。

・「半」……良いと悪いが半分ずつで、捉え方次第
・「末」……末広がりの意味を持つので、希望がある
・「平」……良くも悪くもない真ん中で、平穏無事

 書いている内容があまり良くなくても、この3種類を引いたらある意味レア! ラッキーなことですので、喜んで良いのかもしれません。

こんな変わった種類も! 全国の珍しいおみくじ5選

 基本のおみくじは、大吉や吉など吉凶を占うものが一般的ですが、全国にはこんな珍しいおみくじもあります。気になるおみくじを引きに、旅行がてら行ってみるのも楽しいかもしれませんね!

1. 京都府 頂法寺六角堂の「鳩みくじ」

 京都府にある頂法寺では、平和のシンボルでもある「鳩」のおみくじがあります。陶器の鳩の小さな置物に「一願成就」と書かれていて、中におみくじが入っています。

 陶器の鳩は持ち帰っても良いのですが、お寺に奉納してもOK。たくさんの可愛らしい鳩を見て、幸せな気持ちになれるおみくじです。

2. 東京都 大神宮「縁むすびみくじ」

 恋愛パワースポットとして人気の東京大神宮の「縁むすびみくじ」は、花の香りがする可愛いおみくじ。しおりのような形で、小さな丸い穴の中には花のイラストが描かれています。

 中には、歴史的に有名な恋に関する和歌が入っていて、恋の行方を占うことができます。大吉が出ると半年以内に恋人ができるとか!? 恋愛中の人におすすめのおみくじです。

3. 東京都 阿佐ヶ谷神明宮「月みくじ」

 東京の阿佐ヶ谷神明宮にある「月みくじ」は、誕生月ごとに占うカラフルなおみくじです。全体運や願望、仕事運など7種類の運勢が書かれていて、全体を具体的に占うことができます。ちなみに、とてもレアな「大大吉」も入っているそうですよ。

4. 埼玉県 氷川神社の「あい鯛みくじ」

 埼玉県 氷川神社の「あい鯛みくじ」は、とても変わっています。専用の釣竿でピンク色の鯛を釣り、鯛の尾の中の恋みくじで恋愛運を占うというものです。花の名前と花言葉から運命の人のことや、出会いのストーリーまでを占うことができます。

5. 島根県 八重垣神社 「鏡の池 縁占い」

 良縁や子宝に恵まれるとして有名な、島根県の八重垣神社のおみくじは、不思議な「鏡の池」に浮かべて占うという珍しいおみくじです。

 まず、おみくじの紙を「鏡の池」にそっと浮かべると、文字が浮かび上がります。そこに10円か100円を乗せ、お願いごとを1つします。15分以内に紙が沈むとすぐに叶う、30分以上だと叶うまで時間がかかると判断するのだそう。待つ時間の緊張感も楽しめそうですね。

引いたおみくじの順番は?

 吉凶を占うおみくじを引いた時は、つい運勢の順番が気になってしまいますよね。基本的におみくじは、「大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶→大凶」の順になっています。ただし、神社によっては「吉」の順位が前後に変動することがあるため、わからない時は神主さんに聞いてみましょう。

より効果的な正しいおみくじの引き方

 おみくじを引く時には、「お参りの後に引くこと」と「願いを思い描きながら引くこと」が大切です。しっかり神様に目標を伝えて願いながら引くことで、よりあなたにぴったりの助言をもらうことができます。

 そして、引いたおみくじは枝に結んでも持ち帰っても良いのですが、大切なのは日常生活に活かすこと。そうしてはじめて、運勢を良い方向に持っていくことができるそうですよ。

おみくじの種類はたくさん! まずは神社に行ってみよう!

 おみくじと言っても、いろいろな種類があることがわかりましたね。この記事を読んでいるということも、ある意味ひとつのメッセージなのかもしれません! ぜひ、これからの日常をより良い方向に持っていくために、一度神社を訪れてみてはいかがでしょうか? あなたが求めていた一言を、おみくじが教えてくれるかもしれませんよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


【2022年アツかった記事】イオンのど真ん中にフェムテック専門店!「性」商品はタブーなんかじゃない
(2022年8月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります)   ※  ※  ※  このところ、フェ...
【2022年アツかった記事】なるほど納得!「若さ」についてイヤミを言う人の残念な正体
【愛のスナック どろんぱ】 (2022年3月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります)  ※  ※  ...
お腹も“たまたま”も出し惜しみなし! 解放感を満喫にゃん♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
デート中にやらかした…赤っ恥「トイレ失敗談」を告白します
 人間は、きっと誰でも人には言えない恥ずかしい「やらかし失敗談」を持っているはず。今回は数あるシチュエーションの中でも、...
花屋がお宅訪問で実感!「お金持ちになるための12の約束事」
 あけましておめでとうございます。  2022年が良い年だった方もそうでなかった方にも、2023年という新しい年が...
作家・重松清さんの愛情、時々イジリまじりのメッセージ
「日めくりコクハク」でおなじみ、写真家・Koji Takano(髙野宏治)さんの個展「めくりゆく日々」が1月7日~15日...
2023-01-04 06:00 ライフスタイル
この「動きたい」気持ちに素直になりたい 2023.1.4(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「今の仕事、辞めます!」女性が退職を決める8つのきっかけ
 仕事をしていれば誰だって、一度や二度は「辞めたい」と思ったことがあるでしょう。一時の感情で収まればいいけれど、中には辞...
【2022年アツかった記事】何コレー! 天然オブジェの“最高峰”「旅人の木」は見たら即買い!?
【笑う花には福来たる】 (2022年10月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります)   ※  ※  ...
何を感じ、どう動くかは自分次第 2023.1.3(火)
 2023年、自分もこうありたい。  銀座6丁目の交詢ビルにあるバーニーズニューヨーク銀座本店前、心躍るウィンドウ...
凍り付く空気の向こうに… 2023.1.2(月)
 雪化粧の富士山が見えた!!  空に向かって緩やかにそびえたつ、このシンメトリーな形に心が洗われる気がするのは日本...
【2022年アツかった記事】ステージ衣装用の真っ赤なランジェリーで“魔法”にかかった
【「イキてく強さ」】 (2022年11月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります)   ※  ※  ※...
【2022年アツかった記事】“にゃんたま”御開帳はうれしいけど…スプレー行為にご用心
【きょうのωにゃんたま】 (2022年2月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります)  ※  ※  ※...
あけおめ! 一休さんがこんなこと言ってたよ 2023.1.1(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「父子帰省」に初トライ! 作戦の行方は? 2022.12.31(土)
 父と子どもだけで父の実家に帰る「父子帰省」。ここ数年でよく聞くようになりました。我が家も例年、お正月は家族で義実家に帰...
ダブスタは悪? 発言がコロコロ変わる人に疲れたらどうする
 ここ最近“ダブスタ”という言葉をよく目にするようになりました。ダブルスタンダード、二重規範というやつですね。  一般...