男性がグッとくる…守ってあげたくなる可愛い女性の特徴4つ

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2021-05-29 06:00
投稿日:2021-05-29 06:00
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。女性側が母性を出しすぎて尽くすと、意外に愛されないものです。男性がグッとくる女性、守ってあげたいと思う女性とはできる限りそばにいたいと思うものです。今回はそんな男性心理について具体的に解説したいと思います。

男性は頼られて伸びる

 相手に尽くすから愛されるわけではありません。

 男性はほっとけないと思う女性に父性本能が湧き出てくるのです。何でも余裕で出来てしまう女性とは、最初はいいのですが段々と関係性に気合いが入らなくなるものです。

 男性は頼られ感謝されて伸びる。男性の持つ承認欲求のひとつに“大切な人を守る”があります。

 あるキャリアウーマンの美オトナ女子が、全てのスペックで自分より劣る男性に振られた最後の言葉が「君は僕がいなくても大丈夫」でした。

 浮気していた元カレはその後、下積みのフリーターの舞台女優さんと結婚しました。

守りたくなる女性が持つ4つの特徴

頼ってくる=甘える

 甘えるってどういうようにすればいいんですか? とよく質問されますが、甘えること=頼ること=お願いすることです。

 言い方を変えるとできそうな気がしますよね!「道がわかりにくいから教えて~」といった初歩から始めてみて、まずは相手が簡単にクリアできそうなことから甘える練習をしましょう。

一生懸命頑張っている

 何事にも一生懸命取り組んでいる姿、できれば余裕で颯爽とこなしているよりも、“無理している感”といいましょうか、少しやつれながらでも頑張る姿に男性は手を差し伸べたくなるのです。

自分にしか見せない弱さ

 誰にでもいつでもダメな面、弱い面を見せる人は、少しうざったい印象になりますし、重たい女だと思われて守りたい人にはなりません。

 元気な人がふと見せる寂し気な顔、悩んでいる顔……。行き詰まった時に、思わず涙ぐんでしまう感じこそ、父性本能がマックスになる瞬間なんです。

 男性は誰かを守るヒーローになりたいんです。オトコは頼られてなんぼだとお覚えておいてください。

感情を無邪気に表現する

 ペットを飼っている方ならわかりやすいかもしれません。ワンちゃんや猫ちゃんは当然、飼い主の食事の世話など一切してくれませんね。

 私たちは一方的に愛情をささげ、面倒を見て可愛がっています。ペットたちの喜ぶ姿が嬉しいし、自分の癒しになります。散歩に行けずふくれているワンちゃんを見て、疲れていても願いをかなえてあげたいと思えるのは、身体を使って喜びを表現するからです。

 喜ぶ姿がたまらなく可愛いわけなんです。幼い子供も同じく、喜びを力いっぱい表現します。

 私の娘は今年27歳ですが非常に喜び上手です。「明日お肉食べに行こうか?」と言うと「行くー! やったあ!」と大きな声で表現します。そんな時、可愛いやっちゃと、どこかへまた連れて行ってあげたいと思ってしまうものです。

 ここ、すごくツボですよ!

まとめ

 約85%の男性が女性を守ってあげたいと回答しているそうです。(マイナビウーマン調べ)

 お世話をしてもらうことって、ちっとも迷惑ではありません。しかし、女性も場面によって甘えを一時中止する気遣いは必要です。その見極めはとても大切。

 相手が落ち込んでいる大変な時には、美味しい手料理やほっとする笑顔、何があっても私は大丈夫という、芯の強さだけで十分男性は癒されます。

 何でも頼って「ありがとう」「嬉しい」と、ややオーバー気味に表現するだけで男性は自信がつきます!

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

ラブ 新着一覧


「暑さ対策は無駄遣い!」外回りの夫に激怒する40歳女性、子どもの塾代のため節約したいのに
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-19 11:45 ラブ
イケメン遭遇率No.1は「永田町のカフェ」って本当? 彼らに響く“意外な言葉”を評論家が伝授
 東京・永田町。大企業のビジネスマンから議員関係、有名大学の学生まで大勢の人が行き交う。「私にとってはローマ(笑)。全て...
「素人は認めない」妻に宣戦布告! 報復した女の思わぬ誤算。悠々自適生活の“代償”は大きかった
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-18 11:45 ラブ
旅好きの女性が“日本人男性”に望むこと。海外の男性との恋で衝撃を受けた決定的な違い
 海外を1人で旅行する女性が増えています。留学やワーキングホリデーなど、長期滞在する機会もあり、そうすると外国人男性と恋...
内藤みか 2025-07-17 11:45 ラブ
中村倫也似の彼、初の“おうちデート”で事件が勃発! 帰宅した女の前で彼が放った一言に愕然
 いまやマッチングアプリやSNSでの出会いは当たり前。でも、相手の背景が見えにくいぶん、隠された真実に後から気づくケース...
おがわん 2025-07-16 11:45 ラブ
「あいつの奥さん見習えよ」って腹立つ~! 妻が怒りで震えた“ダメ夫”からのLINE6選
 夫に対して「ほんと、この人もう無理!」とイラッとした経験はありませんか? 今回は性格に難がありすぎるダメダメ夫たちから...
恋バナ調査隊 2025-07-16 08:00 ラブ
しつこいストーカーに反撃! 本当の“恐怖”はそこからだった。巻き込まれた20代女性の決断
 ストーカーによるトラブルが、たびたびニュースになる。「自分には関係ない」とは大間違い。思いがけずトラブルに巻き込まれる...
中村未来 2025-07-15 11:45 ラブ
「母親とデートに来る」ってないわ~。婚活女性がドン引きした男たちと“後悔あるある”4選
 婚活に励んでいる女性は必見! 婚活中に後悔&ドン引きした女性たちの話を集めてみました。失敗やトラブルを回避するために、...
恋バナ調査隊 2025-07-15 08:00 ラブ
毎日「君しかいない」と囁く男の“裏の顔”。SNSに私が一切存在しないのはなぜ?
 今やカップルの4組に1組がマッチングアプリで出会う時代。気軽に恋人探しができる一方で、「本当に信じていい人か?」と疑い...
おがわん 2025-07-14 11:45 ラブ
サヨナラ回避!別れを留まった恋人からのLINE3選。「絶対にイヤ」連発にキュン…涙
「もう彼とは別れよう」と決意した女性の意思は固いもの。しかし、彼氏から言われた最後の言葉で考えが変わったり、未練が残って...
恋バナ調査隊 2025-07-13 08:00 ラブ
ヤバ…その違和感、見逃さないで。モラハラ男の“あるある”言動。狙われないためには?
 女性を不幸に突き落とす、モラハラ夫。結婚前に彼がモラハラ男ではないか確認したいですよね。今回は、結婚前にチェックしたい...
恋バナ調査隊 2025-07-13 08:00 ラブ
前の恋人とは「魂レベルで惹かれてる」スピリチュアル夫のバカげた主張。妻との結婚は“成り行き”と断言
「冷酷と激情のあいだvol.254〜女性編〜」では、特定の元カノと結婚後も会い続ける夫への腹いせのために、歴代の元カレに...
並木まき 2025-07-12 11:45 ラブ
元カノと会う夫が腹立たしい。“友達”だとは言うけど…嫌なのは変ですか? 37歳女性が悶々とする夜
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-12 11:45 ラブ
3年前の“夫の不倫”が今でも許せない。妊娠中の裏切りがトラウマに(32歳・看護師)
 看護師の32歳女性です。会社員の夫(38)は3年前、私が妊娠中に不倫をしていました。実家で出産準備をしている間にマッチ...
植草美幸 2025-07-11 11:45 ラブ
“縁切り”祈願し続ける女の執念。他人が不幸になろうとも「彼が私と結婚しますように…って」
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-11 11:45 ラブ
年下彼氏が女性から去っていく理由…長続きする年の差カップルとの「決定的な差」
 アラフォーやアラフィフ女性が、10歳以上年下の恋人と交際することも珍しくなくなってきました。しかし最終的に年下彼氏が去...
内藤みか 2025-07-10 11:50 ラブ