“オカン化”してない?彼から恋愛対象外にされる理由&対処法

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-06-27 06:00
投稿日:2021-06-27 06:00
 恋愛中の女性がやってしまいがちなのが、彼氏にあれこれ世話を焼いて「オカン化」してしまうこと。一見、オカンのように慕ってくれるなら良いのでは?と思ってしまいがちですが、一歩間違えると恋愛対象外になってしまうので注意が必要。そこで今回は、なぜオカン化した彼女が恋愛対象外になってしまうのか、その理由や対処法をご紹介します。

恋愛対象外になってしまう「オカン化した女子」とは?

 そもそも「オカン化した女子」とは、このような行動に出てしまう人のことをいいます。

・彼の身の回りの掃除や洗濯などを、すべてやってあげる
・彼が困りそうなことを、先回りして手助けしてしまう
・困っていれば、いくらでもお金を貸してしまう
・心配ばかりして、口うるさく注意してしまう

 このような行動を取っているかも……と、心当たりがある人は、すでに彼にとってオカン化してしまっているかもしれません。

オカン化した女子が彼の恋愛対象外になる3つの理由

 オカン化した女性は、なぜ、彼にとって恋愛対象外になってしまうのでしょうか? さっそく理由をチェックしていきましょう。

1. 女性として見られなくなるから

 恋愛をする時、本能的に男性は女性に対して「守ってあげたい」「頼られたい」と思うもの。それなのに、オカン化した女性は、彼を頼るのではなく心配し続け、「私がいないと、この人はダメ」「私がどうにかしてあげなくちゃ」と、守る側になってしまいます。

 そうなると、男性は彼女としてではなく「オカン」として女性を見るようになってしまうのだとか。世話の焼き過ぎには、要注意ですね。

2. 子ども扱いされるのが嫌だから

 男性の多くは、あれこれ干渉されたり、口出しされたりするのを嫌います。彼女が、生活習慣や時間管理、ファッションや行動などにまで細かく口出ししてくると、「うざい」という感覚になってしまうようです。

 また、子どものように扱われることで、つい反発したい気持ちになってしまうそう。そのため、窮屈な監視の目から逃げたいという心理が働き、浮気をしたり、突然別れを告げたりといった行動に出る男性もいるようです。

3. 信頼されていないと感じるから

 自然体でいる自分をまるごと肯定してくれる彼女がいたら、男性は心からリラックスして安心することができるはず。「このままでいいんだ!」と、大きな自信にもつながるでしょう。

 でも、オカン化した女性は、「ありのままの彼氏をずっと心配している=彼にはできない」と、“否定”していることになるのです。彼氏からすれば「彼女は自分を信頼していない」と感じて自信をなくしてしまい、彼女への信頼感までもなくなってしまいます。

恋愛で「オカン化」してしまった時の対処法

 男性の中には、オカン化した女性のほうが相性が良いという人もいるでしょう。でも、「最近、彼氏が冷たい」「迷惑そう」など不安がある場合には、これからご紹介する対処法を試してみてくださいね。

お節介を焼く回数を減らしてみる

 オカン化している自分に気づいたら、お節介を焼く回数を意識的に減らしてみましょう。いつもは「家に帰宅したか?」「朝は起きられているか?」などを心配して連絡をしていたなら、連絡は週に2回までにしたり、帰宅したかどうかの確認をやめたりするなど、頻度を減らしてみてください。

 お節介を焼かなくても、彼氏は大丈夫なのです。それよりも、信じて見守ることも大切な愛情であることを意識すると良いかもしれませんね。

彼氏を否定しない

 彼氏の行動や発言を、正しいか正しくないかで判断するのをやめてみてください。彼が甘えたい時、愚痴を言いたい時、ダラダラしたい時、1人になりたい時、すべて否定せずにそのまま受け止めてみましょう。

 それを繰り返していくと、先回りしてお節介を焼いてしまう癖が減り、彼を見守る「母性」が身についていくはずです。

彼氏を頼ってみる

 オカン化した女性の多くは、彼氏を頼るよりも心配し、面倒を見ることばかりをしています。それに気づいたら、あえて彼氏を頼ってみましょう。

 毎朝モーニングコールをして起こしていた彼に、「明日の朝起こしてくれる?」と頼んでみたり、旅行などでいつもあなたがプランを立てていたなら、全部彼に任せてみるのです。

 そして、彼が行動してくれたら「頼ってよかった! 助かった! ありがとう」と伝えてみましょう。オカンだと思われていた関係から、「守ってあげたい女性」に変わってくるはずです。

恋愛で「オカン化した女性」は彼を頼ってみて

 恋愛で彼女があれこれ口出しばかりする「オカン化した女子」になってしまうと、男性は信頼されていないと感じ、自信までなくしてしまうようです。もしも、自分が「オカン化」しすぎているかなと感じたら、たまには彼氏を信頼して頼ってみましょう。

 きっと彼氏は頼られたことで自信を取り戻し、あなたへの信頼感も取り戻せるはず。責任感の強いあなただからこそ、時には彼氏に甘えたっていいはずです。そうすることで、2人の関係は今よりさらに素敵なものになるかもしれませんよ。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


不倫相手は「承認欲求高めのハイスぺ男性」限定。パラサイト不倫を画策する40代婚活セミナー女性講師 #1
 数ある不倫でも「純粋な婚外恋愛」から「ビジネス成功の手段」と割り切る女性も多いだろう。今回取材に応じてくれたのは悦子さ...
蒼井凜花 2025-03-03 19:09 ラブ
子なしだっていいじゃない!幸せな夫婦のライフスタイルと必要な心構え
 同じ結婚でも、子ありか子なしかでライフスタイルは大きく違ってきますよね。家族が増える幸せもありますが、子なし夫婦ならで...
恋バナ調査隊 2025-02-14 06:00 ラブ
女5人が地獄を見た「人生最大の男からの裏切り」。恋愛、結婚、子ども、そして妹まで…
 あなたは男性に裏切られた経験があるでしょうか? 今回は“人生最大の裏切り”をテーマに、5人の女性に話を伺いました。
恋バナ調査隊 2025-02-14 06:00 ラブ
「僕を応援して!」とアピった20代イケメンが女性たちから総スカン。壮大な勘違いを見抜けますか?
「推し」に課金することが当たり前になってきたこの頃、その流れに便乗する人が出てきています。「自分を応援してほしい」という...
内藤みか 2025-02-13 06:00 ラブ
親の反対、相手の浮気…つらい選択をした男女が振り返る「好きなのに別れた理由」6選
「好きなのに別れた」という苦しい選択をした人たち。未練や後悔が残りそうな選択ですが、なぜそんなつらい決断をする必要があっ...
恋バナ調査隊 2025-02-13 06:00 ラブ
もう離れよう…「体目当て」の関係に気付いた5つの残酷な瞬間。異変や不安は見逃さないで
「彼は私の体だけが目当てなのかな…」、そんな不安を抱えている女性は必見! 似たような状況なら、残念ながらあなたの不安は的...
恋バナ調査隊 2025-02-11 06:00 ラブ
喧嘩中でもちょっと待った! 夫や彼氏…男のプライドをズタズタに傷つけるNGワード8選
 雄々しく見える「男のプライド」は、実はちょっとした言葉でも傷ついてしまうデリケートなもの…。でも、女性の中には無意識に...
恋バナ調査隊 2025-02-11 06:00 ラブ
職場バレンタインは“3つの先手”で揉め事回避!受け取った夫のチョコには不倫バレの証拠も?
 いよいよ、バレンタイン。好きな相手を想ってチョコレートを準備するのは楽しい一方で、職場でのバレンタインはぶっちゃけめん...
恋バナ調査隊 2025-02-10 17:10 ラブ
推し活も夜の娯楽も“色恋営業”がなくちゃ面白くない!? 51歳独女が実践する「傷付かない楽しみ方」
 パートナーなしの51歳独女ライター、mirae.(みれ)です。前回のコラムで私が実際に見た“色恋営業”の修羅場について...
mirae.(みれ) 2025-02-24 10:00 ラブ
「昔の僕は若かったなって感じですよ」愛のない結婚生活6年目、浮気相手との未来を語る34歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.232〜女性編〜」では、自ら懇願して結婚した夫の浮気に気付きつつ、自分が捨てられることに強い...
並木まき 2025-02-08 06:00 ラブ
「一か八か。避妊なしの一夜で授かり婚したのですが…」結婚生活の終焉を恐れるゆるキャリ38歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-08 06:00 ラブ
休日にLINEを送って失敗した3人の女。職場の男性へ“攻め”のお誘いしたのに盛大に誤爆…!
 職場の男性に片思いしている場合、休日にLINEを送って距離を縮めたいと思う人は多いはず。  でも、いざLINEを...
恋バナ調査隊 2025-02-08 06:00 ラブ
夫との子作り卒業。30代で性生活が無くなるのが不安です(38歳パート、2児のママ)
 38歳2児(10歳と8歳)のママです。週3回パートにでています。41歳の夫は会社員時代の職場の上司部下で、10年前に結...
植草美幸 2025-02-07 06:00 ラブ
アラフォー・アラフィフ世代のマチアプ恋愛。彼との関係が長続きする女性がやっている“単純”なこと
 せっかくマッチングアプリで知り合ったのに、実際に会ったら何を話したらいいのかわからなくて沈黙ばかりだった…。そんな経験...
内藤みか 2025-02-06 06:00 ラブ
“女の可愛い”に騙された男たち。「女性の可愛いは信じられない」発言につながる3つの原因は?
 男性と女性では、考え方や重要視しているポイントが違うことがあります。とくに男たちが声を揃えるのが「女の可愛いは当てにな...
恋バナ調査隊 2025-02-06 06:00 ラブ
不倫発覚で人生詰んだ女たちのドロドロLINE6選。え、わざと? 些細な匂わせでピンと来た!
 不倫をしている女性って「絶対にバレない」という謎の自信がある人が多いようですが、匂わせ発言や些細やりとりで不倫の事実が...
恋バナ調査隊 2025-02-05 06:00 ラブ