魔除けの花を吊るして家庭円満!幸せ爽やかな香りヒペリカム

斑目茂美 開運花師
更新日:2021-06-30 06:00
投稿日:2021-06-30 06:00

ある一定の歳を超えると身につくワザ

夜の市場で見るヒペリカムは、また格別
夜の市場で見るヒペリカムは、また格別

 猫店長「さぶ」率いる我が花屋は、立地の関係でご年配のお客様が大変多く、おしゃべりが好きな方が目立つのも特徴でございます。

 そんなお得意様のひとり、生け花教授のOさん。35年以上続いている大切なお客様でありながら、お店の繁忙期には進んでお手伝いに参上してくださり、齢80を超えてもなお、我が店では優秀な花売り娘(?)なのでございます。

 そんなOさんは仕事ぶりもおしゃべりも立派なもので、大きな身体と大きな声でワタクシたちレギュラースタッフを圧倒していくのではございますが、ご年配の方特有の“あるワザ”で、ワタクシたちをさらに翻弄するのでございます。

 ご年配特有の「ワザ」。それは、カタカナ言葉を勝手に変換していくワザでございます。

 哀しいかな、お花屋さんには横文字の名前のものが非常に多い。

 Oさんが変換した花の名前は「カラー」は「カラ」、「ペペロニア」は「ペロンペロン」、「アマリリス」にいたっては「宅急便のユリ」(どうやら宅急便さんから購入したことがあるらしい)など、ほぼ原形をとどめておらず、そんな笑える花の名前に予想を立てながら、ワタクシたちはご用意させていただくのでございます。

 そのOさんが名付けてきた数々の花の名前の中でも、最も秀逸なネーミングを我が花屋で正式採用(?)いたしました。

 さてさて、その名前のお花とは……ということで、今回は「幸せの赤い実! ハッピーハーブ ヒペリカム」の解説でございます。

斑目茂美
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開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

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