婚活の“最後の砦”といえば「結婚相談所」。男女ともに結婚願望が高まっている人が利用するため、成婚率は上がりますよね。
相手の探し方はいたってシンプルです。写真、職業、学歴、年収、家族構成、身長、体重……こういった条件を入力した上で、希望にフィットする相手を探し、双方OKであれば実際に会ってみる、というシステムがほとんどです。
もっとも、結婚相談所は、実はどこに入っても実際に会うことのできる人はあまり変わらないんです。
多くの結婚相談所は「日本結婚相談所協会」などの業界団体に加盟しており、加入者情報データベースを共有し、そこから結婚相手を探すことができる仕組みになっているんです。
たまたま加入した結婚相談所だけではなく、ほかの相談所の入会者を含め、自分の結婚相手を探すことができるのがメリットですね。
■結婚相談所の落とし穴とは?
だったら相手も選び放題なのでは? そう思った方は、婚活に失敗してしまう可能性が高くなってしまいますよ! 選び放題なので条件をどんどん上げたくなりがちですが、それに見合うような男性には大抵、多くの女性からオファーが殺到しているものです。
結婚相談所に来る女性がよく挙げる条件は、たとえば以下のような感じです。
・身長170センチ以上
・年齢30代
・長男ではない
・年収800万以上のサラリーマン
普通に恋愛して付き合うならともかく、結婚相手となると条件は良いに越したことはありませんからね。でも、このゾーンは競争相手が山ほどいる激戦区なんです。
ではやっぱり、こうした高収入の男性を選ぶのはあきらめた方がいいのかな……と思った方に朗報です。実は、高収入でありながら結婚相談所に来る女性から敬遠され、競争相手が少ない職種があるのです。
それが「経営者」です。
■経営者が不人気の理由とは?
結婚相談所に登録している経営者は、所得も高い場合が多いのですが、収入が不安定そうとか、会社が倒産して無収入になるリスクが高いのでは、とか、そういうところが気になる女性が多いようです。
なので、結婚相談所では、条件の良い経営者の男性が多く残っている可能性が高いともいわれています。
結婚相手にすべき経営者の見分け方は?
とはいえ、一口に経営者といっても、その実情はピンキリです。会社の規模や社歴、業界などによって異なりますし、節税のために自分の年収を低めに抑え、会社の経費として支出をする方も多いため、単純な年収比較はできなかったりもします。
では、経営者をどこで見分けたらいいかというと、次の2つのポイントです。
・お金のためだけではなく、何かの意義や目標を持って仕事をしているか
・何があっても生き残っていける強さを持っているか
世の中は変化のスピードも早くなってきており、一時的にうまくいっていたものがダメになってしまう可能性もどんどん高くなってきています。その中で最終的に大事なのは、いま現在お金を持っているかどうかだけではなく、その人自身の生きる力と、気持ちの強さ。
これらがある経営者であれば、一時的にうまくいかないことがあっても、きっと乗り越えていくことができるでしょう。
仕事に一生懸命打ち込んでいる経営者が好き、という方は結婚相談所での出会いを考えてみるのはいかがでしょうか?
ラブ 新着一覧