他人事じゃない…!コロナ離婚に至る5つの原因&防ぐ方法

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-07-12 06:00
投稿日:2021-07-12 06:00
 今、世の中の状況は大きく変わってきています。コロナ禍により、仕事や家庭の環境が大きく変わった人も多いでしょう。実は、そんな変化の中にはコロナが原因で離婚した人も少なくありません。そこで今回は、コロナ離婚に至ってしまう原因や、防ぐ方法をご紹介します。「うちは大丈夫!」なんて思っている人も、ぜひチェックしてみてくださいね。

コロナ離婚に至ってしまう5つの原因とは?

 どんなに夫婦仲が良い二人でも、思いがけない原因やきっかけで離婚に至ってしまうことがあります。では、コロナ離婚に至ってしまった夫婦は、どんなことが原因となっているのでしょうか?

1. 一人の時間がなくなった

 コロナになってから、仕事がテレワークになったり、夫婦揃って在宅ワークになったご家庭は多いでしょう。

 実は、そんな仕事環境の変化により、「一人の時間がない」と感じている人が少なくありません。その結果、ストレスが溜まり、ぶつかることが増えた夫婦が多くいます。不満を相手にぶつけ合って収拾がつかなくなり、最終的に離婚という決断を下す人もいます。

2. 家事を手伝ってくれない

 家事分担は、それぞれの家庭によって異なるものです。今までは、なんとか上手にバランスをとっていたご家庭も多いでしょう。

 しかし、コロナ生活になったことで、家事に対する不満が大きくなる人が増えています。お互いが家にいる時間が多くなって家事の量は増えているのに、相手は今まで通りでまったく手伝わないとなると、不満は爆発することになるでしょう。

3. お互いにネガティブ思考になった

 自粛生活になり、「こんなに家で過ごすのははじめて」という人も多いはず。最初のうちは、おうち時間もそれなりに楽しめていたでしょう。

 しかし、自粛期間が長くなればなるほど、不安が大きくなる人も多いでしょう。夫婦揃ってネガティブ思考になって悪いことばかり考え、話し合ううちに離婚話が進んでしまった人もいます。

4. コロナに対する考えの違い

 コロナに対する考え方は人それぞれ。夫婦によっても、大きく変わるでしょう。「感染対策をしっかりしなくちゃ!」と思う人もいれば、「そこまでしなくても大丈夫」と考える人もいます。そんな価値観の違いから、「この人とは、もう一緒にいられない」と、離婚に至るケースもあります。

5. 仕事に対する価値観の違いと経済的困窮

 コロナで仕事に影響が出ても、「力を合わせて頑張ろう!」と思えるのが理想的ではありますが、現実はそうではありません。

 生活に支障が出てきているのに、「コロナだから仕方ない」と簡単に言われ、「生活はどうするの?」とぶつかる夫婦もいます。そんな仕事に対する価値観の違い、経済的困窮が原因となり、「一緒にいる意味がない」と、離婚を選ぶ人もいます。

コロナ離婚を防ぐ5つの方法

 コロナ禍はいつまで続くか分かりません。我慢を続けていて「うちもコロナ離婚に至るかも」と不安に思っている人もいるのではないでしょうか。しかし、コロナ離婚は、意識次第で防ぐことができるはずです。

1. 一人の時間を意識的に作る

 おうち時間が増えたことで、一人の時間がなくなりストレスが溜まっている人も多いでしょう。

 これを回避するためには、意識的に一人時間を作ることが大切。「家が狭いから、一人になることができない」という人も、散歩に出かける、ゆっくりとお風呂に入るなど工夫をすることで、一人の時間を確保できるはずです。

2. コミュニケーションを取る努力をする

 人間関係をうまく維持していくためには、何よりもコミュニケーションが欠かせません。こんな時だからこそ、積極的にコミュニケーションを図ることが大切です。

 日々のちょっとした会話はもちろんですが、「朝ごはんだけは必ず一緒に食べる」など、意識的にコミュニケーションが取れる環境を作ってみても良いかもしれません。

3. 相手に対する感謝の気持ちを忘れない

 夫婦は、いつも一緒にいるのが当たり前の存在。時には、ついつい冷たく当たったり、何でもぶちまけてしまうこともあるでしょう。

 しかし、夫婦であっても「一緒にいるのが当たり前」なんてことはありません。お互いに健康で生きているからこそ、一緒に過ごすことができるのです。相手に対する感謝の気持ちを忘れなければ、お互いに思いやれる関係を作ることができるはずです。

4. イライラしても感情的にならず、言葉を選ぶ

 仲の良い夫婦でも、常に一緒にいるとなると、イライラしたり喧嘩をすることが増えるでしょう。

 しかし、イライラした時、そのまま感情的に言葉をぶつけてしまえば、当然相手だって頭にくるのが当たり前。そこでグッとこらえて言葉を選ぶことができれば、相手の対応だって大きく変わってくるはずです。

5. 不安や心配なことは話して発散する

 自粛生活になり、今まで経験していなかった生活に不安を抱え込んでいる人も多いはず。でも、そんな時こそ夫婦で話しましょう。不安や心配なことも相手に話すことで、楽になったり、改善策が見つかることもありますよ。

コロナに負けず、夫婦関係を維持しよう!

 新型コロナウイルスが猛威を振るっている今。「感染しないだろうか?」という根本的な不安はもちろん、夫婦関係に思わぬ亀裂が入っている人もいます。本来であれば、二人だからこそ心強いはずなのに、コロナが原因で離婚するなんて悲しすぎます。

 おうち時間が増えてイライラすることも増えるかもしれませんが、今だからこそお互いに思いやって、このコロナ生活を乗り越えましょう!

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


この物価高に! 妻が許せない「夫の浪費」5選。でも“あの言葉”は禁句です
 男性からは「自分で稼いだ金をなにに使おうと自由!」と主張されそうですが、家計は家族みんなのもの。それに、やりくりしてい...
恋バナ調査隊 2025-06-16 17:43 ラブ
夫とは2年、まともに口をきいていません。(46歳・パート主婦)
「夫とは2年、まともに口をきいていません」――。  46歳パート主婦です。48歳の夫(大手メーカー勤務年収1200...
植草美幸 2025-06-15 06:00 ラブ
“元夜職と客”の夫婦、結婚7年目で入った亀裂。男との出会いを嫌悪する49歳夫「考えてなくてイライラする」
「冷酷と激情のあいだvol.250〜女性編〜」では、節約生活に嫌気がさして、夜のアルバイトに復職したい妻・優香さん(仮名...
並木まき 2025-06-14 06:00 ラブ
「40前だけどイケると思う」自称・若見えする39歳妻の“夜職”復帰計画。浮気じゃなければいいでしょ?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-06-14 06:00 ラブ
38歳女性が堕ちたのは「色ボケ」ナルシスト男の罠だった。SNSのゴージャスな虚像に騙される女
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-06-15 17:29 ラブ
「彼女が全員メンヘラ化する」…ってお前のせいだよ! ダメ男が言いがちな“あるある”6つ
 恋愛において、メンヘラな自分に悩んでいる女性もいるでしょう。でもそうなってしまう原因は、彼氏や気になる男性が“メンヘラ...
恋バナ調査隊 2025-06-13 06:00 ラブ
40代で「パパ活」を望む女性たち。生活苦でもないのに…彼女たちが欲しがるものとは
 パパ活したいと考える40代女性が、以前より増えてきているそうです。それだけ生活が大変だということなのでしょうか。そして...
内藤みか 2025-06-12 06:00 ラブ
彼女作る気ないよね? “脈なし”判定LINE、6つのケース。「普通にめんどくさい」ってひどい!
 気になる彼が「彼女はいらない」と思っているなら、いくら頑張ってもあなたの恋は実らないかもしれません。今回は、彼女を作る...
恋バナ調査隊 2025-06-11 06:00 ラブ
今でも許せない! 夫の「トンデモ言動」6選。元カノの指輪を流用するか? 産後の恨みは一生です
 長く一緒に暮らしていれば、夫に腹が立つ日もあるでしょう。でも、時間の経過とともに忘れたり許したりするのが大半なはずです...
恋バナ調査隊 2025-06-11 06:00 ラブ
“専業主婦=ラクそう”だと思ってない? 当事者が語るしんどすぎる実態「離婚したくてもできない…」
「結婚したら専業主婦になりたい」と言う女性にそのワケを聞くと、「ラクそうだから」と答える人が一定数いますが、果たして本当...
2025-06-10 06:00 ラブ
LINEは塩対応、でも会うと優しいのなんで? 男性に聞いた5つの理由と脈ありパターン
 会うと優しいのにLINEではそっけない男。両極端の態度に「脈ありなの? なしなの?」と悩んでしまいますよね。いったい彼...
恋バナ調査隊 2025-06-09 06:00 ラブ
近づいちゃダメ! “他責男”のヤバすぎるLINE3選。浮気もドタキャンもぜ~んぶ人のせい
 人のせいにする他責男は、自身の行動を反省したり謝ったりしません。そんな男性との恋愛や結婚はあなたが苦労するはず。気にな...
恋バナ調査隊 2025-06-08 06:00 ラブ
都心一等地から地方移住はムリ!「ビジネスマンは鋭いセンスとおしゃれが大事」と拒否する44歳夫のため息
「冷酷と激情のあいだvol.249〜女性編〜」では、生活水準を下げられず、家計が火の車になりつつある妻・絢子さん(仮名)...
並木まき 2025-06-07 06:00 ラブ
家計は火の車…それでも「節約なんてしたくないの」見栄っ張りな42歳妻がセレブ生活を維持する最終手段
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-01 15:25 ラブ
絶えない芸能人の不倫報道。なぜ人は“禁断の恋”をするのか?「背徳感やスリルではない」専門家が読み解く
 ワイドショーの定番、それは芸能人の不倫騒動。謝罪会見に活動休止──愛に溺れた代償はあまりにも重い。世間が「不倫=絶対悪...
蒼井凜花 2025-06-06 06:00 ラブ
男が「連絡先交換」を断る6つの事情とホンネ。脈なしとは限らない?
「気になる彼と仲良くなりたくて連絡先を聞いたのに断られた」なんて出来事があったら、脈なしに感じるでしょう。その場合、諦め...
恋バナ調査隊 2025-06-06 06:00 ラブ